Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

風邪ひきの時の滋養

2007-02-07 | 料理
ここ十日程、喉から甲状腺の辺りが具合悪かった。暖かいからかと思っていたが、寝汗を掻いていたのは微熱があったからだろう。気温の変化に体が馴染めなかった。喉が腫れて飲み物も通り難くなったので薬を飲んだ。

先の金曜日はクラブの例会があってワイン農共のレストランで食事を摂った。いつもならば最も廉価な腎臓の切り身の焼いたものを楽しむ。しかし、過日隣の者が摂っていた七面鳥の細切り焼きが乗っているサラダとした。あいつは何でも食べるが、今日はどうしたのかと言われながら、それを楽しんだ。

それから三日後に、腎臓を食するとは思っていなかった。それもソラマメ状の丸侭を初めて食した。他の頬などの部分と居並んで煮豚として売っていたのである。一つで86セントであった。

煮汁も無いので結局は、ザウワークラウトの上に載せて暖める。こりこりした食感は焼き腎臓でも同じであるが、切り口がそのまま解剖図のようで驚く。さらに部分的に小水臭い部分があり、あまり味わいたくないと思いながら楽しむが、特別珍味ではないが、食べ難い事もない。しかし、繊細さでは頬の肉の方が優れている。

こうした薄味の淡白な食事は風邪の時に有り難い。
コメント (5)
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