オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2014/05/04/-05/05 水郷&大洗 「来たぞ! ドラマフィッシュ!」の巻

2014年05月07日 00時00分38秒 | 2014オズマのバス釣りレポート

 結論からかけば,嘉襟之川で「180℃作戦変更ができなければ,GW後半を寂しい気持ちで送り,いまこうしてレポートをあげることもままならなかっただろう。

 5/2までは通常出勤だった(4/28以外はカレンダー通り)のだが,5/2に会社で打ち上げをして,まあこれが飲み過ぎである。ヘロヘロになりながら,よくもまあ乗り過ごしをせずに帰宅したものだと,5/3朝7時の起床で気がついたレベルである。


 以前からの予定で,5/4にセクシーダイナマイツ・加納さん宅にお邪魔することになっていた。2年ぶりで,僕のクルマも変わったし,大洗も「ガルパン」マニアの影響凄まじく,猛烈に変わっているというのだ。

 そんな予定があったから,当然水郷で5/4は釣りをして,ウハウハ自慢をしようと思っていた


だからマズメに入ったのだが。

 結論はスカ。プリスポーン狙いにしろアフター狙いにしろ,どっちにせよ,「巻きすぎ」だったのだ。前回の釣りで辛くも利根川で釣れてしまったことが更に追い打ちをかけたのかもしれない。


4時~14時までやってアタリすらなし。

 初日の水郷はマークの連続。何しろ,お会いするバサーに声をかけてみると一様に「まったくダメです...景気のよい話がないのだ。だが,これが翌日の嘉襟之川での結果につながったのもたしかである。

 水郷での釣りを終えたあとは,一路北上。しかし,鉾田周辺ですでにR51が渋滞 GWの渋滞なのかと高をくくっていたが,裏道をつかって大洗市内に入ってもこれがまたとんでもない混雑。そして痛車

 つまりは,大洗が「ガルパン」というアニメの聖地になっていて,加納さんから聞くには高知から12時間かけてきた猛者も居るというのだ

 それでもなんとかしてお酒を仕入れて,加納さんと延々いろいろと楽しい会話が続く。釣りの話題よりも,むしろ政治・経済,なんでもありだ。加納さんは実直で確実なプロ仕事が評価されているが,人柄も実直。それでいて博学。いや,料理上手でもあるのだ


お得意の広島焼きを頂きました。

 これが実に旨い 「リール修理をやめてこちらを本業にしたら...」と思わず口に出たほどである(失礼しました)。ボリュームしっかり,野菜しっかり,お酒もしっかり。本当にごちそうさまでした

 というわけで,お酒の威力で話を続ける体力は二人にはなくなり,22時過ぎには就寝。でも,僕のイビキでご迷惑をおかけしました。すみませーん

 ところが,朝5時頃なのか,地震が起きた。なんでも千代田区で震度5弱とのこと。会社がまたメチャクチャになっている予感がした。しかし,高速道路の規制もほとんどなく,僕の家はリフォームしたばかり(なのでこれから長いローンが...)で何もないようなので,やはりもう一度水郷へ

 水郷は雨が降って「これは巻物イケルかも」とまたまた巻きすぎて壊滅

 午後になって,気分と状況を大きく変えるために,嘉襟之川へ向かった


岸際でなく,岸の「」を撃て

 最初はやはりスピナベを投げてしまってこれが見事に無反応。風もあたっているがまったく釣れない。さらに,テキサスやジカリグで「クローワーム系」を落としてもまったくダメ

 しかし,ここでくたばらないのがオズマのカージナルス製コンピュータ(本当かよ)。

 Back to Basic。ズバリ,「岸のゴミの中」を「ストン」と落とせる,「7g(ぐらいだと思います)ジグ&4インチグラブ(オールブラック)」に変えてみた。

 すると,わずか10投ほどで「ココン」という嬉しいアタリ。

    「ヨッシャ」「バシュバシュバシュ」「ドバババババ

 オオオオオ,ビッグフィッシュ ドラマ,来たああ

 最後はヘラクレス&20LBラインパワーで,思い切り抜き上げ


きたぜ,41cm。プリの魚だ。

 2014年度春シーズン会心の一撃。まさに「読みが当たった」といえる1匹と言いたい


うれしいので記念撮影追加。ルアーもよくわかるでしょ。

 この時点で時計は15時30分頃。それにしても前回の利根川といい,毎回15時過ぎにドラマが起きるのはなんでだろうね...

 だが,これで確信を得たオズマは,「もう1本釣れたら自慢大会やね」と,さらにマジメにゴミの「中」にスルリ・スルリとジグを落としていく。

 そして10分ぐらいたったころ,今度は「ジワー」と竿先が重くなった。

    「ヨッシャア」「ウオリャア

 エセ今江プロ久々に降臨。嘉襟之川に雄叫びが響いた


37cmのプリ。狙い通りで最高潮 ついに「自分に勝った

 結局アフターの魚を釣ることはできなかったが,プリの魚が,このときは非常にタイトにカバーについていたことがわかった。水深は30cm程度のところだが,木の枝やらゴミが浮かんでいる「」でバイトを得ることができたからである。

 これでもう撃沈(あまり書きたくないケド)&自慢レポート(書きたい)がかける。なにより2日間の釣りでクタクタだ。渋滞が長引かないうちに戻ろう

 東京に戻ると450キロを走っていた。GW期間だけで実に800キロを走破。以前のオーナーの8ヶ月分を1週間で走ってしまったが,相変わらずレカロシートのおかげで疲れも少なく,渋滞もなく帰還できて楽だった。

 これで2014年度GW釣りバカ日誌終了

 あとは毎日の仕事をしっかりこなし,週末の釣りにすべてをかけることが続くのみである,8月末までは。