あっというまに47巻。アニメはやっぱりCGのようだ。
アニメのPVは見た(下にも共有する)が,僕の期待する円(つぶら)のCVが田中真弓さんであることは「ココロの中で」確定だ。イガイガ,本当は渋いところで野沢那智なんてピッタリ(3枚目・2枚目,なんでもあり)だと思うが,故人にそれは無理な要求か。
TVアニメ『オーイ!とんぼ』ティザーPV
肝心の単行本,やはり通販で購入。たまっていたポイントを釣具で使う予定なく,確実な「読書費」に充てるのだ。マンガは子供の頃は忌み嫌われる存在だったが,いまや重要な「文化」足り得る。
そして,この巻の話も立ち読みで知っているはずが,やはり「まとめて」読むことで違ってくる
怖くても前に出てパンチを出す。それをやる。
ゴルフ・仕事・釣りも「心の格闘」がある。でも,パンチを出さないで負けるのは悔しい。実際,「心がすでに折れていた」ときの釣りは釣りではなかった。自然とまったく対話できていなかった。
釣りでいうなら「あれを試さなかった」ことは悔しいから,竿は原則2本。状況を読み切れば1本だが,釣りは千変万化する自然が相手。魚にも気まぐれなところがあるから,やはり「やってみないとわからない」
まず,仲間として相手を見る,か。
仕事では,新しい業務がどんどんあり(その一方で給料が伸びないことを所属長に告げられた),様々な人々が招聘される。原則的に自分は立場上初歩の指導はする。しかし,最後までまるで「敵」かのように接する女性がいるのも事実。ライバルとでも勘違いしているのか
釣りで「常連さん」と書いている人々も,最初は自分から声をかけている。なぜなら自分は釣り場では後から来ているから。そしてそこに割り込むことはできないから挨拶する。そして,相性がよければお話して仲良くなって1日一緒に釣りする,なんてことはごく普通のメトロリバーである。
相変わらず熱い「イガイガ」の言葉が胸にしみる。「寅さん」の人生訓を,自分が満男になった気分で聴いているときも多くなった。ああ,俺ってまだ満男じゃないかと。
この熱い言葉をアニメにするのはなかなか困難だろう。だが,放映されたらきっと深夜枠なので録画するぞ。