「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

熊本県美里町 「 木早川内 ( きそがわち ) 橋 」

2012-03-22 09:21:02 | 熊本の石橋



















熊本県下益城郡美里町松野原 ・ 木早川内
架橋 / 大正10年 ( 1921年 )
石工 / 不明
長さ / 10.0m
幅  /  3.0m  高さ / 不明


木早川内橋は、松原バス停のすぐそばにあり、生活路として利用されている。
橋の側面や路面部分をコンクリートで補強しているが、
下部に目を向けるとアーチ式の石組みが見ることが出来る。

木早川内橋へのアクセス
木早川内橋へは、松橋インターより国道218号線から
県道105号線を経由して古米橋の下流150mのところにある。
駐車は、路上駐車になる。



沖縄県糸満市  「 山城 ( やまぐすく ) グスク 」

2012-03-22 08:48:05 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡








山城グスクの全景






グスクの岩壁






ところどころにアメリカ軍の砲弾の痕が残る






グスクから道を隔てた反対側に山城古島遺跡がある





( 沖縄県糸満市束里 )


山城グスクは、上里グスクの西に位置し、
上里グスクを「上グスク(イーグスク)、山城グスクを「下グスク(シチャグスク)」と別称している。
グスクは硬い琉球石灰岩基盤層の上にあるため、
おそらく堀の役目が出来ないので高く石垣を築いたとされる。
その高さは10mにもおよんでいる。
また、グスク自体が上里グスクの物見台としての役割となっていたようである。
第二次世界大戦においてかなりの攻撃を受けており、
砲弾の痕や砲弾・手榴弾・小銃弾などの不発弾が出土しており、
古くは集落後方から拝所の前を通り、
山城グスクを上がって海岸へつなぐ道があったといわれている。



山城グスクへのアクセス
山城グスクへは、平和創造の森公園を過ぎて上里グスクへは曲がらず、
T字を100mほど過ぎた左側に位置する。
場所としては上里グスクの裏に当たるため、途中までは上里グスクを参考にしてもらいたい。
駐車は車が少ないので路肩に寄せれば、路上に駐車できる。




熊本県天草市 「 大江港一文字防波堤東灯台 」

2012-03-22 08:44:07 | 熊本の灯台

























( 熊本県天草市天草町大江 )


大江港一文字灯台は大江港の湾の入り口の防波堤に立つ灯台で、
頂部までの高さ8.67m、平均水面から灯火までの高さが13.76mとなっている。
灯質は単閃緑光で毎3秒に1閃光の割合で照らし、
現用灯器はLED灯器 ( Ⅱ型緑 ) を使用している。
そんな灯台の初点は昭和58年10月27日である。