ネックウォーマーを初めて使った。寒くは無かったが曇天で摂氏11度ぐらいで弱い風があったので試した。頭の上から被らなければいけないのが異なる。眼鏡を外そうかどうか考える。一度頭を通せばその儘で鼻まで隠してみる。都合がよく、息もし易い。
パン屋に行くとやはり視線が集まる。全然いない訳ではないだろうが、スカーフやバンダナは見たことがあるが、季節がらもあってネックウォーマーの方はあまり目に付かないからだろう。これで見せたから近所で真似する人も増えると思う。
ネックウェーマーはスポーツでも使っている人はそれほど多くないと思う。見たことがあるのは山スキーなどでゲレンデでもそれほど多くはない。自分自身はなぜか今まで使ったことが無かった。理由は嘗ての素材ではごそごそして目出帽と同じで気持ち悪かったからだ。ポリエステルが夏も快適であるのを知っているので、冬も気持ちよく使える。そして生地が薄く、暖かく、軽く邪魔にならない。
スカーフと比較すると唇に密着するので喋り難い。空気は抜けるので眼鏡は曇らない。取り外しが無く、上に上げるだけなので装着が早い。問題は、汗かいた後にどうするかだが、生地が生地で洗濯を前提としているのでどんどん汚せばよいと思った。
夏の間に購入しておいてよかったと思う。素手の若干価格が上がって8ユーロを超えている。売り切れるかと思ったが、未だにアマゾンチョイスになって好評発売中である。
ウグール・サーヒンの記事を幾つか読んだ。コロナワクチンを開発したマインツのビオンテクノ代表者だ。ケルンのフォード社のガストアルバイターの倅で、四歳からドイツにいる。奥さんもトルコ出身の外科医の娘でホムブルク大学病院で知り合って、共同で作った最初の会社ガニーメットを日本の製薬会社アステラスに高値で売り抜けて、癌研究者と創立したビオンテクには奥さんと一緒に自転車で今も通っているらしい。春にはまだ中共の会社と協調していたところをファイザーのギリシャ人社長と組むようになたっという。製造と販路をそれによって確立した。
この移民の活躍に関して放送でインド系の人がエッセイを語っている。ドイツにおけるこうした移民を背景にした人の扱いに関してである。端的に言えば現実には、こうした外国人の名前では、通常以上に努力しないことには正当に評価されないとか、今回のサーヒンを特別に扱う事自体がおかしいだとかの考え方をエッセイしている。
ドイツの現行移民法には大きな問題があって反対運動を続けている訳であるが、ある程度の時間が必要で、今日明日にどうにかなる訳ではない。日本の音楽の友社やそこに蠢くドイツに遊学したりする「知識人」などはそのような事には全く無知蒙昧である。ドイツの社会においても余程事情が分かっていないと現行法のどこが問題なのかに気が付いていない。だから、キリル・ペトレンコをポジティヴ移民という彼らにとっては、ウグール・サーヒンはポジティヴ移民に違いない。まあ、どちらにせよ程度の低いネガティヴな土人に高尚な文化芸術を語れるのだろうか。
参照:
その口で語るな、芸術文化を 2020-11-17 | マスメディア批評
あとは辛抱だけでは 2020-11-10 | 歴史・時事
「ポジティヴな難民」の意味 2019-10-23 | マスメディア批評
パン屋に行くとやはり視線が集まる。全然いない訳ではないだろうが、スカーフやバンダナは見たことがあるが、季節がらもあってネックウォーマーの方はあまり目に付かないからだろう。これで見せたから近所で真似する人も増えると思う。
ネックウェーマーはスポーツでも使っている人はそれほど多くないと思う。見たことがあるのは山スキーなどでゲレンデでもそれほど多くはない。自分自身はなぜか今まで使ったことが無かった。理由は嘗ての素材ではごそごそして目出帽と同じで気持ち悪かったからだ。ポリエステルが夏も快適であるのを知っているので、冬も気持ちよく使える。そして生地が薄く、暖かく、軽く邪魔にならない。
スカーフと比較すると唇に密着するので喋り難い。空気は抜けるので眼鏡は曇らない。取り外しが無く、上に上げるだけなので装着が早い。問題は、汗かいた後にどうするかだが、生地が生地で洗濯を前提としているのでどんどん汚せばよいと思った。
夏の間に購入しておいてよかったと思う。素手の若干価格が上がって8ユーロを超えている。売り切れるかと思ったが、未だにアマゾンチョイスになって好評発売中である。
ウグール・サーヒンの記事を幾つか読んだ。コロナワクチンを開発したマインツのビオンテクノ代表者だ。ケルンのフォード社のガストアルバイターの倅で、四歳からドイツにいる。奥さんもトルコ出身の外科医の娘でホムブルク大学病院で知り合って、共同で作った最初の会社ガニーメットを日本の製薬会社アステラスに高値で売り抜けて、癌研究者と創立したビオンテクには奥さんと一緒に自転車で今も通っているらしい。春にはまだ中共の会社と協調していたところをファイザーのギリシャ人社長と組むようになたっという。製造と販路をそれによって確立した。
この移民の活躍に関して放送でインド系の人がエッセイを語っている。ドイツにおけるこうした移民を背景にした人の扱いに関してである。端的に言えば現実には、こうした外国人の名前では、通常以上に努力しないことには正当に評価されないとか、今回のサーヒンを特別に扱う事自体がおかしいだとかの考え方をエッセイしている。
ドイツの現行移民法には大きな問題があって反対運動を続けている訳であるが、ある程度の時間が必要で、今日明日にどうにかなる訳ではない。日本の音楽の友社やそこに蠢くドイツに遊学したりする「知識人」などはそのような事には全く無知蒙昧である。ドイツの社会においても余程事情が分かっていないと現行法のどこが問題なのかに気が付いていない。だから、キリル・ペトレンコをポジティヴ移民という彼らにとっては、ウグール・サーヒンはポジティヴ移民に違いない。まあ、どちらにせよ程度の低いネガティヴな土人に高尚な文化芸術を語れるのだろうか。
参照:
その口で語るな、芸術文化を 2020-11-17 | マスメディア批評
あとは辛抱だけでは 2020-11-10 | 歴史・時事
「ポジティヴな難民」の意味 2019-10-23 | マスメディア批評