<裏通り小路を歩いていて見かけた看板 最初読んでも、ちんぷんかんぷん、ああそうか、横読みだったのか>
3月中の寒さは一転、4月に入ると、一気に初夏のような陽気になってきました。テレビの天気予報番組では盛んに数十年ぶりの暑さが云々と報じられ栄ます。一体、どうなっているんでしょうね。とても体調がこの激しい気候変動に対応できません。季節の変わり目に、決まったように発症する腰痛も、激しくなったり、一転消えかけたり…
まあ、とにかく寒い冬から解放されただけでよしとしなければなりません。桜前線も例年よりかな早くやってくるとか。GW後半からGW開けに満開となる桜も、このところ急速に進んで、小樽でも20日頃に咲き始めたという情報も飛び交っています。春の陽気に誘われて、完治していない腰を引きずりながら、近場をあちこち見て回りましたので、今回のブログでは、街中ウォッチングをレポートします。
☆イヌの散歩道に沿って…
<心を込めて準備中>
ラーメン屋さんの開店前の看板が振るっています。「心を込めて準備中」という看板に、ついにやりとさせられます。ココはかつて「小樽や」と言うラーメン店で、評判が良く、長年続けていましたが、経営者が高齢を理由に従業員に譲渡。1年もせずに前の経営者の息子に変わってからは、客足が減り、廃業。2年ほどまえに現在の経営者に変わり店名も「ラーメン一番」に変わりました。先々代のころは家族でよく利用しました。私と一番上の孫は餃子定食がお決まりで…
<のぞき窓>
前掲のラーメン店の向かいの空き店舗ですが、元は「東家南小樽店」(そば店)が、5-60年営業していました。店主が病気で廃業。その後スープカレーの「ネザーランド」が2年ほど営業してましたが、撤退。現在は空き店舗となって2年近くになります。空き店舗で、人の出入りがないはずなのに、カーテンが持ち上げられ、外を窺っているような雰囲気。(注)この画像は4月19日撮影ですが、23日に見ると、内部が造作中でした。聞くと喫茶店になるとか…なるほど、それで…
<値上げの季節>
手書きで訂正しているのが滑稽、元の値段が丸見えだよ。かえって値上げ幅が分かった方が良心的かも…
<看板に偽りあり…、まあいいか>
JR南小樽駅下のラーメン店「おたる蔵屋」 ガイドブックにも載る有名店ですが、地元民なら一瞬で分かると思いますが…、看板に書かれた建物(蔵)と実際に入居している建物が不一致。実は蔵屋は、この店舗の裏側、つまり南小樽駅裏口にあったんです。看板の絵の通り古い、崩れそうなれんがの蔵(倉庫)を改造して営業してました。あまりにも老朽化した建物で、取り壊し、表通りに移転しました。前のれんがの倉庫は取り壊し、今は個人の住宅になっています。
<ん?…>
2Fの窓からタバコを挟んだ指がにゅっと出てきました。室内は禁煙なんでしょうかね。
<見にくい看板>
よく見ると、ハサミが描かれ、床屋さんの看板と分かりますが、離れてみると、黄色地に白い絵では、全く見分けが付きません。サインポールもないので…
<忍者屋敷、戸を開けると落ちる!仕掛け>
よく見ると、かつては階段があったようで、コンクリートの壁面に階段跡が見えます。どうやって入るのか、って?右の方に地面続きの出入り口があります。
<あと1週間もすれば、咲くかな?>
JR南小樽駅の右側斜面には4-5本のエゾ山桜の老木があります。根元が重なったり分かれたりしていて正確な本数は不明。南樽桜として通勤客や地元民に愛されています。(H30.4.19日撮影、GWまえに咲くかもしれません)。
<入居者は?どの部屋が空いているのかな?>
2階建ての6世帯用のアパートなんでしょうが、郵便受けがガムテープで目張りされていて…
☆小樽水産高校の実習船がマグロを積んで帰港した…
<元気マグロ即売会>
ハワイ沖で水揚げされたマグロの即売会が、4月14-15日の二日間、南小樽生協と緑生協の2か所で行われました。家内と近くの南小樽生協へ行ってきました。海の町小樽育ちの家内と違って、山奥育ちの私は山菜の方が好きなんですが、そこはぐっと我慢して…
<学生達も店頭に立ってPR>
お客に説明する高校生達
<元気マグロと名付けられ、各種マグロが並ぶ>
数日前に北海道新聞「後志(しりべし)・小樽版」に掲載されました。
<2-3日はマグロづくし>
夕食は、右側の寿司を、翌日はしょうゆ漬けを…
☆稲穂町裏通り界隈
<ええ?もう桜が咲いているの、と思ったら…>
造花ではなく、本物ですが、店舗内で育てられていたのかもしれません。何屋さんかなと近寄ってみると、樹木・草花を扱うお店のようでした。
<ひときわ目を惹く赤い広告>
視線の方向が気になりますが…共産党の志位委員長のポスターがもう少し上にあると、ばっちりですが、そこまで行くとできすぎかも。
<通りにはクラシックな建物がいまも使われている>
右の渡辺商店の建物は、かつては硝子・食器類を扱う店だったようですが、いまは喫茶・飲食・ライブハウスのようです。
<建物前のグリーンの街頭が目立ちます>
正面のモダンな建物は、飲食店のようですが、入ったことはありません。右のはんこ屋さんは以前に利用したことがありますが。
☆再び南樽界隈>
<知らないうちに店舗閉鎖>
喫茶・レストラン「CAFE・花」 JR南樽駅から信香町に下る途中にあったモダンなカフェ。結構お客が入っていたように思うのですが…
<こちらの「はち」は健在>
古民家を改造した作りで、喫茶・飲食店として、市内では有名店です。2Fの赤い窓枠がとても目立ちます。イヌの散歩で近くを通りますが、オーナーか従業員か分かりませんが、気さくに話しかけてきます。それだけ親しみのあるお店なんですね。数回、家内と入ったことがあります。雰囲気のいいお店でした。各サークル活動にも使われているようです。
次回は、信香・勝内・新富町辺りをレポートいたします。