2013年8月に八郎潟ガイドを受けた際,STCのHPにてこの写真をみた。
霞水系,いや,水郷,.....,怖いぐらいに広い。どうりで釣りきれないわけである。
これに流入河川,具体的には小貝川,鬼怒川,新利根川,黒部川,つまりは,茨城県下妻あたりから千葉県笹川辺りまで,実に片道100キロ以上ある。しかも,琵琶湖と違うのは「どこでも釣れる可能性がある」だ。
可能性というのは「こだわらなければ」ということ。
広大さに,底知れぬものを感じる。
ゆえに,何度行っても飽きないのだろう。そういえば,10年位前,霞の白濁が問題になっていたとき,小貝川や鬼怒川に行ったものだ。だが,見事に撃沈。当時はスモールが釣れるというので友人の情報で行ったが,カーナビもなく入る場所がわからなかった。
そうはいっても,実際一番好き,いやさ確実に行くのは潮来周辺。他の場所は,霞・北浦にほとんど自信がなくなっているのと,有名ポイントばかりで自分向きではないと感じるからだ。ならば,比較的通いやすいエリアということで潮来周辺。まあ,村田さんの影響はあるわな。
近々,JBTOP50戦が行われるようだが,毎日コロコロ変わるバスの動きが楽しみだ。僕も嘉襟之川で痛い目にあったり,その逆に「えええ,わずか数時間でこんなに復活」ということがあるからだ。
さて,久々に茨城県の道路地図を更新するか。さすがに10年前の地図ではマズイ。川も重要だが,野池も変わっているし。
2014年は,遠征よりも「広大な霞水系をひたすらめぐる」というのもありに思えてきた。1日だけガイドサービスを雇ってみてね。高速代もバカにならないからなあ。
あ,でも,フローターもウエーダーも,ましてやライジャケも全部処分したんだった。
それでも長靴だけで回れるエリアが無数にある。
冷静に考えておこう。まだ夏休みは3ヶ月も先だ。
書店で「アルテッツアのすべて」なる本を購入した。いまとなっては希少な4ドアセダンで6速MTもあるからだ。つまりは僕の比較的好きな部類だからである。
しかし,価格帯もまったく異なるAE111とは,何から何まで全然違った。
一番異なったのは内装。アタリマエだ。コストダウンの鬼と称されたAE111。後期型になって比較的マトモになったが,いまだにAT210カリーナの内装を思い出すほどに質素である。
だが,車重などをみていくと,アルテッツアは1300キロ台。ありえない重さだ。これでは燃費がよくないのもたしかだ。
僕のAE111は,AT210同様燃費はわるくない。釣りの度にリッター15。たしかに最新の低燃費車には敵わない。しかし,これで8000回転まで回せるのである。なにより「楽しい」。
アルテッツアのよさは当時コンパクトと評されたが,1720mmの幅は,水路などの小規模ポイントで苦労する。カローラに変わってなにがよくなったかといえば,なんといっても小回りと機動性。水郷と都内の狭い道にピッタリなのだ。
それでもこうして本を購入したのは,「もしかしたら」である。
噂では86セダンの開発も進んでいるという。
まあしかし,6速MTの楽しさを知ったいま,もはや5速に戻ることさえできないと感じる日々。
つくづく,当時のトヨタはドエライものをつくったものだと思う。