Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

アムステルダムへと一週間

2023-06-16 | 文化一般
十月の「千人の交響曲」五百周年記念演奏会の前予約発注をした。132ユーロからの高価な音楽会である。狙ったのは95ユーロの席で、一通りを流しておいたので、一枚ぐらいは配券されると予想している。久しぶりにミュンヘンでのペトレンコ指揮の券の争奪戦となる。もし外れるとなると、今度は一般発売で更に厳しいところに入る。三回公演で日曜日が初日なので上手に分散するとは思うのだが、それでも地元の人は三回出かける人も少なくないであろう。ベルリナーフィルハーモニカーとのミュンヘン初公演はイザールフィルハーモニーで既に九月に行われているのだが、プログラムがモダーンな曲なので予想に反してあまり売れていない。今日現在で六割も売れていない。

来週のアムステルダムへと一週間となった。そろそろお勉強である。ベルクは「三つの管弦楽曲」とバルトークの「木彫りの王子」。数年前にラドー・ルプーとの共演がキャンセルになったので、今回も半信半疑で準備してきた。週明けまではまだ分からない、しかし宿代の半額はもう返って来ないので誰が指揮しても出かけるぐらいの気持ちである。但しその場合は一日は観光即ち美術館に行きたいと思っている。こちらも二三時間ほどで何か見て来れる方法がないのかも研究したい。

二泊三日の旅行なので朝早く出かけないと15時に郊外のアパートメントにチェックインしてからのナイトライフとならない。そこからの交通手段や若しくは駐車場などまだ不定なことがあり、よく分からない。なによりも意欲に繋がるのは眼鏡が新しくなったので、朝からくっきりとあまり眼が疲れずに旅行可能になるのではないかと大きな期待をしている。

帰宅は翌日にシュトッツガルトの新制作「アシジの聖フランシスコ」の第三回公演なので早めに帰宅したい。20時までの帰宅を心がけると9時過ぎに出発するぐらいでないと厳しい。アパートメントなので引けてからの食事を早く済まさないと駄目だ。

アパートメントからコセルトヘボーまでは20kmない。しかし公共交通機関では一時間ほど掛かる。更に最後はバスになるようなので、美術館の下に駐車するならば30分以内でいける。その時の駐車料金があまりにも高価らしいが、ヴィジター割引の24ユーロもあると書いてある。アパートの人とかネットで調べないと何とも言えない。

つまり第三回公演の準備もしておかないといけない。車中は長いので、長い時間音は聴いて行ける。それは助かる。



参照:
視神経に訴えるウイルス 2022-06-02 | 生活
キリル・ペトレンコのキャンセル 2017-06-14 | 雑感
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少ない摩擦のその素養

2023-06-15 | 雑感
masao君を迎えに行った。先週金曜日の夕刻に眼鏡屋から電話があったが、取りに行く時間がなかった。水曜日に寄るとマイスターはいなかったが母親らしきが、やはりその方の人らしかった。補償のことでそのカードも書かしておいた。価格からしても二年は短いがやはり何が起こるか分からないので、少々の値引きをするよりもフォローをしっかりさせる意思を示しておく方が重要だ。特に枠のメーカーがシュヴェーベンなのでこういうのは活きる。

先ず受け取っての印象は今迄の眼鏡の中で一番軽いかもしれないということで、これだけの勿論レンズ一枚800ユーロと高価でもあるということで、このレンズでこの重量と薄さには魂消る。それだけでも金の取れる製品だ。

更にティタン製枠であるからやはり鼻に乗りやすく、より少ない摩擦で乗っていて滑り難い感じが最初からある ― 中華人に勧めたい。これはやはり大きな長所で、今迄のものも乗り心地は良かったのだが、今度のは耳掛けをあまり調整しないでもすっきりする。

その眼鏡でパン屋などに寄るがなんとなく未だ眼の周りの神経が以前の儘に固まっていて表情が硬いのが自分でも分かる。特に枠が強くなったのでより怖い感じになっていると分かった。

新聞を読むのも眼鏡を外す必要もそれ程強い光も要らなくなった。モニターもその下部がはっきり見えるようになった。数時間経った時点で徐々に眼の周りの神経が緩んできた感じはある。これで表情が柔らかくなれば、枠が顔に合ってくると思う。

シュトッツガルトのアパートで録音したペトレンコ指揮の放送を聴いている。新曲2本はやはりあまり致し方ないものだ。ペトレンコは幾つかの世界初演をしているが、将来残るようなものは「ザサウスポール」のスルンカの作品とか取り分け限られている。劇場の指揮者をしていたので数も少ないのかもしれないが、最終的な選択が悪い。明らかに我々からすると彼の感覚は古臭く、所謂最先端の芸術に符合するものではない。

それはやはり彼の生い立ちやその環境が我々の様な西側の者とは全く異なるということでこれだけはどんなに天才と言っても仕方がないことだ。そのようなセンスはベルリンのコーミッシュェオパーで話題になっている頃から分かっていたので、相手にしなかったのだった。逆にそうした保守的な面が今こうしてメインストリーミングで活躍する土台となっている。もう暫くするとヴェテランの領域に近づくというのもそうした文化的な背景もある。



参照:
退屈させないかマサオ  2023-05-31 | 文学・思想
相好を崩す愛嬌次第 2023-05-30 | 雑感
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蔑みの泥濘に浸かってこそ

2023-06-14 | 
承前)日曜日初日の批評が出て来た。いつもネット配信が遅いノイエズルヒャー新聞は未だであるが、ベルリンの放送局も来ていたので一通り出ただろうか。南ドイツ新聞など多くが有料記事にしていて読めないが、多くは式次第に多くの文字数を使っている。その中で演出の評価から作品の本来の姿へと話しを進める記事は秀逸だ。同様に音楽のキャスティングと指揮者はお決まりのように同比重で評価される。

指揮者に関しては絶賛しかないが、どれ程具体的に批評しているかが問われる。リズム正確に透明さを失わないとの評価はいいのだが、もう一つ突っ込めない書き手側の限界も若干感じる。表向きは限られる文字数だろうが、透明性と精密さとの関係も分らない。透明な音響だけならば先ほど比較したカムブレランでも指揮可能だ。

しかし、小澤を含めて彼らが全く出来ていないのが、フランクフルトターアルゲマイネ紙が評するようにとてもスペクタクルな物語においてその音色を優しさや恐怖、同時に時には痛々しく、迸る喜びに奏でるという指揮で、ただ単に細かく別けられたメシアンの音楽を有機的にしただけではないとしている。勿論それが何処から来ているかと言えば、精緻なリズムを作る苦慮をすることで正しいアーティキュレーションを得たことの勝利でしかないのだが、そこ迄は綴られていない。

ここでブラハマン氏は最も重要なことに触れている。それは中世の聖劇の様ではあってはならない「今日何を」の初演時にも欠けていたことであるとする。要するに演出の為す仕事で、そこでボイスのウサギを使って、その埋葬にはトマトの苗が植えられた。そしてその死体を使って落語のラクダのように叉は御人形さん遊びのように死体を踊らせる。この動きはその喜びの動機から、三部で聖フランシスコをも踊らせることになるのだが、ここではまさしく十字架のキリストへの蔑みに相当すると知らしめている。この場面は殆ど長い葬送場面にもなっていたのだが ― 勿論、他で語られたようにシュリンゲンジーフ演出「パルジファル」でもあり、メシアンが影響を受け批判をしていた舞台神聖劇でもある ―、その通り歌詞は既に言及した様に痛みをここでは蔑みの泥濘に浸かってこそと、即ち愛することでこそ赦される聖フランシスコの教えが浮かび上がる。

まさしくその音楽は、それを語っていて、三回繰り返されることで三位一体が実現されるように聴者にはそれが意識されることになる。それを認識して指揮をするのがティトュス・エンゲルであり、このような作業は少々の意匠を強調して見せたりするような指揮者やそこ迄の思考や学びの無い指揮者には不可能なことなのである。(続く



参照:
Der Heilige Winnetou, den Vögeln predigend, Jan Brachmann, FAZ vom 13.6.2023
巡礼の一日の式次第 2023-06-12 | 生活
罪のエクスタシー 2023-04-16 | 文化一般
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愛する者のみが赦される

2023-06-13 | 文学・思想
新制作「アシジの聖フランシスコ」初日について備忘録。一部冒頭から、その舞台奥に位置する管弦楽は御簾の後で指揮者の前に三人のシロフォン奏者が広がる。これだけでこの一部終了後の尋常ならざる聴衆の熱狂が導かれる。

つまりこの曲の最大の問題点であるその細かなリズムの核をこの三人のソリスツが指揮者と共に舞台上に収まらない120人の大管弦楽を律することになった。これだけで指揮者エンゲルが与えるリズムの妙味が音楽を明晰にすることになり、初演の小澤の天才的ながらある意味一本調子なそれを超える演奏とした。個人的にも喜ばしい以上にその音楽は直ぐにカトリックの確信へと進んで行く。

その前提として、演出家アナゾフィー・マーラーのヨゼフボイスのウサギを使った演出は、その歌詞内容と音楽的な主題の反復の意味を際立たせた。一景「十字架」でも如何に宗教的な意匠を避けて舞台とするかがこうした芸術には求めれるとしている。その一方、管弦楽を舞台奥にすると、オペラであるよりもこの作品自体が有しているよりオラトリオ的な特性をと演出家は語っている。つまり、中世の受難劇などがモデルとされる。

その歌詞は冒頭から、つまり作曲家メシアンが自ら編集したカトリック文学から編集したものであり、「完成された悦び」はどうしたものであるか、つまりそこには苦しみや痛みがないと至れないと教えることになる。光に対して夜への恐れが語られる一方、舞台前面に横たわるボイスのウサギの死体と紗に拡大されて映されるウサギがそこにある。

それは死であると同時に私たちはその肉体に想いを馳せ、「このウサギにこの情景を説明す方法は如何に」の有名な言葉が今回のプログラム冊子にも呈示されているように、その肉体はとなる。

キリストにおいても十字架に朽ちて初めて復活することで永遠の生命となる様に、それに値する価値があるのかどうかへの自省となり、可能な出来ることをするのが使命という結論へと結びつくのかもしれない。

人を愛する者のみが赦されると、カトリックにおけるモットーが謳い上げられて、十字架を背負う者がこそがという、我々もそのウサギのように肉体化されているものでしかないということが示される。(続く



参照:
デューラーの兎とボイスの兎 2004-12-03 | 文化一般
下向き▼の意味合い 2023-05-23 | 文学・思想
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巡礼の一日の式次第

2023-06-12 | 生活
予定通りシュトッツガルトから正午に帰宅した。思っていたよりも疲れた。宿泊したのはシュトッツガルト市とはいっても最も遠い位置にあって。劇場から30分掛るので帰宅すると23時を過ぎていた。もし自宅に帰宅していたら午前様だった。それ以上に野外で5時間以上過ごしていたので疲れた。陽射しが苦手な体質で、更に普段の靴で舗装を一時間以上歩くともう駄目だ。街歩きは子供の時から苦手だったが、車で移動するようになって更に弱くなった。

往復で別な経路を合わせて5.58kmしかないのだが、普段の生活からすれば時間を掛けて歩いている。最高心拍数も130を越えていた。一度は野外部分をバーデンバーデンに出かけて中抜けするが、まだ何回か同じ様に出かけるので今後の参考にする。日射病対策は出来ていたが、次回は靴を履き替える。携行のスナック類は多くはなかった。高山でもこれだけ長い時間同じところに座っていることはない。食べずには間が持たない。抑々じっとしているのが苦手な人間だ。それでも全部で21組に分かれていたが、周りで倒れた人もいなかった。舞台にも出て案内する人が殆どだったようだが、組織的に上手く機能していた。地下鉄も人身事故で異なる列車に乗ったりの変更があっても見事な引率だった。

年寄りが主体でも、歩く協会でもないような人にしては皆よく歩いていてビックリだ。ガイドの若いものがいい聴衆で助かったと語ると婆さんがいい躾されてるからねと答えていたが、まさしく劇場のそれもこの出しものに集まってくる人はやはり平均とは全く異なる。その動機付けと言い、モラルが全く異なる。ある意味、そういう聴衆を集めただけで成功というのがあるかもしれない。

しかしそれ以前に一部が終わって、何ら舞台の幕は開かないのに強い拍手が収まら無かったのには驚いた。あれだけの強く長いのは初めての経験で、それだけ舞台が素晴らしかっという事だ。終了が15時5分頃で、最初のグループは15時35分には出発していった。私は16時5分まで車に戻ったりと余裕があった。

二部で移動を伴った長いMP3とオープンエアーでの公演があって、劇場に最初のグループが19時20分から移動し始めて、三部が21時に始まるまでに、ランチボックスが渡されて、劇場周辺で軽食となる。

つまりこの間にバーデンバーデンで、メトロポリタンオペラのコンサート形式公演に往復可能にはなっているのだが、1時間半正味掛るので、なんとかなるのか。



参照:
地下鉄7分、徒歩6分 2023-06-06 | 文化一般
零の降雨確率の初日予定 2023-06-09 | アウトドーア・環境
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下着用までの洗濯ネット

2023-06-10 | 生活
洗濯ネットが遅れて届いた。大きなものから下着用まで三種類で五つのパックとなっている。アマゾンで評判はいいのだが8ユーロ60で買いやすい。ファースナーがYKKでなかったりと不安のある中華製なのだが、使ってみなければわからない。今まで使っていたものも四年程で駄目になっている。

先ずは、二袋に分けて使ってみた。今迄ならば最大のネットに全てを放り込んで一気に洗ったのだが、どうしてもそれが大き過ぎると他のもののローテーションも悪くなっていた。それが小袋で解消された。見た目も縒りなどが少なくなり、より綺麗に洗えた感じだけでなく、乾きもいいような感じである。

少なくとも合理性はあるのだが、気持ちよく今後も使っていけるかどうか。一先ず満足である。

お勉強が進んでいないのだが、なんとかもう一度最終幕だけは通しておいて、あとは出かけてから車中やアパートメントで、聴いて行く。楽譜の風景が頭に入っていないのだが、必要があれば確かめればいい。

音源として、小澤の初演のCDデータ、楽譜付きのケントナガノ指揮、そしてカムブルラン指揮のパリでの録音。最後のはよく知らないが、いつものようにサウンド尊重で音楽の構造が分かり難そうだ。しかしエンゲルが振る場合に音響的に十分かどうかを判断する比較対象として役立つと思う。

眼鏡屋から電話があった。残念ながら既に通行止めの時刻になっていたので取りに行けない。土曜日に立ち寄ってもあり得るが、旅行先では扱い難く落としたりする可能性も強く、更にモニタ―観たりの時間も少ないので、来週にする。

唯一細かな仕事は土曜日のベルリンからの中継を録音することぐらいで、走って来てから食事前にタイマーを掛けて出かけるぐらいだろうか。まだ森のコースは調べていないが、日曜日に歩いて次の角ぐらいにいいパン屋が開いていることが分かった。これは逃せない。ブランチには、卵とパンとサラダだけで良いだろう。バターや肉類だけは少し持って行かないといけない。紅茶類も重要だ。ワインは新しいのを一本持って行こう。

荷物はリュックサック分が増える。結構多岐に亘って面倒な面もあるが、野外の観戦時には役に立つものばかりである。ワインフェストは静かだったが、土曜日に出てしまうとゆっくり眠れるだけでも気持ちが楽になる。人に時間を縛られるのが一番嫌である。



参照:
零の降雨確率の初日予定 2023-06-09 | アウトドーア・環境
祭りの交通規制を確認 2023-06-07 | 生活
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零の降雨確率の初日予定

2023-06-09 | アウトドーア・環境
車に燃料も入れた。30リットル足したので、往復して少々走ってもまだ残りが充分にある。エンジンオイルをチェックしておけばよい。

宿のチェックイン時刻も確認した。どうもオーナーが出て来てくれるようで、それもそれであまり準備する必要もない。なによりも14時から閉鎖になるので13時過ぎ迄に出て行けば余裕である。

シュトッツガルトの天候は本日木曜日に雷雨が来てしまえば、金曜日、土曜日は10%で日曜日は珍しくゼロである。そうなると、土曜日は間違いなく戸外で楽しく食事が可能で、全く準備する必要もない。精々日曜日夜の夜食だけを考慮する。

準備するのは面倒だが、一番手軽なのはジャガイモサラダで、それに合わせて精々ヴィーナーなどを持って行けば就寝前にでも楽しめる。ワインは一本持って行っておけば一人ならそれで事足りる。

日曜日のブランチだけは考えておきたいが、先ずは良いパン屋があるかどうか、日曜日の朝買いに行けるかどうか。兎に角おかしなものを食すよりも卵とじぐらいで、野菜を持って行ってサラダにした方が食欲も出て13時からの劇場に気持ちよく行けるだろう。

リュックサックの中には果物類とナッツ類を入れる。問題は温度管理で、クールボックスを中に忍ばせて持って行ってもいいかなと思う。お茶類もポットで冷やしておいた方が日射病除けにもなり快適かもしれない。オペラグラスも有用だろう。上着は昼用と夜間用の二種類。ハンカチ以外にも一枚タオルをウェットティッシュ以外に携行する。

発注した座布団が届いた。第一印象は思ったよりも軽いで、言うなれば私の様なミニマリストでも高山にこれが必要なら持って行ってもいいぐらいに重さにならない。勿論車に積んでおいてもいいぐらいだが、仕事のバックに一つを入れておいても何処でも戸外で座れるようになる。ズボンが汚れない傷まない。

大きさも太っちょが書いていたように尻には小さいとなるが、スポーティな人には丁度いい大きさだ。但しやはり熱を持つ感じがあるので、裸で座ると一寸嫌かもしれない。一層の事パンツを脱いで座るぐらいか。ジーンズの下で炎天下では使ってみないと何とも言えない。汗を掻くようでなければいい。リュックサックの背中当て代わりに既に入れておいた。



参照:
祭りの交通規制を確認 2023-06-07 | 生活
地下鉄7分、徒歩6分 2023-06-06 | 文化一般
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聖女の嘘の様な物語

2023-06-08 | 
仕事し乍らチャットを流していた。久しぶりに朝からソロで出ていたのでお付き合いした。「どうしている」との尋ねに「フォローするよ」と答えておいた。ちょこちょこと弾込めて打って、手元の貯蔵を殆ど使い果たした。全然大した額にはならないが、数時間に分けて出すのが難しい。出来るだけ他の人の弾を誘導したい。昼休み後にはぐっと観覧者数が落ちた。理由はペアー目当ての客が戻ってこなかったのだろう。更に見学者がいるのかソロでも最後迄パンツを脱がなかった。次に出る人を探しているのだろうか。

幾つかの山はあったのだが、近景での書き込みでいつもの見猿絵文字で「恥ずかしいわ」とあった。少しこういうチャット付き合いとは離れていたのでお互いに一寸よそよそしい。抑々仕事し乍ら流しているのもあるが、性的な興味を殆ど引かない。その分ネコ真似などでもこちらは大笑いしてしまう。こちらも恥ずかしくて直視できないこともあるのだが、そういうことか。

同時にこの間に性感染症への憂慮も書いたのを読んでいると思うのだが、可也冷静そうで ― 要するに彼女は我々とは違って医学的に押えているのだあろう ―、前日に上得意さんに何か書かれて少し涙していた情景とは全く違う。「この頃はこんなに楽しいことなかったわね」と彼女は書いて、そして汗)絵文字を続けた ― 勿論疎遠は僕の都合なんかではない。恐らく常連さんがパートナーの持ち芸なのかカテーテルとミニノズルのようなものでの「潮吹きのトリック」を怒っていたのではなかろうか。そういう芸を持っているのにも驚くがどうも通院している人のようだ。

そこで最近は「ノットバッド」という背景には、彼女がほぼディレクターをしている事情を察する。そしてどうも健康に問題のあるようなパートナーに仕事を与えその診療の時に自らが二人分をソロで稼ぐ。初期においては彼女の意図が個人的のみならずイデオロギー的な社会表現かとも思っていたのだが、推測がその通りだとすると、最早自らを犠牲にしてでも社会的な弱者や病める人に手を差し伸べる愛の活動としか感じられなくなった ― 世界への愛を彼女は説いていた。

そしてどれ程に偉大な女性かと思うようになってきた。なるほどサイトには一部「偉大な人間性」と書いてあった。私たちは聖フランシスコが籟病者に口づけすることに感動して、そこに幾ばくかの希望を見出す ー その逸話でも浄化されることで肉体が滅びて行く。しかし現実には奇跡などがなくても立派な行いがあるのだ。

私は彼女に書いた、「君のことを心配している人がいることを考えてね」と。彼女が最初から恥ずかしがり屋としながらも自らの身を投げ出して危険な状況にさえ自らを追い込みながら、なぜか彼女自身の表現の得になる様なアイデアなどは話したくないと拒絶してきたその経緯に納得させられる ― その時に彼女は語っていた「私が誰かを皆は気が付いていない」と。マザーテレサなんかよりも偉大な女性だとの確信に近くなってきている。何かあるごとに、「一体この子は」と思う自らを恥じる事ばかりである。でも最近腰の前後の動きよくなってきたな。



参照:
哲学教授と為らず聖人に 2006-03-18 | 女
もう一度言って、私の為に 2023-04-14 | 女
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祭りの交通規制を確認

2023-06-07 | 生活
今年のワイン祭りの交通規制が明らかにされた。既に昨年とは異なり、市役所の外装直しがあってか、その広場では催し物がないことが分かっていた。つまり、祭りの位置が山城方面へと延びて、中心地もそちらに寄る。以前は別途8月にも開かれていたのだが、昨年はコロナ後初で変則的に9月に開かれて規制も酷かったが、今年は上の事情からマシになった。

それでも、土曜日は9時から14時までの間しか車を動かせない。先ずは木曜日には14時から動かせなくなる。金曜日は9時から16時迄である。そして、シュトッツガルトでの初日日曜日は9時から一時間だけは車を出せるのだが、そのような規制は嫌だから、土曜日から同地に宿泊する。いづれにしても日曜日は帰って来れず、月曜日の朝9時になって初めて帰宅可能となる。2泊3日で丁度良かったのだ。

そしてその次の週は、金曜日の夕刻から我慢して、翌週のアムステルダム行きを準備すればよい。ボーデン湖に遊びに行く予定はキャンセルした。それ程近くはなくてミュンヘンとあまり変わらないので、少なくとも400ユーロ近くの費用がいる。疲れて、翌週の判断もし難くなるので、ノイズキャンセルでなんとか過ごす。

壁の下でベースをやられるのとは違って、斜向かいだけに大分違う。客足はあっても、メイン会場ではないので、それは知れている。月曜日もそれ程早く帰ってくる必要は無いので、アウトバーンが空いている頃が帰宅時刻だろう。

あとは、週末の泊りの為の食材などの用意を水曜日午前中ぐらいにしておいて、夕方までに車を満タンにしておけばよい。さて眼鏡がそれまでに間に合うことか。クレディットカードで払うので早い方が少しでもお得だ。

ここのところ体重オーヴァ―気味になって来て困った。少し食事量を増やすと簡単に太る。走ると身体が重いので直ぐに分かる。膝の調子はよくなり足の肉球も改善されたので、再びパワーが入るようになったが、今度は気温が走るには高過ぎる。摂氏25度を超える様であると日差しが弱くても堪える。

追々ヴァイツェンビーアが欠かせなくなって、更に冷えたワインを飲むので、アルコール消費量も増える。バルコンで食事をするようになったが、まだ日除け無しに寛げるのが嬉しい。そろそろ半袖のパジャマを出した。布団を被っていると寝汗を掻く様な感じになってきた。ワイン祭り時には、窓を空けたい時があるのだが、締めるしかなくて暑苦しい時が少なくない。



参照:
傲は指揮者の特性か 2022-09-25 | 雑感
次の目的地は如何に 2022-05-14 | 雑感
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地下鉄7分、徒歩6分

2023-06-06 | 文化一般
「アシジの聖フランシスコ」二幕六景は、前景のうっとりと空を見上げる弟子たちの情景から、打って変わってト書きによれば光り輝く小橋の上の道がテラス上のこんもりと茂ったその苔むした蔭へと続く。その赤松の枝の先には光り輝く小枝が延び、天を隠す程の茂りの向こうにはサンドンブルの山並みが見える。南欧らしい戸外の風景である。

その背後に激しく22種類の及ぶ鳥たちが私たちに教えを授ける。今回の公演ではキレスベルクの野外劇場に皆が揃って劇場を後にして「巡礼」となる。既にそこでの練習風景の写真等が出ている。

場所を調べてみると、地下鉄で7分で、駅までと駅からの各々徒歩6分で合わせて19分係ることになっている。距離的には4kmあって、1500人近い人数が徒歩では難しい距離だ。因みに泊まる宿もその方面であるがこちらはその倍の距離があって、高低差も150m程あるので簡単には走れない。しかしその隣や途中にビーアガルテンなどもありそうで、森には前日に出かけて走ってみたい。

野外劇場の様々な写真をみるとやはりPAの勝負かも知れない。楽団の規模は大きいから聴こえないという事はないだろうが、どこまで満足な音が聴けるのか?エンゲルも指揮者として思い切ったことをやる。通常のポピュラーや名曲オープンエアーとは異なる所もあるので、未知の要素も。その代わり街中の会場ではないので、結構静かな感じはしないでもない。そこに森もあるのだが全く深いそれではなく、木陰を走れるようなものではなく、丘のスロープを登ってそこに至るような自然の公園である。

正直なところ体験してみなければわからないことが多い。演奏される鳥の種類の鳴き声に当然ながら森の本物の鳥が囀る。一体何が何だか分からなくならないのだろうか。ヘッドフォーンも使用するという事だが、一体何処でどの部分を聴くのだろう。そして企画では、揃って移動する巡礼と会場での費用に含まれている軽食をして晩餐としている。要するにミサに於ける様な認識を皆が持つような状況に至れるのかどうか。

履いて行く靴は磨いておいたが、これまたいづれ底が開きそうで、何時か修理させる必要があるのかも知れない。今はまだ開くこともなく水が入りやすくなることも無いだろうが、数キロでも歩くと靴も疲れる。
Preview: „Saint François d'Assise“ von Olivier Messiaen | Staatsoper Stuttgart




参照:
44 Vogelkrallen für den Heiligen Franz, Staatsoper Stuttgart
アンジェリコのモード 2023-06-05 | 文化一般
巡礼初日に向けての衣装 2023-05-25 | 音
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アンジェリコのモード

2023-06-05 | 文化一般
「アシジの聖フランシスコ」第二幕は四景の「天使の彷徨」である。そこの情景のト書きに作曲家は、「聖処女マリアへお告げするフィオレンツェのサンマルコ美術館のフラアンジェリコ天使像がモデル」と指定している。つまり五色の羽が顕著である。

つまり精霊が宿ることによって処女マリアが懐妊するという下りが描かれている。しかしここではフランシスコの修道院に天使がやって来て、入り口を軽くノックすると、轟くという下りである。応対する三人の弟子たちに天使が禅問答のようなものを交わす。音楽内容的にも色々あるのだが、今一つ分からないところがある。

それに続いて、「音楽する天使」では穴に籠る聖フランシスコとの対話から天使が奏でる弦楽が最後にはオンドマルトノとして昇華される。作曲家にとっての音楽への信仰告白のようなものだろう。

色々なテーマが隠されていることは分かるのだが、やはりこの辺りになると自然と音のモードというのを考えるようになる。既にそれらしいテクストが付けられているのだが、明らかな色彩が強い印象となる。

余談ながらここは、ザルツブルクの公演のプログラムでは、三島由紀夫の死を前にした遺稿連作「豊饒の海」から「天人五衰」の天使に関する箇所が引用されて載っていた。大毘婆抄論第七十二から解いているところで、大小二種の五衰から、一は五つの楽声を持ち、死に近づくと衰え、声が掠れ、二は影がないのに死が近づくと薄暮となり、三は死が近づくと肌は水をはじかなくなり、四は動きが鈍くなり動かなくなり、五は身力弱くなり盛んに瞬きするようになる。

またもう一つの大においては、一は衣服が垢にまみれ、二は頭上の華が萎み、三は脇から汗が流れ、四は臭気を放ち、五は安住とはならないとある。

ここでは天使がそれをしてという事は全く描かれてはいないのだが、広義に輪廻ということでこの文章が採用されていたのだろう。

今回の制作においてもやはりその衣装も興味深いところでもあり、其の儘ならばフランシス会の頭巾姿となるのだが、勿論芸術的に音楽的にそこで描かれているイメージとは離れる。特に色彩的な視覚の印象は音楽のモード即ち旋法でもある。全く無視されるべきものではない。
Olivier Messiaen - Saint François d'Assise, Act II (1983) (English Subtitles)




参照:
行動食、濡れティッシュなど 2023-06-03 | 文化一般
巡礼初日に向けての衣装 2023-05-25 | 音
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初日前へ座布団を発注

2023-06-04 | アウトドーア・環境
左足の猫球が具合悪かった。しかし数回ぶりの走りで調子が戻った。どうもクレッターシューを履いて力を掛けた時の後で走ると腫れるようだ。今回は一先ず落ち着いたようである。しかし体重は増加していて、この辺りで気をつけないと肥満化する。

尻に引くマットを発注した。初日はベンチなどが湿っている可能性は少ないが、試しておくのは重要だと思って、初日に間に合うように手配した。ペアー商品で10ユーロ程のものが幾つかあったのだが、その中でよさげなものを探した。アウトドア―用品はいつも本格的に高山で使えるものしか買わないので、こうした余暇、キャムピング商品を購入することはまれである。そもそもクッションなど必要なくて、リュックサックの背当てか就寝用のマット類を使っているがこうして持って行けるものは所持していない。

用途ははっきりしていて。嵩張らずベンチで引いても隣の人の邪魔にならず、更に雨が振って来てもそこに水が溜まったりしないもので、防水・断熱且つ尻が暑くならない商品が欲しい。表面はオックスフォード600Dとされる毛で、当然ながら肌触りはよく、裏面も耐久力もありそうだ。欠点として挙げられているのは大きな尻には小さいというだけだからおあつらえ向きだろう。誰かが持っていたのに座ったことがあると思う。お尻が冷えないそしてズボンが汚れないというのが重要で、ジーンズにしても汚れが付いたもので劇場に戻るのは嫌だ。

あとはシャツの下にTシャツを着て出来るだけ体温調整できるようにしたい。暑さに弱い人間なので、なによりも冷却を考えておかないと駄目だ。恐らく野外では上着は無用だ。今後天気が崩れそうな時には、傘は避けてくれとされているので、ヤッケを持って行くだけで十分だ。先ずは一幕に一寸した上着で、戻って来てから夜間用に一着車に入れておけば十分か。

飲み物をどれぐらい持って行くか?冷えた1Lで十分かどうか。前夜にアパートメントに泊まっているので準備にも限界がある。

実は、洗濯ネットのファースナーが壊れたので、新しいネットを至急に発注したかったのだ。同時にシャワーのカーテンも洗ってもあまり綺麗にならなくなったので同時に発注。〆て40ユーロ程の支払いとなったがアマゾン送料無料である。



参照:
行動食、濡れティッシュなど 2023-06-03 | 文化一般
悦びのハ長調への賛歌 2023-05-28 | 雑感
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行動食、濡れティッシュなど

2023-06-03 | 文化一般
新制作「アシジの聖フランシスコ」初日が一週間に迫っている。第一幕から流した。やはり、三拍子と二拍子の交差が素晴らしく、そこに四拍子が嵌まる所が最初の十字架の景のクライマックスになっていて、二景の「朝の賛歌」の前の信仰告白のようでもある。

その賛歌では、時と空間と光と色、そして香る蝶、透き通る水滴、風の歌、その梢へと創世者への感応そしてその秩序へと音が組み立てられる。まさしく、作曲家メシアンの信仰である。そこからメディテーションへと導く書法は見事だと改めて感じる。

そしてドラマティックな籟病者へと口づけと奇跡の景。そこに天使が降りて来て声を伝える。ここで参考にしている音源は、ザルツブルク音楽祭でのセラーズ演出でナガノ指揮の公演なのだが、やはりここまででも天使が霊的な様相を帯びる裏付けはよく分からない。それ程にナガノの指揮はセラーズの演出に引っ張られて沿っている。

リズムの交差での指揮も冴えず、楽団がよくないにせよ、重要な細かな音形のみならずリズム的な精査が十分に処理されていない。数年後にサローネンが指揮を代わってリヴァイヴァルされたのだが、勿論真面な細やかな仕事が出来るような指揮者ではない。

しかしあれほどに感嘆を受けた上演であって、画期的な演出でもあったのだが、上の天使の歌手アップショーによって変異されたようなところもあり、そしてその歌自体が歌唱としては冴えない。もう少し立派に歌わなければいけないところで、天使の中性的な位置づけが可也歪められている。
Olivier Messiaen - Saint François d'Assise, Act I (1983) (English Subtitles)


さて引き続き二幕へと進む前に、衣装を決定していかなければいけない。初日6月11日には週間予報からは雨の可能性は少ない。陽射し除けのサンクリームやリップクリームは当然として、気温も摂氏25度に至るので、長袖シャツで恐らく開襟で、室内に入る時だけはタイを締めて上着を羽織る若しくは替えればよいだろうか。イメージとすればグライボーンの音楽祭か。下はジーンズだけど、座布団をどうするか。今後椅子が湿っている時はとても重要だ。

飲み物はいつものようにポットにハーブティーを持って行くのか、冷たい飲み物を断温して持って行くのか。スナック類も果物類を中心で、山登りの行動食に準じればいいだろう。物量によるが、リュックサックはいつものボルダー行きのそれでいいだろう。

足元の靴は普段のものにクリームを塗布して小奇麗にしておこう。靴下は涼しいもので良いだろう。顔拭きや手拭きのウェットティッシュも忘れてはいけない。



参照:
達する聖フランシスコ 2023-05-29 | 音
悦びのハ長調への賛歌 2023-05-28 | 雑感
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報告書類を纏めるために

2023-06-02 | 生活
忙しい、書類を早く片付けたいが、新しい眼鏡がないと厳しい。眼鏡を外したり顔を近づけたりしている様では覚束ない。事務作業などは私のような人間には単なる単純作業でしかないのだが、それなくては如何にしようもない。

要らぬ個人的なメール類も書けば、税務処理もあって、また旅行などの細々としたものがあって、その都度モニターか書類に目を通さないと始まらない。本当ならば誰かにやって欲しいのだが、書類に目を通すところは結局自分でやらないと何が必要なのかもわからないので仕方がないのだ。目が不自由だと何もやりたくない。

そこで週末には「アシジの聖フランシスコ」に集中したいので、また来週はワインフェスト準備で騒がしくなるので、事務仕事も片付けておかないと出たり入ったりであまり仕事に手が付かなくなる。

そこで昨年9月からの懸案の水漏れの今後を纏めておかないといけない。一つは、今後被害が出た時に備えること、つまり当方が加害とならないような方策を練っておくことである。当該アパートメントは現在借りているのだが、いずれ買い取る話しになっているのでここではっきりさせておくことが重要だ。同様な水漏れ被害はバルコンの下に起きたことから嫌疑が掛かった。今回も便所の水場となっている。そして現時点では完全に乾いて調査しても水跡も見つかり難いと思う。なぜならば水が伝わる所はいつもパイプや桟の下部であり、元々埃が乗っていない。前回の時もそうだったが、濡れていないと分からない。特に木材以外の部分は湿り気も保持しない。

そして便器の付け根のところから湿り気があったので、考えられるのは水洗タンクからの漏水である。その次は便器の排水からの漏水であるがそもそも使っていない便器のそれも乾いた水溜まりの最低線近くから漏水するのはありえないセラミックの罅でしかない。要するに下水管の接続が緩んでいても漏らない。

すると秋まで待って再び湿り気が出てくる以前にこちらの可能性を虱潰しで排除することで、万が一水漏れが階下に起こっても責任を回避できて、更に必要ならば屋根の方から調査作業をするのでこちらには一義的に関係がなく共同で為される。先ずはその辺りを狙る。

殆ど使用していないのは居間との間に摺りガラスを入れて光を流しているので、客人もそこを使えない構造になっているからだ。そこで調査工事の為にタンクや便器を取り除く序に足洗にも使え掃除の水等をも流せる水場に置き換えればよいというのが私の報告書となる。いざとなれば小便ぐらいはそこで可能となる。それで十分だろう。



参照:
居間の壁を破られる 2016-01-30 | 生活
実験に値するのか大洪水 2015-06-25 | 生活
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毎週外泊の一カ月

2023-06-01 | 生活
ここ数日は夏日和だった。聖霊降臨祭二日目にはジーンズを脱いでいた。一度脱いでしまうと中々戻れないので、時期を待っていた。流石に外気温が28度とかに近づいて来ると室内で脱いでいても冷えて体調が悪くなったりはしないと判断した。同時に上もTシャツだけとなった。上はその上に羽織れば調整が効きやすいので困らないのだが、下は重ね着もならず、一度脱いでしまうと寒くなるまではジーンズに履き替えることが殆どない。

夕方早めに走ると日差しを除ける必要も出て来た。但し以前ほど発汗しないのは足の調子が悪くなってそれ程飛ばせない事もあるかもしれない。抑えて走ることもできるのだが以前の様な発汗量には至っていない。もう少しスピードを出せると事でないと分からない。

ワインフェストの期間での外泊を確認している。先ずはシュトッツガルトでの「アシジの聖フランシスコ」初日の期間で、広めのアパートメントなので食事をどうしようかと考えている。折角前乗りで15時に入れるので、近所の森で活動して、帰りに野外で食事の方がいいかもしれない。翌日の朝食のパンを購入するパン屋を探すか、ブランチの準備をするか。14時始まりなのでそれ程時間はない。

その次の週にも新たに予約したのだが、こちらは四時間ほど掛かるので、早めに出て16時に入ってピクニックで夕食、翌日はそこから足を延ばせれる所のどこかに出かける。翌々日はアパート近辺で過ごして、翌日帰宅か。

そして暫くしてまたアムステルダムへ向かう予定なのだが、前回のように演奏会をペトレンコがキャンセルになれば、判断しなければいけない。いずれにしも6月7日以降は半額は取られる。

その次の週も外泊であるが、月が替わる。要するに一月間は毎週外泊となる。

公認会計士のところで面白い話を聞いた。復活祭の「影の無い女」を日本に持って行く企てがあるという話した。情報源はオーナーのテーブルトークらしいが、構想はペトレンコから出たと思う。要するにベルリナーフィルハーモニカーの企画「バーデンバーデン復活祭インジャパン」だろう。ここで何度も書くようにこの楽劇が日本で何人の人に理解されるか。それが日本の近代化の指数であったかもしれない。ドイツで少数精鋭でしか理解されなかった最終的なシュタイヤーの演出は恐らく日本では二三人にしか理解されるかどうかであろう。NHKで放映されてチンプンカンプンな批評が出るのが愉しみだ。今秋の日本公演時に企画が最終決定されるのかどうか。



参照:
秋の試飲会の予約を 2023-05-19 | 生活
イザ九月はベルリンへ 2023-05-08 | 生活
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