紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

私の好きな撮影スポット…積丹(しゃこたん)

2009-06-19 09:00:07 | 写真
小樽から車で1時間半ほどの積丹には、絶好の撮影スポットがたくさんあります。ニセコ地域と、この積丹の海岸線(正確には小樽、余市、古平、積丹、神恵内)を含めて「ニセコ積丹海岸国定公園」になっています。

先ず、積丹半島には二つの岬があることを、承知しておいてください。一つは、緯度がより北の積丹岬です。もう一つは、そこから車で20分ほど南西にある神威(かむい)岬です。両方ともに写真撮影には絶好のポイントです。

道道939号線の入舸(いるか)の街から岬の方に上がると駐車場があります。すぐそばの狭く、暗いトンネルを50mほど手探りでくぐっていくと、眼前に青い海が急に広がります。地元では、積丹ブルーと呼んで、この景観を大事にしております。



なお、ここで撮影した冬の画像については、2009.2.21のブログを参照願います。
この展望台からはほぼ50m下の海岸まで降りることが出来ます。そこで撮影したのが次の画像です。丁度少女が水遊びしておりましたので、撮らせて頂きました。



次は、南西に位置する神威岬です。余別のトンネルを抜けると、神威岬ととその先に立つ大きな岩(神威岩)が見えます。トンネルを抜けたこのあたりは、以前は「夕日の名勝地」の看板が立っておりました。下の画像は、ここで撮影したものですが、5月頃には、このように小女子漁の漁火が出ます。



下の画像は、同じく夕日の名勝地で撮影したものです。9月上旬には、太陽は、岬の先端と神威岩の間に沈みます。30分間の露光で撮影しました。通称、太陽の棒撮りですが、撮影方法等については、すでにこのブログに掲載しております。('09.3.8の記事)



さて、神威岬の駐車場から少し歩いて灯台の方に進むと、木造の門があります。門のそばに、女人禁制の文字が見えますが、かつて、この積丹沖は波が荒く、よく交易船などが沈没したことに由来します。門から細い遊歩道を20分ほど進むと岬の突端に出ます。流石に広く地球が丸いことが実感できます。





最後に積丹で撮影した画像を二枚上げておきます。このあたりではキツネは、どこにでも出没します。カムイ岬の駐車場近辺で、観光客に、お菓子をねだりに来るキツネもよくみかけます。キツネは、エキノコックスという病原菌を持つものもおり、近づかない方が無難です。

   

しかし、このキツネは、野鼠をくわえており、どうだ、おれは野生だぞといっているように見えました。右の画像は晩秋の折、荒波に乗り出すサーファーを撮ったものです。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久ぶりです~。 (Cムツミ)
2009-06-19 20:31:59
お久しぶりです。紅露さん、Cムツミです。
積丹の海、きれいですよね。
写真を本格的にはじめた今年こそ、行ってみたいですねぇ。
ちなみに、私は釣り好きで、よく積丹には出かけ、帰りに神威岬の「岬の湯」に行って帰るのが定番です(^^ゞ

行った時にはブログの方にアップしようと思っています。
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ブログお休み中? (紅露)
2009-06-20 07:03:50
さすが、高校生になると、学校の勉強に時間がとられることと思います。
ブログ、暫らく休むとあったので、勉強に忙しいのだなぁと、思っておりました。再開されたのか?
私は、釣りは苦手ですが、積丹は好きでよく行きます。積丹観光協会のフォトコンもありますのでネ。
岬の湯はよく寄りますよ。夏は、沖に漁火が見えて、絵にもなりますしね。

とにかく勉強第一で頑張ってください。潮祭りでお会いできることを楽しみにしております。
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復旧 (Cムツミ)
2009-06-22 17:58:50
とりあえず復旧していますよ^^。
今度いらしてくださいね~。

それでは~。潮祭り、楽しみにしていますよ~。
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拝見しました (紅露)
2009-06-22 20:13:07
ムカデ競争の件、夕日の画像拝見しましたよ。
我が家は、屋上に5m四方のベランダが合って、潮祭りの花火が見れるようになっています。ルタオの塔が添景になっていい写真が撮れます。
時々そこから夕日も撮っております。
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