「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県国頭村 「 辺戸岬 」

2015-01-15 05:18:41 | 沖縄



海の向こうに伊是名島や伊平屋島が見える















祖国復帰闘争之碑















岬の突端から少し離れるとこんなにも穏やかだ






「 辺戸岬 」 は、沖縄本島の最北端に位置する沖縄県国頭郡国頭村の、
太平洋と東シナ海に面する岬である。
沖縄海岸国定公園のエリア内にあり、サンゴ質の絶壁の広い大地からは天候がよければ、
約22キロ離れた奄美群島の与論島や沖永良部島を望むことができる。
アメリカの統治下にあった際には、本土復帰を願って狼煙を上げた場所には今では、
本土復帰を記念して建造された祖国復帰闘争の碑が建っている。


大分県中津市 「 薦 ( こも ) 神社参道石橋 」

2015-01-15 05:17:41 | 大分の石橋



厚味のある輪石でしっかりと組まれている








橋脚部分は水路の擁壁から組まれている







幅2.6mの石橋は呉橋と平行して架かっている







呉橋の横に架かる石橋







神社の入り口にある鳥居





所在地 /  大分県中津市大貞
架橋  /  昭和8年9月
石工  /  松室傳太
長さ   /  4.0m  幅   /  2.6m
拱矢  /  1.1m  径間  /  3.2m


薦神社は大貞八幡とも呼ばれ、01年に廃止になった中津競馬場や大貞公園が近くにあり、
県道万田四日市線の交差点沿いにどっしりと腰を下ろすようにある。
鳥居をくぐって参道を進むと国の重要文化財の神門の手前に呉橋と平行して架かっている。
この橋は個人が寄進したもので、
御神体である三角池(御澄池)の余水吐きの水路を跨いで架設されている。
石橋の手前と奥の方に石段が設けられ、
厚さ30㎝の要石と起拱部に向けて次第に厚くなった輪石は二重になっており、
その厚さは46㎝ほどになっている。
親柱を含め高欄は御影石を用いている。



薦神社参道橋へのアクセス
薦神社参道橋へは、中津市内から国道212号線を日田・耶馬溪方面に1キロほど行くと、
万田交差点がある。そこを左に県道万田四日市線を1.5キロほど行くと交差点の先の右手に
鎮守の森があり、神社の看板が見える。
駐車は、神社の鳥居の前が神社の専用の駐車場(無料)になっている。


沖縄県粟国島 「 フクギの小路 」

2015-01-15 05:16:41 | 沖縄







「 ひとつのうた 」 池田 卓



お月様が上るよ 見てごらん
月影だけは 少し変わるけど
思いを寄せて唄う 島の歌
今も昔も 変わらずにひとつ

目を閉じて 耳を澄ましてごらん
どこからか聞こえるよ 今日もまた
幾千の時を越え 響く音
懐かしく新しい 島の音

君を思う胸の内を 上手く伝えられるならば
取り出すことが出来るなら 思い焦がれたこの心

ふく木並木の帰り道 月明かりさえも静かな道
君への思いを唄うよ とぅばらーまに乗せながら




フク木といえば、備瀬のフク木並木や久米島の美らフク木を思い出すが、
その他では、池田 卓の 「 ひとつのうた 」 を思い出す。
歌詞の中に出て来る 「 ふく木並木 」 に、そのシーンを思い浮かべる。
イツカ好きな人と、フク木並木の下を手をつないで歩きたいものである。

少年のように・・・
少女のように・・・