Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

抜糸省いて最後の抜歯

2013-04-16 | 生活
二本目の親知らずを抜き終わった。総じて、大分状況は楽だった。抜いた左側上の歯を見て分かるように、足も生えていないので抜きやすいのだろう。何よりも虫歯の程度が違い過ぎる。これならばあと二年ほど寝かせて置けた。しかしそのような気は起こらせないのが、頬っぺたのすっきり感である。美容上以上に、都合がよいのは右側の按配で認識済みである。

先週のような全身症状は起きないだろうことは、歯医者との対話や反応でも明らかになった。私の見解である。施術以前の膿の量も違えば、施術時の喉や鼻などへの負担も全く違った ― 虫歯を親不知熟成させても何の特もないところか、大きなハンディーをもつことを身を以って思い知った。要するに縫い代以外は通常の抜糸とあまり変わらなかった。

こうして抜いたものを観察するまでもなく、抜いた後でも虫歯特有のあの炭化した味が消えずにいたものからすれば、今回は全く虫歯を感じさせない。それでも先週の時点で左が痛まないかと聞かれたことからすれば、その穴は結構深いのかもしれない。後々調べてみよう。

抗生物質を服用したことから、麻酔の効きや種類などに憂慮が行ったようだが、虫歯にハーケンを差し込んで試した。麻酔が効きにくくなる抗生物質などがあるのかどうか。兎に角ギシギシ音をさせることもなく上手く抜けた。

最初の出血量も少なかったようだから痛みもあまり出ないように期待するが、幅自体は狭くはないので、どうなるだろうか?しかし今回は同じ痛み止めも倍の数が出されているので、早めに服用しておけば良いだろう。二時間経過後の時点では麻酔がまだ効いているので、前回と同じように三時間半前が目安だろう。切れたと思った時点で服用しておこう。就寝前に更に一錠の予定だ。

土曜日には歯磨き時に糸が抜けてしまったので、抜歯の必要はなかったが、今回は歯石取りなどを最初にしたので、「期間を置くから」と嫌みを言われながら痛い思いをした。抜歯よりも痛い思いをさせるとは、殆ど嫌がらせ状態なのだ。抜歯などよりも、30分の仕事で儲かる旨い仕事だとは分かるのだが、こちらは虫歯を抜くまでに無駄な出費をするつもりもなかったのである。



参照:
第一回の抜歯を終えて止痛 2013-04-09 | 雑感
全身症状が悪化する抜歯 2013-04-10 | 生活
コメント (4)
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