オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【氷水かぶりにみる】原理主義の怖さ(自分も含めて)。

2014年09月02日 21時18分40秒 | オズマの考える教育問題

「氷水かぶり」の“あり・なし”を問題視するのは日本だけ?(All About) - goo ニュース

 僕は,この問題から発展する「原理主義」について考えたい。

 僕自身,「日本製品原理主義」が最たるもので困っている。だが,他人に強要はしないようにしている。アドバイスはするが,「結局は好みの問題です」というのがオトナの対応ではないかと思うからだ。氷水かぶりも,「非難しているあなたは,それで根性はどこにあるのですか」ともお伺いしたいのだ。

 さて,原理主義の怖さは,おそらく本人が自覚していないことが多いと思われること。僕のようなものはたぶん違うのだろう。「至上」主義とでもいうのだろうか。「日本製品”至上”主義」。ウン,ピッタリだ。

 そしてまた,自分の考えがすべてだと「押し付ける」のが原理主義の特徴。たとえば歴史「観」。朝日新聞の慰安婦捏造問題のその後の対応(新聞社の対応だけでなく政府も;河野洋平・村山富市の証人喚問さえ進まないことなど)には僕も腹立たしいが,だからといって週刊誌が「それみたことか,だからダメなんだ」って,オイオイ,何度も名誉毀損してきたような版元がいってもそれは説得力ないよねえ?

 また,「表現の自由」は日本国憲法でしばしば解釈が分かれる。つまりは「科学」ではない。あくまで「感覚」が入るもの。となれば,ひとそれぞれにとって違う「表現の自由」がある。たとえば「わいせつ」なんて抽象的な概念,どうするんだろう? 本屋には,18歳未満の子供が購入できる「エロコメ」があふれている。そちらの表現が「わいせつ」でなくて,3Dだとわいせつだとか,わけがわからないよね。

 そこで振り返ってみると,バス釣りでもそんな部分がかなりある(バス”フィッシング”と言わないと先輩から怒られる時代さえあった程)。たとえば,大昔からの「TOP至上主義」,「ワームはエサ釣りだ非難」,「ハードルアーの方が偉い」意見。どれもこれも,「釣り」なんだからいいじゃないかと僕は思っている。たしかに僕がハードベイトを使うのは事実だけど,八郎潟みたいに「今日はワームだな」となれば,それでいいということ。「釣れなくて」 威張るより,「どんなに小さくても釣った」方が僕は好きだなあ。だって,せっかくの休みの釣りじゃないですか。競っているわけじゃないのだから,楽しくやろうよ。

 まあ,しかし,八郎潟はゴミ問題が水郷と同等にあると思った。事実,毎日数個のルアーやイトを回収したしね。PEがあるのがいかにも,という違いでしたけど。でも,僕は自分で拾わなくても「自分が捨てなければいい」と思う。イトはどうしようもなく切れるときもあるからしょうがない。ワームなんて簡単にちぎれる。グラブは数匹も釣るとテールが切れる。でも,意図的じゃないよねえ。そこまで気にせずに「ああ,ゴミがあった。邪魔だから回収しちゃおう」でいいんじゃないかな。実は,ゴミを回収すると,たしかにバスが釣れるようになったりするので,僕のは下心アリアリなんですけどね。

 最後に,日本の原理主義は戦争にならないから実はどうでもいいのかな?


【デング熱】また温暖化?

2014年09月02日 17時39分01秒 | オズマの独り言

69年ぶり感染のデング熱…患者はまだいる? 自衛手段は「蚊に刺されないこと」(産経新聞) - goo ニュース

 蚊が媒介するのはわかったが,その蚊の拡散原因が地球温暖化という「わかりやすそうな話」がどうも怪しい。

 そもそも,蚊の寿命が30日程度などといっているが,真冬に,押入れから戻ってくる蚊は何者なのだろう。僕の家では,少なくともリフォーム前,普通に真冬に蚊が出てきたぞ。

 また,蚊は「ヒトについてくる」。つまりは,刺されながらも「電車に乗ってさらに移動」 なども考えられる。

 なんでもかんでも温暖化のせいにしていると解決策を見失いがちだ。そもそも温暖化自体が正確な科学ではないという説もある。

 とにかくいまは,刺されて高熱が出たらすぐに医療機関に,としかいえない。そして代々木公園にも行かない,としか言えない。

 なんでもかんでも「温暖化」って,オカシくないですかねえ。


2014年度八郎潟遠征 前編(08/28-0829) 「やったぜ51cm!」の巻

2014年09月02日 17時06分39秒 | 2014オズマのバス釣りレポート

 詳細なレポートを書こうと思ったが,写真を一気にUPしたらもうそれでいいかもと思えてきた。しかし,少数ながら熱心な読者の方々も居られ,「レポート,しっかりとよろしく」などというメールまで来てしまったので,前編・後編の2分割でお届けしよう。

 実は,2014年度の遠征は悩んでいた。八郎潟に行って釣れる自信がないからである。それは,2013年度にバスボートでガイドを受けたときの「いまの八郎潟はバスが安定期なんですよ」発言による。

 霞ケ浦の安定期は2004年頃が底だったと思う。僕がバス釣りをやめようかと思ったほどに,だった。それほど安定期という言葉は僕に影響を与える。そしてなにより,今年は地元ガイド不在,すなわちすべて自力でやらなければならない。ナビも新しいので記録が地図にしか残っていない。果たしてこれでやれるのだろうかと思っていたのだ。


でも,この空を感じたい,ただそれだけで決行。

 今回は,後期高齢者まっただ中の父(80近い)が前半だけ参加するという。オカッパリのバス釣りがどれだけ体力を使うものかと普段から教えているが,「自分はゴルフもやっているし,現役だから」とかなんとかいって,結局一緒に行くことになった。まあ,往路だけでも二人で運転できるのは助かるしね


朝4時に出て,ここはどこだ

 東北道に入ると父が馬鹿みたいに加速する。オイオイ,いくらなんでも加速しすぎ。そう息子が注意しても「なんかすごく楽しいぞ,このクルマ」って,やっぱりこの父の息子なんだな,自分


AE111。6MTで高速巡航がさらに楽に,燃費も15を軽く記録する。


錦秋湖SAに着いたのは10時くらい。昨年と変わらないなあ。

 結局,八郎潟に着いたのは11時くらい。昼ごはんはどうでもいいラーメンのチェーン店。なんかふたりともぼんやりしてました...


父も感動した夏の秋田の空。


ここで初めてフロッグで釣ったんだよ。

 ひと通り案内すると,自分の地理感がくるってないことに安堵する。実際,2日め後半からナビなしで走りまくってましたからね。エアコンも不要でした。なぜなら,最高気温がたったの26℃程度で湿度もほとんどなし。これは快適な夏

 とにかく初日は釣れそうにないので一気に男鹿半島へ観光に行くことに。昨年は行ってないけど,父に運転してもらおう。


巨大なまはげ像の大きさがわかるでしょう。

 ナビに案内されながら,なぜか山道(なまはげライン)を走らされて男鹿水族館GAOまで来た。


岩礁帯はすごい透明度。生き物は見えなかったけどね。


湘南のような「海の臭い」がしないのはなぜ


海は広いな大きいな。まさに実感。

 到着時点で15時になっていたので,もう二人とも宿に戻りたくて適当に散策する程度。結局,二人で来てもふたりとも疲れていた。日々の疲れがあったし,助手席の方が辛いという奇異な現象にも悩まされたのだ。AE111,AT210とはシートが違いすぎる...


フナムシはやはり捕まえられない。漁港が侘しい。


海岸線は最高のロケーション。怖いから時速30キロで走りました。あまちゃんのロケ地みたいな建物もあり。


とにかく男鹿の街はなまはげ一色。でも,「龍馬」「竜馬」という言葉がいたるところで散見されたのはなぜ

 というわけで,初日はただのドライブ。17時に佐藤旅館(八郎潟駅前)に入って,父のくたびれた背中を流して,二人で日本海の幸を食べたあとは19時には就寝してました

 そして2日目(8/29)。さすがに4時には目が覚めてました。疲れはまだ残っているんだけど釣りたくて興奮シチャッテネ...。


曇りが不安なんですけど。

 結局マズメの数時間はバイトすらなし。父は6時くらいで「もう帰宅するヨ,あとは秋田市内観光するヨ」といって帰宅した。バス釣りを初心者に教えるのは難しい。ましてやカバーだらけの場所でスピニングを使わせるのも難しいと実感。

 そんなわけで自分は7時に一旦宿に戻って仮眠。9時に再出発

 最初に入った水路では,とりあえずフロッグを投げまくるが「チョボ」「ハムハム」と,ライギョが覗きにくるだけで乗りもしない。バイトはあるが,なんか魚が疲れているのではというイメージ。こちらもフロッグ大遠投ばかりで疲れてきた

 そこで,ブルーマイスターでジグ(1/4oz・ユナイテッドジグ・ブラック)andグラブ(4インチ・ゲリヤマ・ブラックシングルテール)で,「悩んだらこれでしつこくカバーアタック」という,水郷や嘉襟之川で実績を上げてきたやり方で釣ってみることにした。ラインだけはなぜか東レの20LBをずいぶん前から巻き変えずに来てしまったのだけど。

 水の反転流と,反転流があたっている日陰を発見。ここで釣れたらドラマだなと思いつつ,なんと一投目でラインが動き出した。

  「ツツツツ...」「ヨッシャ

 巨大な魚がかかっているようだ。アシにも巻かれそうになるが,20LBとブルーマイスターのパワーで一気に寄せる。重量感はものすごいが,利根川バスのようにあまり走らないゾ。もしかしてとんでもなくデカイのか。

 浮上してきた魚はバスだ。それも確実45UP。半端ない体高だが,琵琶湖で同じようなバスは釣っている。今日は20LBラインで一気に抜き上げ....られなかった。重すぎるのである

 這いつくばって手を伸ばすとなんとかハンドランディングに成功


ヨッシャー,勝ったあ エセ今江プロ,2014年度たぶん最高フィッシュ


正確に測ると51だった。50は超えたけど自己記録53.5は超えないんだ(贅沢)。

 これで今回の八郎潟遠征は成功したようなものだ。あとは釣れなくてもイイ。オカッパリでの50UPは2011年度琵琶湖以来久々だし。まあ,その後も琵琶湖ガイドでは釣ってますが,ガイドで釣るのは個人的に「練習」なので...。

 そして,魚を放流してルアーをチェックすると,極太3/0フックが伸びていた。上顎ガッツリフッキングだったのでラインなどは無事だったが,まさか3/0フックが伸びるとは...。でも,やっぱりユナイテッドジグは釣りやすい


今日はフィネスは封印。フロッグとジグで釣ろう。

 30分ほど休憩。例によって興奮のあまりひざがガクガクするからである。だが,この興奮を4日めにも味わえるとは思わなかった,さすがにこのときは。

 そして再開してフロッグを投げてみるが,ショボバイトばかりなので,今日はジグにすべてをかけることにした。


レギュラーやら20UPやら,結局3匹釣れました。

 気がつくとお昼前だ。さすがに今日はお腹が空いてきた。仮眠も効いている。よし,初日に見つけたかっぱ寿司に行ってみよう。


かっぱ寿司男鹿店。恐るべきそのネタ・シャリ。オススメです。

 店内撮影禁止とのことで撮影できなかったが,アジなどの光物が特に旨い,というか,東京では5000円はするであろうレベルの寿司を1000円チョイ(7皿)で提供するのだから恐れ入る。あまりにもハイポテンシャルなので,これは翌日以降もお昼はここにしよう。


夕まずめまでやったけど追加はなし。情報はあり。

 途中,昨年フロッグで釣った水路に行ってみると,仕事帰りの地元アングラーが次々やってきた。究極は対岸に現れたこと。幅が狭いので普通に会話できるのである。いや,向こうから話してくれたのだ。たぶん,驚いていたのだろうけど。

 かなり貴重な情報なので,その話はへびんさんには報告。そして自分もその方オススメのリグを試したがこの日は釣れなかった。だがしかし,翌日,翌々日,つまりは土日に十分な結果を出すのに成功したのはこの方の情報ありきである

 さあ,2日めが終わった。今日も19時30分に就寝だ 以下後編へ続く。