関門海峡から砂津港へと導く導灯
船上から見た石油タンク前の導灯
薄暮時に少しではあるが緑に灯る色が確認できる
緑のライトで方向を知らせる
剣先イカのような形で突っ立っている導灯
立ち入り禁止のため手前からの撮影となった
石油タンクに横付けされた船の間に導灯が見える
砂津防波堤灯台からの眺望
以前は目印となった 「 浅野セメント工場 」
灯台表番号 / 5452
ふりがな / すなつどうとう ( ぜんとう )
標識名称 / 砂津導灯 ( 前灯 )
所在地 / 福岡県北九州市小倉北区砂津
北緯 / 33-53-32 ( 31.6 )
東経 / 130-53-41 ( 40.9 )
塗色 / 白色
頭標 / 白色三角形頭標付
灯質 / 不動緑光
光度 / 1400カンデラ
光達距離 / 10.0海里
地上~頂部の高さ / 8.73m
平均水面上~灯火の高さ / 9.0m
地上~灯火の高さ / 7.0m
業務開始年月日 / 昭和36年4月1日
現用灯器 / 蛍光灯
砂津導灯(前灯)は、小倉から門司港へ向かう海岸沿いの
国道199号線近くの石油タンク群の中に立っている。
この場所は危険物のため外部からの立ち入りを禁止している関係から
近景は撮れなかったが、海側から前後して遠望を撮影することが出来た。
その姿はイカのお菓子の 「 よっちゃん? 」 を思わせるようなユニークな形をしてる。
そんな導灯は、周りのタンクが大きいので小さく見えるが、
高さは8.8mもあり、初点が昭和36年と古い。
砂津導灯(前灯)へのアクセス
砂津導灯(前灯)へは小倉駅裏の国道199号線を門司方面に進み、
砂津大橋を渡ってすぐの信号機から左折して
ラブホテルの前を抜けて廃屋になった「浅野セメント」工場へ行き、
そこから海岸に沿って歩くと石油タンクの後ろまで行ける。
また、遠望であれば砂津防波堤灯台からでもその姿を確認することができる。
駐車は、浅野セメント工場の空き地に駐車できる。