今日は、いよいよ「高山祭り」のメイン行事と言われている、「からくり奉納」です。
何せ凄い人で、頭と頭の間から見ているわけですが、じっとその位置にあるわけでもなく・・・私の斜め後ろの人は、「背が低いもんで、前の大きな人が中腰になってくれりゃいいんだけどね。」(名古屋弁?)っておっしゃってました~。
終ってから解ったんですが、前の方にはビニールシートが敷かれてて(花火大会のように)、座ってられたようです。
では、「布袋台」の「からくり奉納」の一部を・・(遠くて解りにくいですが・・)
左の写真の傘をさしてる人の位置くらいで見てました。
右の写真(よく見えないかな?)の右側に「アヤ」と呼ばれるブランコ形のものを伝って、二人の唐子が布袋に飛び移ると、布袋が軍配を一振りし、紙吹雪とともに「和光同塵」と書かれたのぼり旗がでてきます。
一人目の唐子が飛び移って(左の写真)、二人目の唐子を出迎えてる布袋の後姿(右の写真)です。
右にはり出してる「アヤ」の先に二人目の唐子がぶら下がっています。
そして飛び映ったところ(右の写真)。布袋さんが見上げています。
上の写真はシートに座られてた方達が去られてから撮ったものです。
このからくり人形は9人の方がそれぞれ4本を操っておられるそうです。
右は「桜山八幡宮」「拝殿」への石段。
ここからは、伝統の装束をまとった100人の「御神行(ごじんこう)」と言われる祭行列の一部を・・・
京都の祇園祭や時代祭、葵祭に比べると規模は小さいですが、9日と10日に行われた古式ゆかしい祭り行事が、この「御神行」をもって無事に終了となりました。
明日はこの近くで撮った高山ならではの写真をUPします。