Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

年末までの計画整理

2019-11-28 | 生活
散髪計画を立てなければいけない。前回は九月末だった。写真撮影の前だった。十一月末のミュンヘン初日にどうかと考えていた。そして何とかなった。それどころか二日間洗髪無しに出かけた。今回は今切ると、十二月の「ぺネロープ」、ロンドンフィル、RSB楽団、一月のシカゴ交響楽団、アムランリサイタル、ヘルヴェッヘ記念演奏会までは賄える。二月のエルブフィルハーモニーに合わせればよい。

冬季は床屋に行く衣裳を考えるが、どうしても衣裳無しの人間が即洗濯するので寒々とした格好になってしまう。夏季は裸で出かけられるのとは大違いだ。いつもの床屋用のシャツとなるだろうか?三十年以上アイロンをかけている化繊の入ったシャツも流石に襟を捲られると完全い剥げている。

今気温急上昇で摂氏二ケタとなっている明日の早朝しか機会はないかもしれない。来週からは零下となって気温も上がらない。走る事よりも洗髪を優先させたい。

月末、月初めの予定を調整して、就寝前にネットで確認する。「ペネロープ」初日を覗くといい席があった。行こうと思えば二回行ってもと思ったが、留まった。演出が悪いとなるとげっそりする。準備がまだ出来ていない。ミュンヘンのエファーティンクのアカデミーで学んだ女性らしいが、未知の演出家である。それに初日は数ユーロ高い。

その序でに他の予定も確認しておいた。ズバリ、ヴィーナーフィルハーモニカーの演奏会だ。そもそもヴィーナーは私の恋人である。フルトヴェングラーが言う通りである。もう散々な思いをしたので金を払いたくはないのだが、ズビン・メータが再復帰して振るとなると、お祝い兼ねて馳せ参じようかとの気にさせる。何よりもヴィーン正統派のメータの十八番は聴いておかないといけない。しかしよりによって、あのブロムシュテット爺がとんでもないものを聴かせてくれたドヴォルジャークの七番交響曲だ。だから今まで券も購入していないが、復帰の様子を見てから判断しようかと思う。

なによりも躊躇させたのがその価格である。ブロムシュテット指揮なら二割ほど安くなって、超一流の七割価格ぐらいで買えるのだが、今回は八割以上している。恐らく現在唯一の巨匠メータのヴァリューで、ギャラも完全に頂点に立ったのだと思う。再復帰の様子を見て変わりなければその価値はある。

今年もミュンヘンの劇場から郵便が届いた。いつもご招待かと思って開けると、寄付願いである。地元の事で新体制でとなると考えるかもしれないが、今更と言う感じだ。もう一つはベルリンからで、こちらは販促の手紙だと思ったら、やはりCD-DVD付の年間券購入誘いだった。

第九のハイレゾ録音のDL付きなら関心があるがハイレゾでない限り興味が薄い。手元のある録音より優れていることはそれほどないからだ。出し惜しむするなと言いたい。こちらはこちらで只券をどのように年末までに使って来年に繋げるか考えている。無料が一番嬉しいクリスマスプレゼントだ。



参照:
撮影準備に満足な散髪 2019-09-27 | 生活
至宝維納舞踏管弦楽 2018-09-29 | 音
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