紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

春の花カタクリとエゾエンゴサクが満開と聞いて

2016-05-01 06:00:00 | 日記

                                                                                    <豊平公園は梅と桜の競演が…>

 

FB友から豊平公園は、カタクリとエゾエンゴサクが満開だよと知らせを受けました。道内では両花の競演が見られるのは、浦臼神社だけかと思って今いたが、割と近場の豊平公園にもあると聞いて、早速撮りに行くことにしました。札幌に出たついでに、最近テレビでサッポロビール博物館が、リニューアルオープンしたとの報道があったので、そちらも撮りに行くことにしました。

豊平公園については、札幌に勤務していた折にも、立ち寄る機会がなく、全く不知でした。地下鉄東豊線福住行きで、札幌駅からは10分ほどで、豊平公園駅で下車すると目の前にあります。園内は、野草園、花木園、樹木園、花壇園等いくつかのエリアに分かれています。ほぼ碁盤の目状になっていてはじめてでもわかりやすくなっています。しかも、テニスコートや子供用の遊具広場、さらに道路を挟んで温水プールまで設備された公園です。大都市のど真ん中にこれほどの公園があることに驚きました。

 

ピンクの花がカタクリ、青い花がエゾエンゴサクです。カメラマンや見学者が次々と来てシャッターを切っていました。

 

センターフォーカスフィルターを使って空宙レンズ風に…

 

アートフィルターの色抜き(パートカラー)を使って… このカメラ(OLYMPUS OM-E10MarkⅡ…正式型名は覚えられない、なんせ長ったらしいアルファベット文字がついていて…)のアートフィルターが15あって、さらに各5~6種類のエフェクト効果もついている。ワンカットで、総計70~80種類のにたような画像が…使いこなせない。

 

野草園から出ると、白樺林が見えます。気の足元には黄色い花が…多分レンギョウだと思うのですが、同じ黄色でも、サンシュウは各花びらが円形状に集まってるし、マンサクは花弁が細く…よくわかりません。綺麗なことは確かです。

 

灰色の枯草のそばで見かけた花、と言うより木かも…

 

 

付近をきょろきょろして、花名のプレートを探しましたが…ない。結構大きな(と言っても直径5-6㎝)黄緑色の花でした。

(注)ブログ公開した途端、FB友のkozukaさんから「クリスマスローズ」とのご指摘がありました。ん?春先にクリスマス…う~ん、ウィキペディアで調べると…納得。

 

管理事務所前にはキタコブシの花が咲いていました。近寄ってみると、半分以上は枯れかかっていました。

 

管理事務所内では、専門員がお客の相談に乗っていました。奥のスペースには花に関する図鑑や単行本がびっしり本棚に並んでいます。読書コーナーも設置されています。また隣室は花卉の即売コーナーもあって、10人程のお客があれこれ選定中でした。さて時間も昼を回っていますが、園内には食堂・レストランが設置されていません。公園を出ると目の前に巨大な施設があります。近寄ってみると、「きたえーる」(道立総合体育館)でした。1Fにエールカフェがあり、そこで昼食を済ませました。

地下1Fから巨大なオブジェが輝いていました。

 

食事後再度公園内で撮影を済ませつぎのサッポロビール博物館に向かうべく出口に向かうと、あちこちに桜が咲き始めていました、と同時に紅梅も満開でした。

 

後ろのピンクは、桜です。本州では桜に先駆け、2月に咲く梅も、北上すると開花が遅れ、津軽海峡で同時に並び、道央では逆転します。

 

標題の梅です。露出オーバー気味にして撮影。

 

さて一旦札幌駅に向かい、東急前のバスターミナルからサッポロビール園行きバスに乗り込みます。10分ほどで到着。現役のころは来客や知人友人をよく案内しました。30~40分ほどの製造工程を見て回り、そのあと試飲コーナーで出来立てのビールを頂き、そしてジンギスカン鍋で祝杯と言うのがコースでした。現在は製造工程の見学や無料の試飲コーナーも廃止されているようでした。製造工程はパネル解説になり、有料試飲コーナーに変わっていました。

園内はいたるところ桜が咲き始めています。

 

入館すると、有料コース(ガイド+試飲1杯分付き)で500円、無料コース(勝手に回る、試飲有料)に分かれています。無料コースで回りました。開業以来のラベルが並べられている。なお、赤い星は、北海道開拓使のシンボルマークです。

 

館内は番号順に順路が決められ、それぞれ解説パネルや映像があります。

 

サッポロビールの始まりである開拓使麦酒は、第3台開拓使長官「黒田清隆」によって始まりました。

 

右上の人物が黒田清隆です。

 

 

開拓使麦酒の当初からのポスターが一覧できます。昔懐かしいポスターが並んでいます。

 

裏側のポスターは割と最近のものです。

 

試飲エリアでは、入り口にチケット購入機械があって、ビールやソフトドリンクが選べます。創業当時の味のままという「開拓使ビール」を選びました。300円です。ちなみに黒ラベルが200円、北海道限定クラシックが200円です。リボンシトロン(サイダー)もありました。

 

結構な数の見学者が今いましたが、言葉から推測すると、9割以上は中国人のようでした。天上の照明がビール瓶の形です。

 

下戸の私ですのでビールの味は全く持って音痴、美味しいのかそうでないのか、たった一杯でほろ酔い加減。

 

 

コメント
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