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武雄佐世保道路の佐世保みなとインター手前から見た佐世保競輪場
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近大前にある飯塚オートの開催を報せる看板
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金網越しの爆音がボクの心を鷲掴みにする
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24キロオーバーで白バイにゲットされた
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ハイ!って渡された違反切符
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気分直しのチョコレート
今日から仕事が始まれば、探訪も出来ないだろうと、
昨日、天気が良かったので玖珠町にある 「 角牟礼城跡 」 に行った。
その帰りに八面山に登り、下界の景色を堪能したあと、
いつものようにバイパスを帰っていたら、
後ろのダンプが急かせるので、先行逃げ切りの血が騒ぎ、
抜かせたくなかったので、アクセルを踏み込んだら
「 ウィーン 」 というようなサイレン音が鳴り響いた。
その時はピン!と来なかったら、マイクで 「 前の車。左に寄りなさい。 」 という。
一瞬、「 うむ。 俺? 」 って、白バイに向かって自分の顔を指さした。
するとコックリと首肯いたので、 「 うっそやろ~ 」 って思いながら車を左の空き地に停めた。
後は ” 嫁に行った晩 ( 好きにしてくれ! ) ” である。
切られた違反キップを持って帰ったが、まぁ 「 こんな日もあるさ 」っていう感じである。
今まで数え切れないくらいのスピード違反をしてきたが、
そんな中でも一番思い出に残っているスピード違反は、
西九州自動車道 ( 武雄佐世保道路 ) で、
佐世保競輪場の見える 「 佐世保みなとインター 」 手前で覆面にゲットされた時である。
この時、捕まったのにはそれなりの伏線があった。
佐世保競輪場に向かう途中で、飯塚の近大前の交差点で信号に引っかかった。
その信号機の向こうに飯塚オートの開催を報せる看板があったのがイケなかった。
車は直進をせずに右折して、飯塚オートレース場がある方向へ向かった。
「 1レースくらいいいだろう 」 と安易な気持ちで場内の駐車場へ・・・
場内に入ると、おはようレースの1レースから爆音が場内に響き渡っていた。
「 この音を聞くと早く行かないとたまらない 」 気持ちにさせた。
場内に着いて直ぐにテレフォンカードで佐世保競輪場の選手管理に電話を入れ、
「 福岡の○○ですが、車がパンクして前検に遅れそうです。 」 と言うと、
「 それは大変ですね。急がなくていいですから気をつけて来て下さい。
一応、車名とギヤ倍数を教えて下さい。 」 と言われた。
で、車券を買った1レースの結果は負けである。
そのまま最終レースの前売りだけ買って佐世保に行こうと思ったら、
先輩の野木雅幸さんにバッタリ会って、
「 この次のレースは小笠原修二から流すといいよ。 」 で、
2レースもしてしまった。
結果はそのカタイと思われていた小笠原修二の追いが届かず2着で万事休すである。
結局、佐世保までの高速代だけ残して前売り車券を買って佐世保競輪場に向かった。
八木山バイパスから福岡インターを経由して、
スッタカター・スッタカターで飛ばしていたら、
西九州自動車道の大塔過ぎてそろそろ佐世保競輪場が見えるというところで、
白い車の屋根から赤色灯がニョキリと出て来て、
「 前の車、左に寄りなさい 」 で、覆面にゲットされてしまった。
目の前に見える競輪場を見ながら書いた青切符は虚しかったな~
選手管理で受付の時に、スピード違反の事を話すと、
「 あれだけ急がなくていいですよ。と言ったのに捕まったんですか~ 」 って言われた。
その夜、 ” 厄祓い 。厄祓い” と言って、
「 オイらは陽気だガッハハハ~ 」 で、ビールや焼酎をガンガン飲んで寝た。
そして迎えた初日。「 違反金を取り返せねば 」 と、気合充分である。
新人の先行一車でレースは流れ、最終1コーナーで追い上げて
内の選手を体当たりで叩き込みハコ ( 2番手 ) を奪取。
そのまま流れ込んで何とか2番手を確保してゴールすると、
2コーナーの芝生に選手が一人下車していて、失格の赤旗審議である。
人生には上り坂もあれば下り坂もあるが、それ以外に ” まさか ” と言う坂もある。
その ” まさか ” の対象になり、失格である。
この失格で ” 即刻お帰り ” である。
参加選手の中で一番遅く競輪場に入り、一番早く通用門から帰って行ったのは言うまでもない。
そうそう、前検日に買った飯塚オートの最終レースの前売りだが・・・
これも見事に外れ撃沈だった。
まぁ、「 こんな日もあるさ 」