「失われた10年」の負の遺産? 景気がいいはずなのに「人手不足倒産」が起きるワケ(弁護士ドットコム) - goo ニュース
僕も,「職人」に近い仕事なので現状がよくわかる。大昔は,現場の人に怒られたものだ。相手がお客だからとかでなく,仕事とはどういうものかと教えてくれたのだ。
それにしても一向に高齢者雇用促進・女性登用のまったく進まないのはなぜだろう? 「男女雇用機会均等法自体が夢物語」であることは何度も指摘したが...。
俺の会社は高齢者雇用が進んでいるぜ,なんていうのは,ウルトラ大企業か公務員(というより社団法人系)ぐらいではないだろうか。また,せいぜい65歳までの話だろう。
僕は,定年廃止こそが必要だと思う。
自営業なら死ぬまで働ける。やっぱり人間は社会参加して,お金稼いでナンボだと思う。少なくとも僕はそういう価値観で生きてきた。悠々自適なんて人生はマッピラごめんなのだ。
でも,無理やり働け,というものではない。「働く意思のある人,健康な人,65歳以上でも技術のある人」にはどんどん活躍してもらうようにできないものか。サラリーマンだって,やっぱり「人との交渉」で相当の実力が求められる時代じゃないか。なにより税収も増えるゾ。
70歳を超えて現役というのは,僕にとって普通である。そしてやはり,お金を得て,それで人間は自信がつくというのも実感だ。
それにしても65歳以上を高齢者とひとくくりにするのは,「どうせ人生70年だ」と歌われた1970年代ぐらいまでの話だろう。あの時代はサラリーマンの定年も55歳だったと聞く。
僕も,潮来・小見川などの水郷地域で生き残れるよう,何か手を打たないと行けないな。とりあえず,農家の人々ともっと仲良くしていこう。いや,やっぱり釣具屋さんかな...。そろそろマジメに考えないとアカン。