紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

H24年1~3月のフォトコンテスト戦績

2012-03-29 06:00:00 | フォトコン関係
平成24年1~3月の入賞・入選数は、入選らしき1件を含めて計17件になりました。入選らしきというのは、自分では選外と思っていたのですが、「最終選考作品」賞らしいのです。詳しくは後程として、この17件はH23の14件、22年の14件と比べてもまずまずかと。なんせ、年初めの住吉神社のおみくじが「小吉」で、なかなか思い通りにはならない、道は遠いというものでしたから、当初の予想以上の健闘でしょうか。1月18日のブログで一部紹介しておりますので、ダブルかもしれませんが、月別にその一部をご紹介いたします。

(1)1月 7件入賞入選

『心つないでフォトコンテスト(第2回・3期)』 準グランプリ「ぬくもり」


<審査員講評>
素晴らしい構図です。色合い、光の使い方、背景のボケ具合も良いです。親猿の胸の中にいる子猿の安心した温もりが感じられます。
純粋な親子関係、子猿の性格まで表現されている作品です。
背景が猿の毛と同系色なのが少し気になります。北海道旭山動物園らしさが出ればもう1ランク上の作品になったでしょう。霊長類の良い写真に巡り会えました。 クリエイティブプロダクションウイル 代表 山本正博

『るるぶ4000号記念キャンペーンフォトコンテスト』 北海道エリア・年間グランプリ「美瑛の丘に流れる雲」


るるぶ編集長コメント
美瑛の丘の緑と空の青さもさることながら、抽象画のような雲の美しさに尽きます。お見事!

年間グランプリということで、賞品の方も相当期待していたのですが…。同作品がすでに、るるぶ夏アルバムで編集長賞(5万円の商品券)をいただいており、今回は賞品なしという事でした。う~ん、残念。

経済産業省『グリーンエネルギーフォトコンテスト』 コミュニティFM賞 「題名なし」


全国のイルミネーションの中でLEDなどの省エネ機材を使用した施設が撮影対象です。画像は、札幌大通公園で開催されたホワイトイルミネーションです。その中でも人気スポットの「流星と丹頂鶴」を撮影したものです。撮影スポットとは反対側から、撮ってみました。なお、センターフォーカスフィルターを使い、幻想的な雰囲気を出しました。

(2) 2月 5件入賞入選

『トンボの未来・北の里づくり写真コンテスト』 入選 「田植えのころ」


かなり古い写真です。滝川市江部乙町の菜の花を撮影に行った帰りに偶然国道沿いで見た光景をポジフィルで撮りました。

『HAKUBAフォトコンアワード(風景部門)』 金賞「この道は何処へ?」


ハクバのフォトコンアワードは、この時は予め3点ハクバのスタッフによって選ばれ(このほかスナップ部門3点、マクロ部門3点)、2月に横浜パシフィコで行われたCP+の来場者の投票で、各部門別に金賞、銀賞、佳作が決まりました。
<HAKUBAスタッフによる選評>
ロケーション選びが秀逸な1枚。 広大な雪原の中に通った1本の道の先には2本のサクランボの木と、奥にそびえる羊蹄山。 構図が抜群。そして、審査員の間で盛り上がったのが、通り道の途中で1回蛇行している部分。構図としても重要かつアクセント、意図的か偶然か気になります。
<投票者の選考理由>
○未来を感じる  ○自分もこういう写真を撮りたいと思った  ○広大さが伝わる  etc...

『旅専・思い出の一枚』フォトコンテスト インドシナ賞 「ゴールデンタイム」


昨年6月ベトナム・ハノイを旅行した時の撮影。、とにかく蒸し暑くて少し動いただけで汗だくになりました。若かりし頃はいとわず働いたであろう老人。今は夢うつつの中で、ゴールデンタイムを満喫中かな?
[審査員からのコメント] 
ベトナムの街角ではハンモックに揺られての昼寝風景も日常の一コマではあるのですが、90度ピッタリに折れ曲がったこの角度といい、手の形といい、すごく年季が入っているこの方の人生が感じられて、思わず見入ってしまいました。

『スムストック写真コンテスト』テーマ(お題) この家の歴史の続きを僕たちが(川柳)  ハウスメーカー賞


この写真コンテストは、普通のコンテストとは違って、建物に関する川柳が40題ほどあり、川柳に見合った写真を投稿するものです。

(3) 3月 5件入賞入選

『ふるさとTVお国自慢コンクール』 審査員特別賞(NTTコミュニケーションズ社賞) 「マイルドセブンの丘に星が降る」


美瑛のマイルドセブンの丘で、地平線に沈む月を15㎜対角魚眼レンズで撮りました。

『ステンレス協会・暮らしの中のステンレスフォトコンテスト 佳作 「こんなダイヤモンドが欲しい」

ステンレス協会のホームページ掲載が4月予定ですので、画像はそれまで控えさせていただきます。大きなダイヤモンドリングのオブジェを見つめる女性を、お台場で撮影しました。入選数が特選1、入選2、佳作5の8点のみで、佳作でも賞金が結構いいんです。
<H24.3.30追記>
ステンレス協会ホームページに紹介された旨連絡がありましたので画像をアップします。


寸評:佐々木 悦久(写真家)
女性?には、憧れの大きさで、今にも手が届きそうです。夕景の光のバランスが良い感じで、プラスになった様です。人が居る事
で、大きさも具体的で解り具体的で解りやすい作品です。

『趣味人倶楽部・思い出の美しい東北フォトコンテスト』 最終選考作品賞 「武将駆ける」


青森のねぶたですが、瞬間ズーミングしております。自分では、最終選考なら選外と思っていましたが、画像使用権の承諾書を提出させられ、文中にも何度も受賞という言葉が出てきます。メールの通知文にも受賞という言葉が並び、まるっきりの選外でもないか、ということで紹介しました。


『第18回さじアストロパーク星景写真コンテスト』 努力賞 「ちぎれた太陽」


<天文台長講評>
北海道の羊蹄山の右手から昇る朝日。太陽が左右にちぎれ、さらに上にも現れたそうです。気温が低い時に見られる現象で、幻日と呼びますが見た人は必ず驚きます。偶然とは言え上手く作品に仕上げました。努力の賜です。

『日本列島生き物フォトコンテスト』 入選

入選通知がメールで届いたのですが、数点応募したうちのどれが入選したのか、現時点で不明です。

<選外作品の一部>

最後に、残念だったのは、地元のフォトコンでありながら『小樽雪あかりの路・愛のフォトコンテスト』が選外だったことです。2年連続で選外となりました。今回は結構自分なりに工夫を凝らし、いい作品に仕上がったと思ったのですが…、入選作品を拝見したところストレートに撮影した作品が多く、来年度の課題となりました。ちなみに応募した作品の一部は次の通りです。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする