暮れの予約をキャンセル

ミュンヘンのオペラのティケットを一枚出した。人が不要なものを必要な人に仲介しただけだが、欲しい人のニックネームからするとスラヴ系の男性だと思われる。「求める」には色々と書いてあるが、可成り範囲を広く求めていて、かれこれ二週間近く出し続けている。理由は分からないが、受け取り方法も様々に書いてあって、郵送でも手渡しでもいいなら何でもありだと思った。

返事がまだないので色々と想像しているのだが、ミュンヘン在住ではないという事だろう。在住ならばポストと書く必要もない。要するに簡単に取りに行けないという事だろうがそれでも受け取りも書いてあってはっきりしない。勿論当日に劇場で受け渡しもあり得る。

最初のオファーで列を書くのを損じた。座席と価格からすれば同定できるのだが、受け取った方は最初は調べるだろう。そこで調べるぐらいでないと本当に欲しくないという事になる。確信したければ折り返し質問すればよい。故意に書き損じた訳ではないが一種の本気度への試金石になる。

やはり欲しいものはハッキリと表現するべきだ。出来るだけとか書いてあってその人の個性がよく出ている。こうした不明瞭さが契約締結とはなり難いのだろう。選り好み出来る程余裕は無い筈だが、なんとも分からない。返答を待ってみよう。

それにしても忙しい。先ずは、ベルリンのジルフェスタ―コンツェルトに考えていた宿泊をキャンセルした。ベルリン郊外で三泊で195ユーロのアパートメントだった。安く良さそうなので直ぐに予約が入ると思う。8.8ポイント取っていたので評判もいい。おかしなキャンセル料などをとる宿泊施設は余程あとが売れないかという事でしかない。

もう一軒の一月最初のコンサートのために予約したものも必要なくなった。そのコンサートも初日はまだ余裕があった。バレンボイムが弾く協奏曲も三晩目になるほど良くなるのだろうか。あまり変わらないと思うが管弦楽との合いの手がよくなるかもしれない。これも三晩目に中継がある。これの為の予約したアパートメントも早めにキャンセルしてあげたい。三泊で124ユーロしかしない。9.3ポイントの人気である。

デジタルコンサートホールの只券を使ったが、正確に7x24時間後ならば金曜日のストリーミングには使えないかもしれない。試してみるまでだが、放映中に時間切れで落ちたら嫌だとは思う。今迄の経験からするとログインして流れているうちは切れなかったような気はする。早めにログインをすれば何とかなるかなと計算していたら、土曜日のコンサートは19時始まりで金曜日は20時始まりだった。何か向こうもケチな計算をしているように思うのはこちらがそれ以上にケチな計算をしているからだ。

ジルフェスタ―はArteの中継があるのでどちらでもいい。その次は一月の第二週、第四週、二月と続く。生放送を見逃せなくなったのは、時々アーカイヴとは異なるコンテンツが流れることがあるからで、券の有効度が上がった。ラディオ放送と組み合わせながら皮算用して行くしかない。



参照：
熟成させる時間が必要　2019-09-15 | 雑感
ストリーミング聴視予定　2019-07-25 | 暦
ルクセムブルクへ一走り　2019-01-07 | 生活