8月も第二週に入って、やっと夏らしい日がやってきました。5-6日と好天が続くとの天気予報を見て、急に写真を撮りに行きたくなりました。以前、このブログでも取り上げたことのあるニセコの二本のサクランボの木と羊蹄山をバックに、夜空に輝く星の軌跡を撮りたいと思っていたからです。(H21.2.27「冬の立ち木を撮る…3)
しかしながら、羊蹄山麓に近づくにつれて霧が濃くなってきました。現地に着いた時には残念ながら、満月すら見えない状況でした。標題の画像は、このような中で撮った一枚です。
暫らく、ニセコ大橋のパーキングで、霧が晴れるのを待つことにしましたが、一向に霧が引く気配がありません。下の画像は、遠くにニセコの街の明かりが、霧に反射して、オレンジ色になっております。
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やむなく翌朝の神仙沼撮影のため、神仙沼の駐車場で野宿すべく向かいました。ニセコから昆布温泉辺りまでは、10m先が見えないほどの霧でしたが、標高が高くなると、霧は全くなく、満月が煌煌と輝いております。
次の画像は、神仙沼の駐車場で撮ったものです。実際以上に明るく撮れておりますが、露出を違えて撮った6枚の画像をHDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)加工したものです。なお、HDRについてもこのブログで取り上げておりますので参考にしてください。(H21.3.4「HDRに挑戦」)
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満月が出ていたために星の軌跡を撮るには若干不利でしたが、ここで明け方まで撮り続けました。デジカメでは勿論、フィルムカメラ二台を三脚にセットして、一時間ほどの長時間露光で数カット撮りました。
ただ、さすが標高が高いだけに、気温が急速に下がり、半袖ではおられず、ジャンパーを着込みましたがそれでも肌寒いほどでした。レンズに水滴が発生したのが気がかりでした。
午前3時半過ぎに東の空が明るみ始めたので、一旦撮影を打ち切り、車中で仮眠しました。毛布を一枚かぶりましたが、それでも寒く感じました。
午前5時過ぎに15分ほどの木道を歩き神仙沼に向かいました。途中で目にしたのが、下の画像です。山頂に、薄いベールを何枚も重ねたような雲が左から(太陽の上がっている方向)右に流れているのです。このような現象は、始めて見ました。
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更に木道を進むと、一部視界が開けて、岩内方向が見えます。しかし雲海が地上を覆っております。普段であれば、左上方に岩内の町が見えます。
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神仙沼に着くと、右から左に霧が流れ、陽の上昇と共に急速に霧が晴れていきます。下の画像はそのような状況の中での一枚です。また、木道の周辺には、クモの巣が数多くかかっていて、朝露をまといきらきらと輝いております。
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なお、紹介したい画像が数多くありますので、次回取り上げたいと思います。
しかしながら、羊蹄山麓に近づくにつれて霧が濃くなってきました。現地に着いた時には残念ながら、満月すら見えない状況でした。標題の画像は、このような中で撮った一枚です。
暫らく、ニセコ大橋のパーキングで、霧が晴れるのを待つことにしましたが、一向に霧が引く気配がありません。下の画像は、遠くにニセコの街の明かりが、霧に反射して、オレンジ色になっております。
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やむなく翌朝の神仙沼撮影のため、神仙沼の駐車場で野宿すべく向かいました。ニセコから昆布温泉辺りまでは、10m先が見えないほどの霧でしたが、標高が高くなると、霧は全くなく、満月が煌煌と輝いております。
次の画像は、神仙沼の駐車場で撮ったものです。実際以上に明るく撮れておりますが、露出を違えて撮った6枚の画像をHDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)加工したものです。なお、HDRについてもこのブログで取り上げておりますので参考にしてください。(H21.3.4「HDRに挑戦」)
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満月が出ていたために星の軌跡を撮るには若干不利でしたが、ここで明け方まで撮り続けました。デジカメでは勿論、フィルムカメラ二台を三脚にセットして、一時間ほどの長時間露光で数カット撮りました。
ただ、さすが標高が高いだけに、気温が急速に下がり、半袖ではおられず、ジャンパーを着込みましたがそれでも肌寒いほどでした。レンズに水滴が発生したのが気がかりでした。
午前3時半過ぎに東の空が明るみ始めたので、一旦撮影を打ち切り、車中で仮眠しました。毛布を一枚かぶりましたが、それでも寒く感じました。
午前5時過ぎに15分ほどの木道を歩き神仙沼に向かいました。途中で目にしたのが、下の画像です。山頂に、薄いベールを何枚も重ねたような雲が左から(太陽の上がっている方向)右に流れているのです。このような現象は、始めて見ました。
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更に木道を進むと、一部視界が開けて、岩内方向が見えます。しかし雲海が地上を覆っております。普段であれば、左上方に岩内の町が見えます。
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神仙沼に着くと、右から左に霧が流れ、陽の上昇と共に急速に霧が晴れていきます。下の画像はそのような状況の中での一枚です。また、木道の周辺には、クモの巣が数多くかかっていて、朝露をまといきらきらと輝いております。
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なお、紹介したい画像が数多くありますので、次回取り上げたいと思います。