最初にまたお断りしておこうか。
今回も,「釣り人としての満足度全開」で,バサーとかどうとか,そういう観点ではあまり書かないのでヨロシクお願いします,と。
さて,3連休が開けたこの週間,仕事がピークに達するはずだった。しかし,ピークが1週間ずれることになった。そこで,5月GWの代休をようやく消化しての出撃となった。
そんなわけで,仕事は嵐の前の静けさのごとく早く終わり,金曜日は21時には就寝できた。
2時起床。7/19の釣果ではまだまだ不十分(やっぱり)。もっとギルを,の思いでスピニングにも根性入れて出撃だ。
4時にいつものポイントについた。夏の定番ポイントにはすでに人が入っている。仕方あるまい,移動しよう。
オダやらなにやらあるポイントを,まずは「デルタフォースバズベイト」(初期型;15年くらい前のものだと思う)で攻めてみよう。せっかく薄暗いしね。
チョボ,チョボ,と小バスらしきバイトがある。フッキングしないのでクランクやスピナベにしても反応なし。厳しいですなあ。
鉄の杭が複数刺さったポイントに来た。正直あまり釣れたことがないが,まあ,気まぐれでもう一度バズを投げてみよう。
シューン,とスコーピオン1000XT&1581XTのタックルが気持ちよく飛ばす。着水と同時に巻き上げる。同時に,
「ズバーン」
と激しいバイトと強烈な,かつて味わったことのないビッグフィシュの引きが伝わる。
だが,こちとらラインは20LB。そして強烈な重量の割にジャンプは少ない。バスなのか何なのか,薄暗くてさっぱりわからない格闘が続くが,カバーに入られたらアウトだ。強引に手前まで寄せるぜ。
魚体が.....。あれれ。ついにアメナマデビューしちゃったのかな それにしてもデケエぞ。オイラ,バサーというより釣り人なので,どんな魚でもとりあえず嬉しいのだが....。
こ,これは.....。
朝焼けに勝利を目指す。
レ,レレレのレー?
レンギョがバズベイト食ってるし!
ルアーをもって引き上げた。魚が重すぎて持てません。
推定70cm。口にしっかりフッキングしています。
クランクなどでレンギョが釣れたという話はよく聞いていたが,まさかバズベイトとは....。それにしてもデカイ。アメナマみたいなネバネバはないが,しかし,あのコイ科特有の魚臭が気になるし....。速攻リリースしました。
朝からクライマックスだ。気分は最高。もう他に釣れなくてもいいや,なーんて考えているとチェリーさんが現れた。
チェ「釣れているんですか。」
オズ「ええ,楽勝50UPですよ。ブログを楽しみに。」
チェリーさんは霞本湖で撃沈してきたらしい。50UPと聞けば普通の人間はオロオロしてしまうだろう。しかし,朝からガセネタ情報もかわいそうだ。
オズ「実は中国原産の魚です!」
チェ「そんなことがあるんですかあ!」
さすがにビックリしている(呆れているともいう)。まあ,こればかりは事実なのでしょうがあるまい。
しかし,その後バイトなし。夏の定番ポイントが空いたようなので行ってみよう。
クランクにバイトなし。バイブレーション音沙汰なし。水はキレイでいかにも釣れそうなのだが....。そこで,ふと,またバズベイトを結んでみた。幸い曇りでまだなんとかなりそうだと思ったからネ。
そして何度か投げていると,
「バコーン」
キタア
35cmです。
今年初のバズベイトフィッシュです。
どうやら水面を意識していたらしい。それにしてもこのデルタフォースバズ,やはりいい仕事してくれます。
8時。いよいよ日が昇ってきた。半端じゃなく暑い。凍らせて持ってきたペットボトル2Lがあっというまにカラになりそうだ。
そしてまた少し移動。ワームを試しても反応が渋いので,7/19に横利根バットマンタワーで釣れたイメージで,CB-200をメインに使ってみよう。
「カン」「コン」「ググン」「グルン」
500mほど投げながら歩くと次々と反応がある。
そんなわけで4本追加。9時でリミット達成。
マッドパピーもたまにはサンフィッシュカラーで。
それまでアタリひとつなかったエリアが急に変わった これがオズマの名言「ルアーが変われば魚が変わる」である。ま,アサイチあまりにも釣れなくてガックリしていたのが考えを変えるきっかけになった,というところですね。
今日は竿もリールも「2010スコーピオン」タックル。
ラインは最後の浜豪力。使いやすいラインだ。
さて,これで気が楽になった。小さいながらリミット達成もしたので,無類の「釣りキチ」だったという祖父のお墓参りにでも行っておこうか。お盆には行けないしね。
お墓に移動すると,お花屋さんが配達で不在だった。ウム。近くの川で釣りをするか。今日はマジメにワームで攻めてみよう。
ギルが釣れました。
それにしてもここでもギルが少ないような。
バスはずいぶん居るようですが。
いつもなら入れ食いになる「ギルの溜まり場」のようなポイントからは2回のバイトしかなかった。そのうちの1匹が上の写真である。バスは見えてる(見えバス)がわんさか居るが,ワームを投げると逃げるしなあ。
ここでまた考えを変えてみる。シェード狙いがダメならば,あえて日なた狙いというのはどうかと この川は流れがあるし,酸欠になっているようでもない。
目当てのポイントに到着。
ここもまた「横利根バットマンタワー」と同じく,複雑な構造物が沈んでいることを知っている。
エ,なんでそんなに詳しいのかって 地元の方と仲良くしていれば釣れるポイントを結構教えてくれるものなんですよ。だって,オズマ,「バサー」じゃなくて根が「釣り人」ですから....。
そしてワームを落とす。久々のダウンショットだ。いきなり竿が重くなった。根掛りかな
「バシュン」
おっと,バスですよ。結構イイサイズだぜイ。しかしこちとらライトリグ。今年初のライトリグのようなものなのでビビリマクリです。ラインは5LBですからね。
それでも抜き上げ成功。
バス6匹目。計8匹目。
もう帰ろうか。
強烈な暑さにどんどん水がなくなっていく。お墓参りを終えて時間は11時。まずは昼飯でも食べるか。
「とん太」に到着。相変わらず強烈なクーラー。水をガンガン飲む。このためにここに来ているんだ,夏は。冷たい水が何よりですよ。
一応中古釣り具も探してみよう。佐原釣り具ランドに到着。
ヒョー,東京より相変わらず安いぜ。オ,リールの袋も売っているじゃないか。今日は97メタニウムXT-RHを購入するのでちょうどよかったゾ。
昼寝に入る。日陰で風もあるが,暑い。1時間,汗ビッショリで目が覚めてしまった。時刻は14時。どうしますか......。
帰りました。東京に。いつものベリーに行くと,目当ての97メタニウムXT-RHがちょうど入庫したところだった。CBも追加購入しておこう。
それにしても,たまに本気を出すと真夏でもちゃんと釣れるなあ。でも,8月はお盆過ぎまで釣りに行けそうにないんだよね....。
最後に。バズベイトでのレンギョは最高の感動でしたよ。
オズマは下野プロと同じく「かかった魚は何でも釣り上げたい」釣り人なのでとくにね。あのレンギョが毎週バズで釣れたら最高に面白いのになあ。レンギョダービー・ルアー部門(そんなものない)に応募したいぐらい,と思いましたです,ハイ。
じゃ,来年の年賀状はこのレンギョの写真で決まりだな(笑)。
今回も,「釣り人としての満足度全開」で,バサーとかどうとか,そういう観点ではあまり書かないのでヨロシクお願いします,と。
さて,3連休が開けたこの週間,仕事がピークに達するはずだった。しかし,ピークが1週間ずれることになった。そこで,5月GWの代休をようやく消化しての出撃となった。
そんなわけで,仕事は嵐の前の静けさのごとく早く終わり,金曜日は21時には就寝できた。
2時起床。7/19の釣果ではまだまだ不十分(やっぱり)。もっとギルを,の思いでスピニングにも根性入れて出撃だ。
4時にいつものポイントについた。夏の定番ポイントにはすでに人が入っている。仕方あるまい,移動しよう。
オダやらなにやらあるポイントを,まずは「デルタフォースバズベイト」(初期型;15年くらい前のものだと思う)で攻めてみよう。せっかく薄暗いしね。
チョボ,チョボ,と小バスらしきバイトがある。フッキングしないのでクランクやスピナベにしても反応なし。厳しいですなあ。
鉄の杭が複数刺さったポイントに来た。正直あまり釣れたことがないが,まあ,気まぐれでもう一度バズを投げてみよう。
シューン,とスコーピオン1000XT&1581XTのタックルが気持ちよく飛ばす。着水と同時に巻き上げる。同時に,
「ズバーン」
と激しいバイトと強烈な,かつて味わったことのないビッグフィシュの引きが伝わる。
だが,こちとらラインは20LB。そして強烈な重量の割にジャンプは少ない。バスなのか何なのか,薄暗くてさっぱりわからない格闘が続くが,カバーに入られたらアウトだ。強引に手前まで寄せるぜ。
魚体が.....。あれれ。ついにアメナマデビューしちゃったのかな それにしてもデケエぞ。オイラ,バサーというより釣り人なので,どんな魚でもとりあえず嬉しいのだが....。
こ,これは.....。
朝焼けに勝利を目指す。
レ,レレレのレー?
レンギョがバズベイト食ってるし!
ルアーをもって引き上げた。魚が重すぎて持てません。
推定70cm。口にしっかりフッキングしています。
クランクなどでレンギョが釣れたという話はよく聞いていたが,まさかバズベイトとは....。それにしてもデカイ。アメナマみたいなネバネバはないが,しかし,あのコイ科特有の魚臭が気になるし....。速攻リリースしました。
朝からクライマックスだ。気分は最高。もう他に釣れなくてもいいや,なーんて考えているとチェリーさんが現れた。
チェ「釣れているんですか。」
オズ「ええ,楽勝50UPですよ。ブログを楽しみに。」
チェリーさんは霞本湖で撃沈してきたらしい。50UPと聞けば普通の人間はオロオロしてしまうだろう。しかし,朝からガセネタ情報もかわいそうだ。
オズ「実は中国原産の魚です!」
チェ「そんなことがあるんですかあ!」
さすがにビックリしている(呆れているともいう)。まあ,こればかりは事実なのでしょうがあるまい。
しかし,その後バイトなし。夏の定番ポイントが空いたようなので行ってみよう。
クランクにバイトなし。バイブレーション音沙汰なし。水はキレイでいかにも釣れそうなのだが....。そこで,ふと,またバズベイトを結んでみた。幸い曇りでまだなんとかなりそうだと思ったからネ。
そして何度か投げていると,
「バコーン」
キタア
35cmです。
今年初のバズベイトフィッシュです。
どうやら水面を意識していたらしい。それにしてもこのデルタフォースバズ,やはりいい仕事してくれます。
8時。いよいよ日が昇ってきた。半端じゃなく暑い。凍らせて持ってきたペットボトル2Lがあっというまにカラになりそうだ。
そしてまた少し移動。ワームを試しても反応が渋いので,7/19に横利根バットマンタワーで釣れたイメージで,CB-200をメインに使ってみよう。
「カン」「コン」「ググン」「グルン」
500mほど投げながら歩くと次々と反応がある。
そんなわけで4本追加。9時でリミット達成。
マッドパピーもたまにはサンフィッシュカラーで。
それまでアタリひとつなかったエリアが急に変わった これがオズマの名言「ルアーが変われば魚が変わる」である。ま,アサイチあまりにも釣れなくてガックリしていたのが考えを変えるきっかけになった,というところですね。
今日は竿もリールも「2010スコーピオン」タックル。
ラインは最後の浜豪力。使いやすいラインだ。
さて,これで気が楽になった。小さいながらリミット達成もしたので,無類の「釣りキチ」だったという祖父のお墓参りにでも行っておこうか。お盆には行けないしね。
お墓に移動すると,お花屋さんが配達で不在だった。ウム。近くの川で釣りをするか。今日はマジメにワームで攻めてみよう。
ギルが釣れました。
それにしてもここでもギルが少ないような。
バスはずいぶん居るようですが。
いつもなら入れ食いになる「ギルの溜まり場」のようなポイントからは2回のバイトしかなかった。そのうちの1匹が上の写真である。バスは見えてる(見えバス)がわんさか居るが,ワームを投げると逃げるしなあ。
ここでまた考えを変えてみる。シェード狙いがダメならば,あえて日なた狙いというのはどうかと この川は流れがあるし,酸欠になっているようでもない。
目当てのポイントに到着。
ここもまた「横利根バットマンタワー」と同じく,複雑な構造物が沈んでいることを知っている。
エ,なんでそんなに詳しいのかって 地元の方と仲良くしていれば釣れるポイントを結構教えてくれるものなんですよ。だって,オズマ,「バサー」じゃなくて根が「釣り人」ですから....。
そしてワームを落とす。久々のダウンショットだ。いきなり竿が重くなった。根掛りかな
「バシュン」
おっと,バスですよ。結構イイサイズだぜイ。しかしこちとらライトリグ。今年初のライトリグのようなものなのでビビリマクリです。ラインは5LBですからね。
それでも抜き上げ成功。
バス6匹目。計8匹目。
もう帰ろうか。
強烈な暑さにどんどん水がなくなっていく。お墓参りを終えて時間は11時。まずは昼飯でも食べるか。
「とん太」に到着。相変わらず強烈なクーラー。水をガンガン飲む。このためにここに来ているんだ,夏は。冷たい水が何よりですよ。
一応中古釣り具も探してみよう。佐原釣り具ランドに到着。
ヒョー,東京より相変わらず安いぜ。オ,リールの袋も売っているじゃないか。今日は97メタニウムXT-RHを購入するのでちょうどよかったゾ。
昼寝に入る。日陰で風もあるが,暑い。1時間,汗ビッショリで目が覚めてしまった。時刻は14時。どうしますか......。
帰りました。東京に。いつものベリーに行くと,目当ての97メタニウムXT-RHがちょうど入庫したところだった。CBも追加購入しておこう。
それにしても,たまに本気を出すと真夏でもちゃんと釣れるなあ。でも,8月はお盆過ぎまで釣りに行けそうにないんだよね....。
最後に。バズベイトでのレンギョは最高の感動でしたよ。
オズマは下野プロと同じく「かかった魚は何でも釣り上げたい」釣り人なのでとくにね。あのレンギョが毎週バズで釣れたら最高に面白いのになあ。レンギョダービー・ルアー部門(そんなものない)に応募したいぐらい,と思いましたです,ハイ。
じゃ,来年の年賀状はこのレンギョの写真で決まりだな(笑)。