千葉県流山市で受動喫煙防止条例が発効したという。今回の福島でホットスポットとして有名な地域であるが、受動喫煙と放射能被曝とではどちらが発癌率が高いのだろう?公共施設の建物内での禁煙は今や世界的に常識であり、飲食店などの分煙も常識になってきているが、公園など戸外での受動喫煙などの影響はかなり低いに違いない。受動喫煙というよりもポイ捨てなどの防止策なのだろうか。
森をいつものように走ると倒木が目立って道が塞がれていた。昨年に塞がれた箇所は春に切られて開けられたところだったが、今回塞がれた部分も切られるまで半年位かかるのだろうか。涼しくなって記録が伸びるかと思ったが、全然駄目である。月曜日に別な林道を走ったときも十二分走るのに1500歩と、なぜか低調なのである。しかし木曜日の川沿いの往復コースでは十六分で往復ともう一息であったが、腰が痛んだ。
ミュンヘンのオリムピックスタジアムで開かれたスポーツクライミング世界大会のボールダー部門でドイツ人女性が十四年ぶりにメダルに輝いたようである。四千人の観衆を集めての最終課題を登り終えて二位に輝いた。
2013年に2020年の正式競技を目指してオリムピックへの参加種目になる可能性がある。室内での競技もザイルを使わない上のボールダーなどで可也特化されていて可能性は少なくないであろう。今回のユリアン・ヴュルム二十歳もアルプスから遠い平地ボッフム出身で、十二歳で室内ではじめたというから、室内の人工壁の賜物なのである。
90年前半には連邦共和国にただの四つしかなかった人工壁が今や400以上あるというからその間の進展が窺える。私自身、近所の人工壁は、山道具屋の裏にあったそこで試して、その後はギムナジウムの体育館のそれを使い、本格的に常習的に通いだしたのはこの二年ほどである。少なくとも車で三十分以内の場所に本格的な壁が四箇所あるので場所には事欠かない。
その二つは私営のもので他の二つはアルパイン協会の支部の所有であるから、学校の体育の授業や幅広い指導体制と底辺の広がりで、今後は更に強い選手が輩出されてくることは間違いないであろう。
もちろんそうしたスポーツ活動と先ごろ全8000mの高峰を制したシュヴァルツヴァルト在住のオーストリア人カルテンブルナー女史などの活動は殆ど共通点は無い。特に、世界で二人目の女性だろうが無かろうが、韓国女性が登頂を誤魔化していようがいまいがどうでも良いというのが、まさにオリムピック競技と異なるところなのである。
要するに酸素を吸うとか吸わないの制限も、自然環境をとどのつまり制御できないという環境意識の中でのアルピニズムであったので、そうした環境を誰にも公平にフェアーにして競争させるスポーツとの、最大の差異がそこにあるのである。
逆に言えばそうした環境を無視できるような行いならば、アウトドーアスポーツの存在価値などもなく、環境が制御できないというのは、受動喫煙は抑えることが出来ても放射能の被曝は制御できないということでもある。
参照:
ヒューマニズムの挑戦 2006-05-29 | アウトドーア・環境
週間を通した習慣つけ 2007-10-05 | 生活
ゴミで咳き込んで酷く咽る 2009-04-02 | アウトドーア・環境
とんかつ山盛りの夜食 2009-06-06 | 生活
腰にぶら下げる山靴の重さ 2009-07-19 | アウトドーア・環境
週二回練成の夏休み日記 2010-07-10 | アウトドーア・環境
経験とは一体どういうことか 2010-10-06 | アウトドーア・環境
麻薬享受の自己責任 2006-12-08 | 生活
煙に捲かれる地方行政 2006-12-12 | 生活
森をいつものように走ると倒木が目立って道が塞がれていた。昨年に塞がれた箇所は春に切られて開けられたところだったが、今回塞がれた部分も切られるまで半年位かかるのだろうか。涼しくなって記録が伸びるかと思ったが、全然駄目である。月曜日に別な林道を走ったときも十二分走るのに1500歩と、なぜか低調なのである。しかし木曜日の川沿いの往復コースでは十六分で往復ともう一息であったが、腰が痛んだ。
ミュンヘンのオリムピックスタジアムで開かれたスポーツクライミング世界大会のボールダー部門でドイツ人女性が十四年ぶりにメダルに輝いたようである。四千人の観衆を集めての最終課題を登り終えて二位に輝いた。
2013年に2020年の正式競技を目指してオリムピックへの参加種目になる可能性がある。室内での競技もザイルを使わない上のボールダーなどで可也特化されていて可能性は少なくないであろう。今回のユリアン・ヴュルム二十歳もアルプスから遠い平地ボッフム出身で、十二歳で室内ではじめたというから、室内の人工壁の賜物なのである。
90年前半には連邦共和国にただの四つしかなかった人工壁が今や400以上あるというからその間の進展が窺える。私自身、近所の人工壁は、山道具屋の裏にあったそこで試して、その後はギムナジウムの体育館のそれを使い、本格的に常習的に通いだしたのはこの二年ほどである。少なくとも車で三十分以内の場所に本格的な壁が四箇所あるので場所には事欠かない。
その二つは私営のもので他の二つはアルパイン協会の支部の所有であるから、学校の体育の授業や幅広い指導体制と底辺の広がりで、今後は更に強い選手が輩出されてくることは間違いないであろう。
もちろんそうしたスポーツ活動と先ごろ全8000mの高峰を制したシュヴァルツヴァルト在住のオーストリア人カルテンブルナー女史などの活動は殆ど共通点は無い。特に、世界で二人目の女性だろうが無かろうが、韓国女性が登頂を誤魔化していようがいまいがどうでも良いというのが、まさにオリムピック競技と異なるところなのである。
要するに酸素を吸うとか吸わないの制限も、自然環境をとどのつまり制御できないという環境意識の中でのアルピニズムであったので、そうした環境を誰にも公平にフェアーにして競争させるスポーツとの、最大の差異がそこにあるのである。
逆に言えばそうした環境を無視できるような行いならば、アウトドーアスポーツの存在価値などもなく、環境が制御できないというのは、受動喫煙は抑えることが出来ても放射能の被曝は制御できないということでもある。
参照:
ヒューマニズムの挑戦 2006-05-29 | アウトドーア・環境
週間を通した習慣つけ 2007-10-05 | 生活
ゴミで咳き込んで酷く咽る 2009-04-02 | アウトドーア・環境
とんかつ山盛りの夜食 2009-06-06 | 生活
腰にぶら下げる山靴の重さ 2009-07-19 | アウトドーア・環境
週二回練成の夏休み日記 2010-07-10 | アウトドーア・環境
経験とは一体どういうことか 2010-10-06 | アウトドーア・環境
麻薬享受の自己責任 2006-12-08 | 生活
煙に捲かれる地方行政 2006-12-12 | 生活