自然岩を利用した城門
イークー山にある拝所 ( 鳥居 )
水を取っていた岩穴も線香が置かれ拝みの対象となっている
池味集落にあるイークウーガー
沖縄県うるま市与那城町上原にある南グスクは、
宮城島の池味集落の北西に位置する丘陵の下に築かれたグスクである。
自然岩を利用した城門があり、拝所のある広場は按司の屋敷跡とも言われている。
南グスクは、1429年に中山王・尚巴志が南山を滅ぼした時に、
南山王の他魯海(たるみー)は宮城島に渡ったと伝えられるが、
これは定かではないが、その際、王家支流の宮城按司が
この地に住み着いたと伝えられることは信憑性が高い。
南グスクへのアクセス
南グスクへは、途中まで泊グスク(宮城島)を参考願いたい。
泊グスクへは曲がらず伊計方面に直進し、そこから先に伊計に行く道と
池味集落へ行く道と分かれている分かれ道をトンハナビーチへは行かず左に入って行き、
100mほど行くと左側に大きな岩があるのを目印に左折するとイークウガーがある。
そこから右に山道を進むとグスクがある。
駐車は、グスク入り口に邪魔にならないようにすれば駐車は可能である。