今日は講座のお仕事だったんだけれど・・・
面白い内容だったので、ちょこっとだけですがご紹介しますね♪
まずは「チョコレート」の原料である「カカオ豆」について♪
「カカオ豆」って、赤道を中心とした緯度20度前後の範囲でしか生産が出来ないんですって。
なので日本で作ることは出来ず、100%が輸入♪
で、世界第1位の生産量を誇るのが・・・
「コートジボアール」♪
その名を聞いたことはあるけれど、位置がわからず調べてしまいました♪
西アフリカですね♪ あっ ご存知でした?(笑)
そして第2位が・・・「コートジボアール」の東隣にある「ガーナ」♪
続いて「インドネシア」となり、この3国で世界の生産量の約70%を占めるそうです♪
「ガーナ」はよく知っていましたが、他の2つは意外だったのでびっくり♪
そしてこちらが「カカオの花」で・・・
こちらは「カカオポッド」と言われる「カカオの実」♪
木から直接生っているんですね♪
「ラグビーボール」を一回りくらい小さくしたサイズかな♪
そしてその「カカオポッド」の中のこの白いのは果肉で甘く・・・
大体この中に50粒ほどの「カカオ豆」があり、その「カカオ豆」自体はとても苦いんだそうです♪
そしてこれが・・・
その「カカオ豆」♪
で、歴史は古く・・・
「マヤ文明」や「アステカ文明」時代では「カカオ」は生活の中心にあり、「通貨」や「万能薬」として扱われていたんだとか♪
もっとも当時食用とされたものはすりつぶした「カカオ豆」に水を加えたドロドロとした「飲み物」で・・・
「トウガラシ」なども入っていて全く甘くは無く、スパイシーな飲み物だったらしいです♪
ところが16世紀に入り、アステカ文明を征服したスペイン人によって甘い飲み物となりました♪
そして19世紀半ばになってようやく「食べるチョコレート」が誕生♪
日本へは定かではないようですが、18世紀の終わり頃、つまり江戸時代に伝わったのではないかと言われているそうです♪
そして驚いたのがその消費量♪
日本では1人当たり年間で2キロくらい食べるのに対して・・・
ドイツでは12キロ近く、、スイスやイギリスでも10キロ前後食べられているんだとか♪
でもその理由に、日本では「和菓子」や「おせんべい」という他のおやつ文化があることを挙げていらっしゃいましたが・・・。
そして途中にチョコレートの食べ比べもあったりして・・・
とても楽しい講座となりました♪
(もっともスタッフである私は食べ比べが出来ませんでしたが・・・涙)
チョコレートってほんと美味しいですよね~~~
私・・・大好きです