Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

十年ぶり完動となるかIXY

2023-07-22 | ワイン
腹の調子はもう一つだ。涼しくなってきたので余計に腹が冷える。そろそろ布団も取り換えて残暑への備えも必要かと思う。盛夏も残り三週間も無い。少し寂しい季節にもなる。因みに今年は日除けを出さずに来て、これから出して、昼も日陰のバルコンで過せるようになるか。即ち陽が射し込んでくるので日除けが活きて来る筈だ。

余談ながら昨秋九月からの水漏れは月曜日に解決した。乾いた季節で湿り気の精査が出来たこともあって、水洗すると濡れることが分かった。職人が来て、三十分時間があればパッキングを取り換えるというのでやらせた。懸案の洗水か配水かの結論は為されなかったが、同時に交換して仕舞えるのでその判断の必要も無かった。幸いその便器で用を足した人は殆どいないので、その接続パッキングも明らかに傷んでいたのだが、とても不潔なことはなかった。それでも浸み出していたのは不愉快だった。二人の作業員で30分はとても手軽に終わった。面倒ならば使わない便器を取り換えて足洗い場に改造しようと思っていたが、これで便器さえ清潔にしておけば少なくとも掃除の水ぐらいは問題なく排水可能となった。

十年程前に岩場から腰のベルトにつけていて20m程下に落としたキャノンのIXY。不思議なことにケースに入っていて壊れなかったのだが、日付時刻の電池が壊れたのか二度と時を継続してカウントすることがなかった。ふと気が付いてその予備電池を取り換えられないのかとネットで調べたが難しいことが分かった。更にコードで充電したりしたら回路の関係で再び生き返るかと思ってやってみた。少なくともコードで充電しながら日付を動かそうとすると固まった。そしてコードを抜いて更に電池で駆動させたりして日付を動かした。また電子回路の関係でストロボが焚けるかともあったのでやってみるとシャターが押せなくなっていた。どこかコードで通電を切り替えするコマンドがあるかと思って探していると、工場出しにリセットに気が付いた。どうせ消されて困る調整はないのでやってみた。なんと10年ぶりに予備電池が動き出したようだ。これで十年ぶりに時を刻んでいる ― その後違うバッテリーに帰ると元に戻ったが再び時計を合わせればスイッチオフにしても時は継続的に刻んでいた。そして車中に入れておくとメインバッテリーが放電してしまう問題があったのだが、もしかするとそれもこれで解決するかもしれないと期待している。するとストロボ以外は完動品に戻る。

先日日本からお土産に貰った日本の赤ワイン。基本サンテミリオンタイプでそこにシラーやらファンデル等で味を調えてある。但し2009年となっていて、アルコールが15%と異常に高い。中身はキャリフォルニア産なのでどのような遺伝子操作も許されているので、恐らく毎年の様に同じようなものも生産可能なのだろう。我々がコーラワインと呼ぶところである。

お味の方は中に入っているものとの齟齬はなく、アルコールも思ったより丸まっていたのは年来の熟成のお陰か。ピッツァディアヴォーロのご相伴に丁度いいワインだった。



参照:
報告書類を纏めるために 2023-06-02 | 生活
牡鹿搭からカメラを落とす 2014-04-20 | アウトドーア・環境
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする