二日目の朝は、午前4時に起きて高速道路を使って、シャトルバス発着のある大雪レイクサイトに向かいました。6時半始発の高原温泉行き(所要25分)に乗るためです。実は紅葉の期間中は、一般車の通行が禁止されていて、シャトルバスを利用することが義務付けられています。
6時前にレイクサイトについたときは、すでに30人ほどが順番待ちをしておりました。定刻よりも15分ほど早く第一便が出発、われわれもそれに乗り込みました。前日捻挫したY氏は残念ながら痛みが引かないため、駐車場の車で待機です。
高原温泉では、高原センターで、まず入山名簿への記入、次いで監視員による10分ほどのレクチャーを受けます。受けないと入山できない仕組みになっております。沼巡りの掲示板には、今夏のヒグマの目撃情報、足跡、食蹟情報が事細かに記載されております。何と言うその数の多さ、登山道のいたるところでヒグマが確認されています。監視員からはヒグマに出会ったときの注意事項が色々指示されましたが、要は襲われたら終わりということで、多少ビビッたのも事実です。
登山口を7時15分に出発しましたが、すぐに急な坂道が続きます。おまけに前日来の冷え込みで、一部木道が凍っていて、スリップします。周りの風景に注視しながらゆっくり進みます。第二陣の登山客にも抜かれましたが、写真を撮りながら進みます。30分ほどアップダウンの激しい山道を進むと、小さな川があります。とても綺麗な流れです。
(水の流れと水草がとても綺麗)
(登山道の横には、雪と氷を被ったキノコがアチコチに…ラクヨウキノコでしょうか、採取不可と言う事で…)
(親子でしょうか、女性の二人組み わき目もふらず進んでいきます)
登山道はアイスバーンと雪解けの泥水とで、一段と歩きにくくなります。依然アップダウンの激しい山道が続きます。登り始めて、1時間半ほどたち、8時50分頃に最初の沼である「土俵沼」に到着です。沼一面氷が張り付いておりました。数カット撮りましたがあえて取り上げるようなカットがなく省略いたします。続いて9時に2番目の沼「バショウ沼」に着きました。
(土俵沼を出ようとしたとき二人の登山家が、沼には見向きもせず、進んでいきます)
(バショウ沼 映り込みとの明暗差があるためHDRしました)
さらに10分ほど進むと、三番目の沼「滝見沼」に出ます。周囲を見渡しても滝は見当たりませんが、近くに滝があるのか、水の流れ落ちる轟音だけが聞こえます。ここまで来るとかなり登山客が増えました。と言うよりわれわれの登る速度が遅く、後から来た登山客と重なり合うためでしょうか。この沼も、紅葉と針葉樹の緑、そして雪の白とコントラストが見事です。撮影スポットにはカメラマンが列を作って順番待ちをしております。
(沼への映り込みが美しい 大型三脚を構えたカメラマンが多い)
滝見沼から5分ほど進むと4番目の「緑沼」があります。時計は9時20分を示しています。ここは今までの四つの沼で一番大きくて、登山客のための休憩地にもなっております。飲食が出来るのもこの「緑沼」と「大学沼」に限られています。われわれもここで朝食を撮ることにしました。
(水への映り込みが幾何学模様にも見える)
(雪と紅葉の中を親子三人連れが進んでいく)
(樹木の間に、綺麗なモミジが見える)
昼食と写真撮影に30分ほど費やし、さらに先に向かいます。依然平坦な道路が少なくて、アップダウンの連続です。途中5番目の「湯の沼」(近くで硫黄が噴出している)、6番目の「鴨の沼」を過ぎて、10時25分に7番目の「えぞ沼」に着きました。
(湯の沼近くで 荷物を軽くするため三脚を持たず、手持ちではこれが限界 E-P1 F16、1/10)
(紅葉と緑と白のコントラストが美しい「えぞ沼」)
ここまで来るとわれわれの最終目的地である「大学沼」は目前です。途中8番目の「式部沼」を通り、10時50分に9番目の「大学沼」に到着しました。監視員によると、名前の由来は、大学の研究チームがここでキャンプをはり、調査研究した事からつけられたそうです。ちなみに標高は約1500mで、登山口の高原沼が1300mなので、標高差は僅か200mということです。それにしては、アップダウンの激しい登山道でした。
(多くのカメラマンがシャッターチャンスを狙っている)
この大学沼からさらに、「高原沼」に向かうことも出来ますが、われわれにはもうその体力は残っておりません。ここで休息の後、11時10分頃登山口に向かって下りました。勿論再度周辺の景色を撮影しながらです。結局高原センターで下山届けを記入したのは午後2時でした。この間約7時間弱、よくもま~歩けたものだと自分でも驚いています。
なお、三回目は載せ切れなかった写真や、美瑛、旭山動物園での写真を紹介いたします。
6時前にレイクサイトについたときは、すでに30人ほどが順番待ちをしておりました。定刻よりも15分ほど早く第一便が出発、われわれもそれに乗り込みました。前日捻挫したY氏は残念ながら痛みが引かないため、駐車場の車で待機です。
高原温泉では、高原センターで、まず入山名簿への記入、次いで監視員による10分ほどのレクチャーを受けます。受けないと入山できない仕組みになっております。沼巡りの掲示板には、今夏のヒグマの目撃情報、足跡、食蹟情報が事細かに記載されております。何と言うその数の多さ、登山道のいたるところでヒグマが確認されています。監視員からはヒグマに出会ったときの注意事項が色々指示されましたが、要は襲われたら終わりということで、多少ビビッたのも事実です。
登山口を7時15分に出発しましたが、すぐに急な坂道が続きます。おまけに前日来の冷え込みで、一部木道が凍っていて、スリップします。周りの風景に注視しながらゆっくり進みます。第二陣の登山客にも抜かれましたが、写真を撮りながら進みます。30分ほどアップダウンの激しい山道を進むと、小さな川があります。とても綺麗な流れです。
(水の流れと水草がとても綺麗)
(登山道の横には、雪と氷を被ったキノコがアチコチに…ラクヨウキノコでしょうか、採取不可と言う事で…)
(親子でしょうか、女性の二人組み わき目もふらず進んでいきます)
登山道はアイスバーンと雪解けの泥水とで、一段と歩きにくくなります。依然アップダウンの激しい山道が続きます。登り始めて、1時間半ほどたち、8時50分頃に最初の沼である「土俵沼」に到着です。沼一面氷が張り付いておりました。数カット撮りましたがあえて取り上げるようなカットがなく省略いたします。続いて9時に2番目の沼「バショウ沼」に着きました。
(土俵沼を出ようとしたとき二人の登山家が、沼には見向きもせず、進んでいきます)
(バショウ沼 映り込みとの明暗差があるためHDRしました)
さらに10分ほど進むと、三番目の沼「滝見沼」に出ます。周囲を見渡しても滝は見当たりませんが、近くに滝があるのか、水の流れ落ちる轟音だけが聞こえます。ここまで来るとかなり登山客が増えました。と言うよりわれわれの登る速度が遅く、後から来た登山客と重なり合うためでしょうか。この沼も、紅葉と針葉樹の緑、そして雪の白とコントラストが見事です。撮影スポットにはカメラマンが列を作って順番待ちをしております。
(沼への映り込みが美しい 大型三脚を構えたカメラマンが多い)
滝見沼から5分ほど進むと4番目の「緑沼」があります。時計は9時20分を示しています。ここは今までの四つの沼で一番大きくて、登山客のための休憩地にもなっております。飲食が出来るのもこの「緑沼」と「大学沼」に限られています。われわれもここで朝食を撮ることにしました。
(水への映り込みが幾何学模様にも見える)
(雪と紅葉の中を親子三人連れが進んでいく)
(樹木の間に、綺麗なモミジが見える)
昼食と写真撮影に30分ほど費やし、さらに先に向かいます。依然平坦な道路が少なくて、アップダウンの連続です。途中5番目の「湯の沼」(近くで硫黄が噴出している)、6番目の「鴨の沼」を過ぎて、10時25分に7番目の「えぞ沼」に着きました。
(湯の沼近くで 荷物を軽くするため三脚を持たず、手持ちではこれが限界 E-P1 F16、1/10)
(紅葉と緑と白のコントラストが美しい「えぞ沼」)
ここまで来るとわれわれの最終目的地である「大学沼」は目前です。途中8番目の「式部沼」を通り、10時50分に9番目の「大学沼」に到着しました。監視員によると、名前の由来は、大学の研究チームがここでキャンプをはり、調査研究した事からつけられたそうです。ちなみに標高は約1500mで、登山口の高原沼が1300mなので、標高差は僅か200mということです。それにしては、アップダウンの激しい登山道でした。
(多くのカメラマンがシャッターチャンスを狙っている)
この大学沼からさらに、「高原沼」に向かうことも出来ますが、われわれにはもうその体力は残っておりません。ここで休息の後、11時10分頃登山口に向かって下りました。勿論再度周辺の景色を撮影しながらです。結局高原センターで下山届けを記入したのは午後2時でした。この間約7時間弱、よくもま~歩けたものだと自分でも驚いています。
なお、三回目は載せ切れなかった写真や、美瑛、旭山動物園での写真を紹介いたします。
紅葉と緑と白のコントラストが美しい沼のフォトに見惚れています。最高の日に撮影できたことを心より祝福いたします。
旭岳では初雪でいいショットが撮れたので、それはそれで良しとしなければね、
これだけの絶海があると長時間歩いてしまうのもうなづけます。
ヒグマはやはり怖いですねー
せいぜいツキノワグマでカンベンして欲しいです^^
標高差200mにしては、アップダウンのきつい登山でした。来年は誘われても行く気にはなれませんね。
紅葉+雪は、平地では先ず見ることができません。いい経験をしたということです。
初めての投稿です。
通常のメール感覚ですがこれでいいのでしょうか??
北海道の”紅葉”と”遭難オヤジ”素敵ですね
雨龍での雪生活写真を見て想いだします。
移住後順調にお過ごしのことと思います。それにしても思い切ったことを、驚いております。180度方向変換ですものね。
今年は旭岳、雨竜沼、大雪高原沼と3回も登山にチャレンジしました。よくもま~、足腰がもったものだと自分でも、驚いております。
お互い、年です、足腰と相談しながら、頑張りましょう。