今日のpeko地方日中の気温は24度でしたが、少し風が吹いた分爽やかな陽気に感じられました。でも近畿では舞鶴の方では30度になったとか・・
さて今回は、その「舞鶴」へはあと数十キロ(?)という京都の北部「京北町」方面への(前回の記事でお知らせした15日の時間つぶし)ドライブ時の散策記です。
この日は丁度一度行きたかった「葵祭」が行われていたのですが、もう時間的に無理だし・・で、きっと混んでるだろう京都市内を避けて高速を「大山崎IC」で降りて北上し、走り慣れた162号線を更に北上、紅葉名所「神護寺」「高山寺」を過ぎて、暫く走り
右の写真の「道の駅ウッディー京北」で、コーヒーブレイクです。そして此方の交差点を右に曲がると昨年秋の紅葉を撮ってきたお気に入りの「常照皇寺」(帰ってきてからニュースを見ると天然記念物の九重桜はこの時期でもまだ綺麗だったとのこと・・見たかったな~~)なのですが、まさか咲いているとは思わず断念してまして・・「美山かやぶきの里」へ・・
「周山街道(鯖街道で有名ですね。バイパスとなってます)」を更に北上して(この道はバイクのツーリングの方が凄く多かったですね~私も快適なドライブ
コースだな~~って思いました
)小浜への道と左右に分かれる38号線へと右折してしばらく走ると上の写真が目に入りちょっと駐車して周辺を見てたのですが「滝」の位置がわからず、犬の散歩をされてる地元の方に尋ねると、遠くに見えてまして・・帰りに時間があったら寄ることにして
走らせて左を見ると正面に見えたので一応車窓から写真だけ撮ってみました.
滝の左手の田んぼの端に見えてるのは「ブルーベリー畑」のようです。6月ごろには「体験狩り」も出来るそうです。
「美山かやぶきの里」駐車場から里方面です。手前の田んぼでは田植え(懐かしい~~)をされていました。畑でレンゲ摘みをしていた幼子の楽しそうな声も聞こえてタイムスリップしたような感覚を覚えました。
茅葺屋根は「全ぶき」三角屋根の上にはハの字に見えるのは「千木(ちぎ)」、縦に長い木は「雪割り」と言われています。棟飾りは水に縁のある魚の形をした「懸魚(けぎょ)」(魚の身代わりに屋根に懸けるという火伏のまじないで、水をかけるに通じるとされてるそうです)と、家紋です。
此方は↑「ギャラリーカフェ彩花」長閑な風景を見ながら「お茶」できます。
「稲荷社」の大きな「トチの木」が目に入ったので行ってみました。幹周は510cm、樹高は25mでした。
「聖観音菩薩」の本尊はたび重なる火災にも守られてきたという「異月山普明寺」と、↑「民俗資料館」この日は閉館日でした
。
民家の庭には「ツツジ」が満開で、茅葺屋根の奥の山には大きな木
になった「山藤」が咲いてました。
この↑写真の左手の緑が「稲荷社」のトチの木です。↑解り難いですが駐車場から「茅葺の里」を撮ってます。
萱から「トタン」になったのが現在四棟になってますね。記されてるように民家の四割は江戸時代に建築されたもののようですね。出来るだけ保存して頂きたいものです。
そして帰路は、「花背」の方を廻ろうかなと思ったのですが、地図を見ると、くねくねしてたので、元の道を戻ることにして、「蓮如の滝」を見に行きました。
前の川の水の色が綺麗でしたね~ 駐車場までの川沿いの道から山藤を撮ってみましたが、見えにくいです。ちょっと遠かったですね
この川も、「美山茅葺の里」で散策した時に渡った橋の下を流れていた「由良川」のようです。
夕方にかけての少しの時間でしたが、日本の原風景を堪能出来たドライブになりました。