紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

羊蹄山麓は収穫の秋…その2

2020-10-15 11:39:40 | 日記

                <走行中に突然ヒマワリ畑が見えてきた 慌てて撮影したので、多少画像が流れた>

 

前々回のブログで、野焼きの画像をアップしましたが、それ以外にもいろいろ撮影しております。倶知安町、京極町を主に回りましたが、道道や農道を走っていると、色々目を惹く風景が飛び込んできます。今回も、あちこちでヒマワリが咲いているのを見かけました。

以前に、赤井川村のヒマワリ畑を2度ほど取り上げましたが、もうてっきり、 ヒマワリのシーズン終了と思っておりました。ところが最近は、シーズンに関係なく、土壌改良のためなのか、肥料として漉き込むのか、あちこちで、この晩秋の時期に見かけるようになりました。今回も見かけましたので、まずはその画像から…。なお、撮影は9月29日です。

 


道道478号線(倶知安京極線)の両側はのどかな田園風景が続きます。突然黄色いものが目に飛び込んできました。よく見ると、手前はヒマワリ畑のようです。奥にも黄色い建物や重機が見えました。つられて、脇道の農道に入ってみました。

 


手前のヒマワリ畑は、明らかに赤井川で見た観賞用のヒマワリと違って、小ぶりです。奥の左手に黄色い建物がありましたが、倉庫のようです。ヒマワリ畑の向こうに、2台のクレーン車があって、盛んに工事を行っているようでした。

 


上の画像から左にパーンすると、倉庫のような建物が数棟あって、赤の大型トラクターが作業中のようでした。

 


上記二つの画像の中間あたりを見ると、工場とその関連らしき建物が数棟見えます。遠くからではよくわからないので、先程の農道を奥に進むと…

 


あったのは、前述の黄色い倉庫の奥に、なんとつぶれかけた廃屋でした。この廃屋の道路1本向かいには、従業員宿舎のような立派な建物がありました。呼び鈴を押しましたが、不在のようで、周辺にも人影はなし。

 


ほとんど倒壊状態。

 


従業員宿舎らしき建物の近くにはクリの木が数本あって、どの枝にもクリのイガが満載。

 


道端にも実の入ったイガがごろごろ。う~ん、もったいない。多分手入れがされてない分、虫食いが多いかも。

 


さて再び、道道487号線に戻って、道道と農道をあちこち走りながら、京極町内に向かって進みます。手前は、ビート畑。収穫も間近なようです。

 


羊蹄山麓はのどかな田園風景が広がっています。手前の畑は収穫済みのようです。奥の二棟の赤い倉庫がとても目立ちます。

 


あちこちで野焼きが行われています。

 


農家の前を通ると、収穫されたいも(かな?)がコンテナ積みされています。

 


画像の掲載順は、相前後しますが、倶知安町富士見にある「農家のそば屋 羊蹄山」裏にある遊水地。通称姿見の池ともいわれ、天気のいい日には、ここに、羊蹄山が写り込みます。

<参考>

 


池の中央奥に建ち並ぶ白樺林。

 


池のそばの湧水蛇口の横に、姫リンゴの木があったとは…、過去何度もここに来ていますが、今回初めて気が付きました。

 


車は再び京極町に向かい、途中尻別川のラフティングの名所に立ち寄ります。時間が午後2時半を過ぎていて、画面に映ったこのチームがラストランのようでした。(中野橋から撮影)

 


京極の市街を通って、一本桜で有名な町営牧場方向に進みます。

 


残念ながら、テープが張り巡らされ、立ち入り禁止の張り紙があります。1本桜を撮りたくても、道路脇は、雑草が伸び放題。桜の木の頭の部分だけしか見ることができませんでした。せめて道路わきの雑草を刈り取ってくれれば…。牧草地の中でないと、1本桜と羊蹄山を同時に取り込めないんです。

 


車をUターンして戻る途中で、またもやヒマワリ畑に遭遇。ここのヒマワリも観賞用ではなく、肥料として漉き込まれるのでしょうね。

 

なお、最初赤井川村にもよっておりますので、その時の画像も紹介しておきます。


山奥に、ポツンと1軒。2本の白樺と桜の木が1本、絵にはなるけれど、う~ん、冬は生活が大変かも。

 

☆追記
R02年10月17日付北海道新聞朝刊後志版に、京極町春日のヒマワリ畑について、記事および写真が載っておりました。(下記)