紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

春本番(4)…平岡梅林の梅まつり

2017-05-20 06:00:00 | 日記

 

 

過日のテレビ放送で、1月に沖縄で開花宣言された「桜前線」は、5月15日(月曜)最終地根室市に到着したと報じられました。本州では桜に約1か月先んじて開花のピークを迎える梅は、北上するにつて梅と桜の開花時期が縮まり、津軽海峡でほぼ並びます。北海道に上陸すると、道央圏内では、ほぼ同時また1週間ほど遅れて梅が開花します。

5月3日(水曜・祝日)から21日(日曜)までの間、平岡梅林公園で梅まつりが開かれると聞いて、7日(日曜)に写友と撮影に行ってきました。以前にもブログで書きましたが、道内では梅は桜ほど、ポピュラーな花ではありません。桜を庭木に植えている家庭は多いですが、梅となる、あまり見かけません。道内では梅林と言うと…平岡梅林(札幌市清田区、1200本)、三笠あすか梅の杜(三笠市幾春別)、新得町狩勝高原梅園(1200本)、壮瞥町梅林公園(洞爺湖畔東急斜面、300本)の4カ所がるるぶに取り上げられています。

 


平岡公園は高速道路(道央自動車道)を挟んで、東西ににまたがっています。画面上段の東サイドは、主に自然林が、画面下の西サイドに、梅林がります。そのほかパークゴルフ場やテニス、野球場も備えた66ヘクタール(東京ドーム球場は約4.7ヘクタール)の公園です。梅林は、6.5ヘクタールですので、東京ドーム球場の1.4倍前後でしょうか。

 


上段の案内図最下段の駐車場No.1から遊歩道に従って歩くと、湿地帯を渡ります。水芭蕉の葉が大きくなって、背丈50cm程にもなていました。

 


しばらく遊歩道を進むと、左右に梅林が見えてきました。白梅はほぼ満開状態でしたが、紅梅は1~2割でしょうか。樹によってばらつきがあるようでした。

 


白梅をバックに撮りましたが、色が着いている方が、見栄えがするようで、ついつい、紅梅を撮ってしまいます。

 


どの来園者もカメラやスマホでパチリ。おじさん、いいアングル見つかりましたか?

 


ご主人、へたっぴだからね、とでもそばのイヌが言ってるような、言ってないような…よく見ると、このイヌ、舌をペロリと出している。

 


あちこちで宴会がおこなわれています。

 


こちらのグループは町内会でしょうか、それとも何かのグループか、右の帽子の男性がギター片手に歌を歌っていました。手拍子で歌に合わせて…

 


駐車場近くには仮設の店舗が数件出ていて、ソフトクリームや、弁当、うどん、そばが売られていました。

 


こちらの方々は、梅風ソフトクリームを食べているところをパチリ。梅の木の周囲にロープが張り巡らされてれていますが、何でも梅の木は、踏み固めなどの圧迫に弱いんだとか…

 


これから席を設定するところのようですが…偶然かも知れませんが、この親子(奥に娘度夢二人)、シートも、ウエアも、バッグも、靴もピンク。まさか今日の日に合わせた訳ではないのでしょうが、偶然の一致かな。

 


突然大きな声で「ウ・メ・ま・つ・り!」と聞こえてきました。梅をバックに、無料の写真撮影を行っている、係員の声でした。来園記念に、はがきサイズの写真を1枚無料プレゼントするとか…。長い列ができていました。

 


紅梅を大幅にプラス補正して撮った1枚。

 


側で小学生でしょうか、ゲーム機で梅を撮影中でした。画面を見せて頂きましたが、今どきのゲーム機、カメラにも、PCにも早変わりするんですね。驚きです。

 


白梅の下でお弁当を食べながら、何事かだべる。最高の時なんでしょうね。

 


この梅林はすり鉢状になっていて、上空では、結構強い風が吹いているのか、轟音が聞こえてきます。時折強い風が吹き抜け、梅の枝が大きく揺れました。手持ち5分の1秒のシャッターでパチリ。さすがオリンパスの5軸手振れ補正、手持ちでも十分撮れます。

 


同じく枝が渦を巻くようにぶれています。

 

午後2時を過ぎて、幾分曇りがちになったところで、梅林をあとにしました。