誰にでもあるだろう。これが自分の最終兵器だ,といえるルアーが。今回はそれをあらためて思い知ったレポートである。ただし,正直自慢できるような結果ではない
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。「満足」はそれなりにできたのだが...
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。
前日金曜日は22時30分には就寝
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。来週からはこの時間まで仕事をしていないといけなくなるのか,と考えると気が滅入るので,とりあえずワクワク
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しながらタックル準備をする。
ルアー釣りの「ラリルレロ」で装備確認
。「ラインの
ラ」「リールの
リ」「ルアーの
ル」「レインギアの
レ」「ロッドの
ロ」である。『釣りトップ』(廃刊)にその昔載っていた記事をいまだに繰り返さないと,あの茨城野池のときのようなことになってしまうからね
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。
今日もまた1600
GTは「かっとび
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」だ。雨が降っていないのでレッドゾーン8000回転まで生かしてフルパワーを楽しむ
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。
利根川高速を経ていつものポイントについたのは5時ぐらいだったか。まずはシングルウィローで攻めてみよう.....と思ったら,カルガモの親子が逃げていった。それもとてつもないはばたき音をともにして
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。
終わった
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。このポイントは。そう思いつつも,「赤メタ・カスタム+1581F」で攻める。100mほど流すが無反応
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。風もなく,妙に透明度が高いのが気になる。
そこで,とりあえずブリッツにチェンジ。フルキャストしてひいてみると,何かが竿にかかっている様子だ。
これ,引きませんでした。
なんでこのサイズが。 ボーズは逃れたが,毎年夏になると悩まされる超小型バス。これじゃこのポイントは終わっているのかな
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気を取りなおしてハーフスピンを葦際に通す。3回目だったろうか,強烈な引きが来た
「ヨッシャー」思い切り合わせたつもりだった。しかし,ジャンプ一発でバラシタ
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。35cmぐらいだったが,あれが取れていればなあ,という思いである
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。
とにかく状況がよくないので移動する。
だが,そこもまた終わっていた。透明度が異様に高い。何かがオカシイ
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。しょうがないのでTN/50・Wフック仕様で一気に流してみる。
「カツン」
釣るには釣ったが。
2匹目。20UP。 先日,Wフックの仕様に関して質問を頂いたのだが,まあ,これがその結果,というところだろう。バーブレスでしっかり貫通している。Wフック2本がしっかりかかりますよ,という証明にはなったろう。しかし,小さい。あまりにもバスが
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。
いつものポイント,先行者が居ないのはいいがバスの反応もほとんどない。一気に水路へ移動する
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。
到着した水路も妙に透明度が高い
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。いつのまにここはクリアレイクになってしまったのか
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ここでタックル変更。やはりライトハンドにはアメニスタでないとフルパワーフッキングができない(
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「テコの原理」で一気に合わせるには,グリップが長い方が腰にあてられるので使いやすい)ので,「赤メタ・カスタム+アメニスタ」という,おなじみの組合せである。
遠投したら釣れた。しかし
引きはありません。3匹目。 このカラーのハーフスピンでははじめて釣ったのだが,なにぶんこのサイズ。これで入れ食いならそれはそれで楽しいだろうが,とにかくアタリがない
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。
「あんちゃん,バス釣れッペ?」あ,このおじいさんとは前にも会話した記憶があるなあ
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。
「いやはや小さくてどうしようもないですよ」
と回答すると,どうやら農薬が散布された様子。どうりで妙に活性が低いわけだ
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。
おじいさんとの楽しい会話はそこそこにして,もう一度いつものポイントに戻る
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ことにした。日が昇って
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何か活性が変わるような気がしたからだ。
夏の定番ポイントに入る。ここは勝負なので検挙状で一気に勝負に行こう
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。
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いきなり4連チャン。やっと3匹まともなサイズも釣れた。
これで7匹。8時30分頃の出来事でした。 まったく予想しなかったいきなりの入れ食い
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。いままでの
「沈黙の艦隊
」「ノーバイトの猛攻
」はどこへ行ったのだろう
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理由はわからないが,ルアー選択がまあまあ当たった,ということにしておこうか。
先に歩いて行くと,手を振る
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人物が居る。チェリーさんだった。しかし,見慣れたクルマはない。
チェ「代車ですよ。1匹しか釣れていません。」 オズ「いきなりそこで4連発。いま7匹です
。」自慢光線には及ばないが,魚が居ることを伝える。しかし,チェリーさんが攻める頃にはもう魚が残っていなかった
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。
チェリーさんとちょいと離れて,自分のクルマまで戻る。そして目星をつけて,チェリーさんのやや先に入った。ルアーはもちろん検挙状。
プルリときた。
8匹目。もういいか。これで。 釣れることはわかったが,状況が変わるか,大きく攻め方を変えない限り,これ以上の釣果UPは難しそうだ。
「潮来釣具センターに行って....,そんなところです」オズマはそう言い残して,釣具店巡りを開始した。それはマッドパピーを入手するためだった。
結局マッドパピーは入手できなかったが,とある中古店で久々にIKE-100のよさげなカラーを発見
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。しかも東京より安い
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強烈な日差しに,今日は湿布を途中で外した右腕が真赤になっている。クルマも虫の油で汚れている。
こうなるといつものパターン。洗車
→昼飯
→昼寝
,そして「なんとなく」満足して帰還
。 東京には15時30分には戻っていた
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懲りずに中古店を回るがめぼしいものは何もない。
そんなわけで,釣れたといっていいのかどうか微妙な結果だったが,5匹リミットを半日で超えたので一応よしとしよう。なにより,これ以上の体力消耗は危険だ。繁忙期に倒れるのはもうコリゴリだ。と昨年も書いて倒れていたが
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。
帰宅し,赤メタにオイルを挿す。ラインも巻き替える。竿も少し考える。レフトハンドリールが使えない腱鞘炎を恨めしく思うが,これもまた必然なのだろう。
来週はいよいよ繁忙期&選挙。釣れても釣れなくても午前中で帰ることは必定だ。