<札幌市の大通公園には約400本のライラックが、この時期満開となり、いい香りを漂わせています>
第61回「さっぽろライラックまつり」は、メインの大通会場(西5丁目~7丁目)で5月15日(水)から26日(日)まで行われました。最近では、メインのライラックまつりより、むしろ協賛行事である「札幌ラーメンショー(西8丁目会場)」のほうが有名かもしれないですね。5月19日(日)に見てまいりました。
祭りは、ライラックを愛でるというよりも、ライラックに名を借りた、主に飲食を伴うイベントといったほうが適切かもしれないですね。大通西5丁目会場は「市民の手作りマーケット」がメインで、けん玉等の昔遊びコーナー、折り紙教室、骨とう品販売、各流派の野点に加え、ライラックの苗木販売等が行われています。
西6丁目会場は「カフェめしコート&ミュージックステージ」(食べ物と吹奏楽演奏など)がメインです。西7丁目は「ライラックワインガーデン2019」で、道産ワインの飲み比べができます。西8丁目は協賛行事である「札幌ラーメンショー2019(5回目)」と「大通公園カフェテラス」(ソフトドリンクやソフトクリームなどの販売)です。
札幌のライラックは、北星学園の創設者であるサラ・クララ・スミス女史が、アメリカからもたらしたものが、その起源であるといわれます。冷涼な気候である札幌の町にたちまち広まっていったものと考えられます。ライラックは札幌市の木に選ばれています。なお昭和35年人口50万人を突破記念に、札幌市の花にスズランが、木にライラックが、鳥にカッコウが選ばれました。なお、上の画像は、内臓フラッシュをピカ~~。
ライラックといえば薄紫色ですが、品種によって色に違いがあります。白色は公園内に役30本ほどあるそうですが…見たことがないような気もします。
撮影時間帯や光線の状況にもよりますが…
西5丁目会場入り口に建つ祭りのアーケード。この日も暑かった、5月としては異例の30度越え。
西5丁目会場に入ってすぐに、アンティークマーケットが立ち並ぶ。
同じく、昔遊び(けん玉など)コーナーや和紙・ちぎり絵コーナー、似顔絵コーナーなどが、にぎわう。
さらに進み、西6丁目会場に入ると、木陰で飲食する方々が大勢いる。広場のあちこちにテントが張られ、飲食スペースがあるものの、どこも満席状態。
日差しも強く、どこもかしこも満席。
西6丁目会場のステージでは、吹奏楽の演奏が行われています。この日(5月19日・日曜日)は、今年4月に高校進学した、一番下の孫娘の所属する、札幌山の手高校の演奏も13時20分から始まります。
さすがA編成(50人以上)は、普段見慣れない楽器も登場する。中段左から2番目のファゴット。なお孫娘は前列左端のフルート担当。菁園中学校時は25人以下のC編成だったので、A編成にあこがれて進学した経緯もあります。
会場は立錐の余地がなく、わずかな隙間から撮影。さすが高校は練習もきついとか、朝の6時半に小樽の家を出て、電車通学、帰宅は夜の9時ころ。もちろん土日なしのハードスケジュールをこなしている。
西7丁目会場は道産ワインの飲み比べもできます。ワインだけでなく、フードコートもあります。
飲み比べをしているようです。
西8丁目が、協賛行事の「札幌ラーメンショー」の会場です。料金均一(800円)で、あらかじめ、会場入り口のここでチケットを購入しなければならない。
ラーメンショーは2回に分かれていて、出店業者が入れ替わります。料金は一律で1杯800円(+トッピング料は別料金)、道内外の有名店が出品しているようですが、ちょい高すぎるような気がしますが…
各店舗に並ぶ人人、
ほとんど行列のない店舗もあれば、45分待ちという店舗もある。たかが1杯のラーメンに45分も並ぶとは、グルメでない私には理解できない。
飲食用のテントに入りきれず、通路わきのベンチや芝生で食べる方が大勢。
順番待ちのおじさんも、スマホ片手に…3人とも同じ仕草が笑える。でもこれを撮ったのは、この頭髪の薄くなったおじさんのサングラスが、太陽に反して赤い光線を発したからなんですが…赤い光線が写りこまなかったのがちょい残念。
で、結局何を食べたのかって?私はここでは写真を撮っただけで、昼食はJR札幌駅地下の中華料理店で…何を食べたのか思い出せない。ちなみに認知症ではありません。食べ物に無関心なだけです。
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