紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

札幌・小樽街中ぶらり…

2019-09-13 10:51:41 | 街中ウォッチング

             <札幌山の手高校吹奏楽部、札幌後志地区予選、北海道予選を連覇、10月金沢市で行われる全国大会に出場が決まる>

 

春先以降、腰痛による体調不良が続き、加えて寒暖差の激しい異常気象が頻発、とても体がついて行けません。そのため、カメラを担いで出歩く機会がガタ落ち。毎朝の犬の散歩さえも満足にできないありさま。高島・祝津の花火大会も、小樽アニメPTも撮りに行けませんでした。後期高齢(75歳)を過ぎ、ボケを伴いながら人生の終着駅にまっしぐらとは、こういうことなのかと、日々通感。時折体調と相談しながら撮り歩くのが精いっぱい。

ということで、今回は数少ない機会に、札幌・小樽の街中で撮った写真をいくつか紹介します。

 

☆孫娘(高1)でかした!
二世帯住宅に住む孫娘が通う札幌山手高校が、札幌地区吹奏楽コンクール(地区予選)で、見事金賞(25~50人のB編成の部)となり、全道大会に進出。8月31日に行われた北海道大会でも同高の吹奏楽部がB編成で優勝。10月に金沢市で行われる全国大会に出ることが決まった。
フルート担当の孫娘は、早朝6時半の電車で土日なしで通学。朝練、授業、夕錬とこなし、帰宅は毎夜9時半ころ。泣き言一言も発せずよく頑張った。

 


中学校、高校、大学、一般まで各クラス編成ごとに地区予選が行われる。大編成(51人以上)、中編成(25~50人)、小編成(24人以下)に分かれるが、中高学校と一般では人数が違ったり、都道府県によっても違いがあったり…とても複雑。

 


キタラの中央ホール。奥がコンサート会場になる。

 


会場内ではカメラ、スマホでの撮影、録画・録音は禁止されている。休憩場のテレビに映し出されるモニター画像を撮ったもの。画像の学校名は不明。

 


上記画像(8月3日の地区予選)の後の8月31日の全道大会においても、札幌山の手高校が優勝して、全国大会への出場が決まりました。10月12日~14日に金沢市で行われる全国大会には、交通費、宿泊費、機材の運搬費が膨大となり…出場できるのか否か、さてどうなることか。

 

☆札幌駅前チカホは…
いつ行っても何らかのイベントが行われています。このところ気になったのが地下鉄南北線の上のフロアー(B1)の一部に椅子・テーブルが設置され、ここで飲食・読書したりあるいは休憩している人が多いのが目立ちました。以前は歩行空間になっていて、休める場所もありませんでしたが…。

 


全体の作りがアイヌ民族の模様っぽい感じです。

 


いくつかのテーブルには天井から文字模様風のメッセージが投影されていました。画像はマイナス補正されていますので、実際はもう少し明るくなっています。

 


何かのキャラクターが、タスキには「ていぬ」とあります。一瞬「手稲(ていね)」のミスでは?と思ったので、係員らしき方に聞くと「て・い・ぬ」ですと、手+犬らしいのですが…何を意味しているのか?チラシをいただくと高齢者雇用の促進云々とありました。でも、手と犬と高齢者の組み合わせが理解できぬまま移動しました。

 


8月初めの撮影ですが、最近はお盆の仏壇の飾り物も、エレクトロニクス化が進んでいるんですね。生花より、きらきらして奇麗で、枯れませんが…

 


チカホには、時折産地直送の農産物販売コーナーが設けられることもあります。ただここを目当てに買い物に来たわけではないので、重たいメロンや米を持って歩くわけにはいきません…

 


隣のコーナーにはキノコが売られている。と思ったら、毒キノコと食用キノコの見分け方のコーナーでした。実際に手に取って匂いや触感を確かめる実演会でした。

 


これは有名な毒キノコ「ベニテングダケ」ですね。私の住んでいる近くの勝内臨界公園にも、秋になるとテングダケが生えることがあります。現在は完全に駆除されましたが…

 

☆小樽駅構内でジャズピアノが…
小樽市内でも小中学校の統廃合が進み、ピアノが余っているとか、ピアノの有効活用として、ストリートピアノ演奏会が幾度か開かれています。8月24日マリンホールに行く途中、JR小樽駅で見かけました。

 


有名な若手ピアニストということですが…

 


JR駅出入口には大勢の観客が集まっていました。このあと、午後には花園アーケード街の、サンモール一番街で、ストリートピアノの実演が行われるということです。

 


都通の入り口には、こんなポスターが貼られていました。はてな、TAKE OUT OK!なのかな?それとも、駄目なのかな?Oの文字を見ると、駄目とも受け取れるし…

 

☆旧国鉄手宮線跡地で鉄路展が開かれています(9月2日~16日まで)
2000年に第1回目が開催され、今年で19回目を迎えます(途中跡地整備で開催できない年が1回ある)。毎年この時期開かれている鉄路展も、すっかり市民に定着してきたようです。

 


小樽駅前から中央通りを海側に降りると…もう恒例となった写真べたべたのこの案内板が目に飛び込んでくる。手宮側に進むと、出店者が思い思いの工夫で作品を展示しています。

 


畳一枚ほどの大型パネルを4面使った女子高生二人組の写真が目を惹きました。

 


4面の中でこのジャンプの写真がとても印象的です。若々しく、はつらつした感じで…

 


藤女子大写真部の方の作品も目を惹きました。中でも特にこの作品が目を惹きました。

 


線路わきの倉庫の壁に張られた無数の写真の中で目に留まった写真。

 


当別町の坂本さんの作品はいつも秀逸。出展者の中でも例年ずば抜けているような気がします。中央下から2番目の「すってんころりん」などは狙って撮れる写真ではないですね。右下の雪道を行く犬ずれの写真、雪国ならではの秀作かと思います。

 


同じく坂本氏の作品、鹿が川を飛び越える瞬間

 


同じく坂本氏の作品、これはキツネが雪の中で、ネズミなどのえさを見つけ、とびかかる瞬間でしょうか。見事なショットです。

 

 

 

 



 

 

 

 

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