「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

馬の詩より ・ 「 ぼくの道 」

2015-01-02 05:00:41 | 馬の詩 ・ それぞれ...






「 ぼくの道 」


ぼくの走る道は
ぼくの道
どうあろうと
こうあろうと
ぼくの道




沖縄県豊見城市 「 饒波 ( のは ) の石橋 」

2015-01-02 04:59:41 | 沖縄の石橋



コンクリートに囲まれているがアーチは確認できる








上流側からだと輪郭が分かり難い







アーチ内側の輪石を見る事が出来る







集落から畑へと続くT字の道







橋の近くに那覇空港自動車道が見える





所在地 /   沖縄県豊見城市饒波
架橋  /   不明
石工  /   不明
長さ   /      ?m   幅   /  5.5m
拱矢  /   1.4m   径間  /   2.7m
環厚  /   33㎝    単一アーチ


饒波の石橋は、那覇空港自動車道の
豊見城市インターチェンジ付近を流れる小川に架かる橋で、
現在はコンクリートで巻かれているため石橋とは気付き難いが、
側面から見るとアーチの裏側の石組みを見ることが出来る。
石橋の架橋年月日や石工などは不明だが、
沖縄戦のもっとも激しかった南部に位置することから戦前の物とは考えにくい。


饒波の石橋へのアクセス
饒波の石橋へは豊見城総合運動公園の裏手にあたるため、
那覇空港自動車道の下を潜って行くと、
自動車道から200mほどで橋へ行くことが出来る。
駐車は、橋のあるT字路の広くなった場所に駐車した。


新しい年の酒は 「 豊前海 」 から・・・

2015-01-02 04:58:41 | 泡盛 ・ 焼酎 ・ 酒














新しい年の酒は、地元の 「 豊前海 」 と日本酒を飲んだ。

最近、我々の間で静かなブームとなっている焼酎 「 豊前海 」 である。
我が故郷に隣接した京都郡は犀川町の林平作酒造の焼酎である。

麦焼酎の25度で、竹炭で濾過しているのが特徴である。
変なアルコール臭さやクセがなく、非常にまろやかな味であるが、
日ごろ泡盛ばかり飲んでいるので、最初に飲んだ時には物足りない感じがしたが、
ストレートかロックで飲むと良さが引き立ってくる。

どちらかと言うと軟らかな口当たりは、女性向きな焼酎かもしれないな。



馬の詩より ・ 「 振り返り 振り返り 」   ウインマーベラス

2015-01-02 04:57:41 | 馬の詩 ・ それぞれ...

「 振り返り 振り返り 」  ウインマーベラス



雪のため日程変更になった
中山大障害
二着でゴールも
不運にも故障を発症し
競走能力を喪失したが
なんとか一命は取りとめた

今まで慣れ親しんだ厩舎を離れ
馬運車へと曳かれて行く

人は その姿を名残惜しむかのように
じっと見つめ
馬は 育ててくれた人たちと
二才から過ごした厩舎を忘れぬよう
振り返り 振り返り
見たことだろう



ウインマーベラス 牡7才
父 サンデーサイレンス
母 ミヤビサクラコ
平成16年1月10日 中山大障害にて
右前浅屈腱不全断裂のため競走能力喪失




大晦日に息子が帰って来たが、
一日だけ家にいて1日の午後には久留米に戻って行った。

その息子がまだ小学生の1年か2年生だったころ、
小倉競輪の正月開催に参加するついでに、
小倉の街で映画を観せるために乗せて行った事がある。

映画館のある場所に降ろして、
車を競輪場へと走らせながらバックミラーを見ると、
手を引かれながら顔は走り去るボクの車を
何度も振り返り振り返り見ていた息子の姿を思い出す。
そのシーンがいつまでもボクの頭の中に残っていた。

その時に温存していた感情を
ウインマーベラスという一頭の馬に置き換えて、
この詩が出来たわけである。