灯台業務廃止となった大中瀬戸西灯台からの眺望
建設中の伊王島大橋 1
建設中の伊王島大橋 2
伊王島大橋は、大中瀬戸で隔てられた長崎市の伊王島町沖ノ島と長崎市香焼町を結ぶ橋である。
陸続きになったため、長崎県道250号伊王島香焼線として位置づけしており、
開通は2011年3月27日で、もうすぐ一年になる。
橋の延長 約2.7㎞ ( うち主橋約0.9㎞ )で、
幅員が5.5m ( 8.0 ) mとなっている。
伊王島大橋が開通する前は、船が長崎市中心部(大波止(長崎港ターミナル))と
伊王島を結ぶ唯一の公共交通機関であった。
人を運ぶ高速船(長崎汽船(野母商船グループ))は開通後も運行されており、
大波止と伊王島を約20分で結ぶ。
荷物を運ぶ運送船も存在したが、橋の開通で廃止され、
車を運ぶ船も存在したが、橋の開通で伊王島には寄港しなくなった。
ちなみに橋の通行料は無料のため、以前よりも伊王島を訪れる観光客が多くなった。
橋を利用すれば、伊王島から長崎県庁まで車で約30分で行ける。(ラッシュアワーを除く)
平成23年4月6日の新ダイヤ改正で、長崎バス(長崎自動車)が伊王島ターミナル行きのバスを新設した。