Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

いつも注文しているもの

2023-07-11 | 料理
シュトッツガルト行きの千秋楽は上手く運んだ。11時過ぎに出て、12時52分に車庫入れで、22時20分の車庫出しだ。最も今回が往復ともすんなりと進んだ。それでも帰宅は午前様になったので眠かった。

ガス腹の調子ももう一つだったのだが、投薬のお陰で大分よくなってきていて、それ程問題はなかった。しかし何よりもオープンエアーでの今迄で最高の高温が予想されていたのだが、若干透明性がなくて日陰の場所に上手く潜り込んで良かった。

コーヒーも劇場で二杯飲んで、一部は眠かったのだが、あとは集中力が上がっていった。やはり練れるとこちらもやる方も勝手が知れていくということだろう。

着替えの帰りに再び物乞いに小銭を投げた。前回は1ユーロだったのだが、2ユーロしかなかったので50セントにしておいた。それでも予想外に帰りの22時過ぎにも座っていたのでご丁寧にお気をつけてお帰り下さいと言われた。兎に角言葉使いがいいのである。途中にグループで並んでいるところに変な奴が来たが、言葉も態度も真面ではなく当然断った。

今後とも通る度に挨拶されて駐車料金も日曜日でなく高価だと、物乞い込みで金を取られるのも嫌だなとも思いながらも、当分は行かないという気楽さもあるのだった。

これで私も夏休みである。税務処理をしてという感じで、避暑感覚でワイン街道で過すことにする。散髪に行っておいたのも効果があったと思う。

先日久しぶりにワイン街道の通称「カツ屋」でヴィーナ―シュニッツェルを食した。料理長が変わっていないのか相変わらず美味であった。ドイツでは真面なヴィーナ―シュニッツェルは殆ど食せない。なぜならば豚のカツと同じように簡単に作ってしまうからである。似ても非なるものである。その衣の薄さやその質は何事にも代えがたい。

サラダも美味く、付け合わせの塩吹きジャガイモも美味であった。冷えたビールにそして蔵出しのリースリング。偶々涼しかったのでテラスも空いていてとても気持ち良かった。

ワイン醸造所でもどこでも、暫く行かないでも同じような顔ぶれで、こちらのいつも注文しているものを覚えてくれているのも有難い。



参照:
独り立ちしているケーキ 2023-07-07 | 生活
生誕二百年祭の日 2018-05-06 | 暦
コメント (2)
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