4月の5日~6日に、フォートピアのメンバー5人で、旭岳・美瑛の写真撮影に1泊どまりで行ってきました。旭岳の撮影については、昨年9月26日~27日に晩秋の旭岳を撮影後に、冬の撮影も行うべく決めておりました。ところが2月上旬以降、二日と晴れマークの続く日がなくて、延び延びになってしまっていました。4月に入って、やっと快晴の日がやって来たというわけです。
早朝6時に小樽を出て、札樽道・道央自動車道で旭川に向かいます。旭岳のロープウエーの始発が午前9時のため、始発に間に合わせるべく先を急ぎます。駐車場に到着したのが始発の10分前。カメラ機材にスノーシューを携えて急いで乗車券売り場会に向かいます。この時期ボーダーやスキーヤーがかなり行列していました。往復1800円の乗車券を購入し、急ぎロープウエーに乗り込みます。終点の姿見駅までは10分。斜面は前日の滑った跡でしょうか、シュプールがあちこちで見られます。
ボードやスキーを持った方が多く乗り込みました。
山肌には滑った跡が残っていました。
メタリックなゴーグルに周囲が映り込んでいます。撮影した私も右端に居ります。
ロープウエーを降りると、白銀の世界。まずは噴煙を上げる旭岳をバックに記念写真を撮る人たち。
ボーダーやスキーヤーたちは右手のコースに向かうようです。コースが決められていて、コース外の滑降は禁止されています。
さて我々は、ここでスノーシューをつけて旭岳の噴気孔を目指します。雪のない時期には散策コースが指定されていて、コース外を歩くことは禁止されています。しかし冬場は全面真っ白の、多分数mの積雪ですので、どこを歩こうが自由です。もちろん滑落などの危険が全くないわけではありませんが、そこは自己責任です。すでに写友のS氏とY氏は噴気孔目指して直進しています。姿見の池の展望台を目指します。残りの写友O氏とN氏は、体力的に自信がないということで、抜からない程度の周辺撮影にとどめるということです。
カンジキならぬスノーシューを履いて…、ありゃっ、左右反対に履いてしまったようだ。でも歩行に支障がないので、このまま進みます。
写友二人はもうかなり先まで進んでいます。
私は、彼らとは300mほど離れた右手の路を進みます。前方に小さく見えるのが姿見の展望台。なお、姿見というのは、この展望台と噴気孔の間に池があって、その池に旭岳の姿が映ることからそう呼ばれています。
途中で振り返ってみると、ロープウエーの姿見の駅から次々と上がってくる人たちが見えます。
スタートしてから小一時間も経過したでしょうか、やっと姿見の展望台に到着です。残念ながら姿見の池は雪に覆われて姿を見せていません。
シンボルタワーの鐘は、上部にわずか雪が付着している程度です。気温も結構高いようで、ジャケットが必要ないくらいです。
ここ姿見の展望台から手前の噴気孔までは400~500mくらいです。写友たちはと見ると…、なんと途中のクレパスのようなところで盛んに写真を撮っています。何か良いオブジェでも見つけたのでしょうか、帰りに寄ってみることにします。この展望台で20分ほど休んで、噴気孔に向かいます。
最初の噴気孔のあたりにはすでに写真を撮っている人がおります。
風紋を探しましたがほとんど見当たりません。ここ数日穏やかな天気が続いたのでしょうか。噴気孔に向かう途中にわずかに風紋、雪紋がありました。遠方に頂上を目指す方が2~3人見えます。
噴気孔から黙々と水蒸気が噴き出しています。写友二人とここで合流です。
しばし噴煙を撮影していると、外人のカップルがやってきました。ここはチャンスと、ブロークンイングリッシュでモデルをお願いすると、OKとのこと。写友3人でしばしパチリ、パチリ。彼らはスノーボーダーで、これからガイドとともに、ボード担いで、山頂付近まで上るとのこと。
われらは最初の噴気孔でかなり撮影しましたが、さらに奥の噴気孔を目指します。
あれれ、S氏はスノーシューをザックにぶら下げたままだ。それほど抜からないので、履くのが面倒だとのこと。
手前の噴気孔と奥の噴気孔の中間あたりまで行きましたが、大差がないので引き上げることにします。彼らは姿見の展望台を目指し、私は彼らが来た道を引き返します。
最初の噴気孔から吹きあがる煙越しに富良野岳が見えます。
写友二人は姿見の展望台方面に向かい、私はクレパス(もどき)に向かいます。
写友二人が長時間撮影していたのがここ。右上に足跡が見える。う~ん、どう見てもただの穴のようにしか見えないが…
さて十分撮影したので姿見の駅に戻ります。噴気孔には行かなかった二人は休憩所で待っておりました。ロープウエーの乗降客を狙ってスナップ写真を撮っていたとのこと。スキーウエアーがカラフルで、よい写真が撮れたとホクホク顔でした。
なるほど窓のツララ越しに、カラフルな団体が通り過ぎてゆきます。
ロープウエーが到着するたびに、カラフルなウェアーを着用したボーダー・スキーヤーが通り過ぎてゆきます。ある団体は旭岳をバックに記念写真を撮ったり、愉快なポーズをつけて撮ったりと、見ているだけで楽しくなります。そうこうしているうちに写友全員がそろい、下りのロープウエーで下山します。降りる間も盛んにシャッター切っています。
滑降コースの途中に、小山があって、記念写真を撮っているようでした。
駐車場に戻ると12時半でした。走行中の車内で昼食を済ませ、美瑛に向かいます。この快晴の天気なら何かいい写真が撮れそうな予感がします。道道212号線・213号線に沿って、ぜるぶの丘やケンとメリーの木のある北美瑛に向かいます。この道道は、美瑛町、東川町、東神楽町が入り組んでいて、撮影地の指定に戸惑います。こういう時はJSP機能付きコンデジが役に立ちます。Y氏が盛んにコンデジで位置を確認しています。
212号線と213号線がクロスするあたりで、大量のこいのぼりが舞っているのを発見しました。明徳小・中学校の校庭一杯に翻っています。早速下車し、校舎内いた先生方に挨拶して撮影に取り掛かります。始業式(多分週明けの8日から)が始まっていませんので、子供たちの姿が見えないのは残念ですが、これだけの数のこいのぼりは、写真以外では見たことがありません。
バックの雑木林が…、山の中の学校ですので周囲はみな同じ。
道路わきのカーブミラーにも映り込んでいました。ついでに私も右下に映り込んでいます。
晩冬の美瑛の丘については次々回取り上げます。
早朝6時に小樽を出て、札樽道・道央自動車道で旭川に向かいます。旭岳のロープウエーの始発が午前9時のため、始発に間に合わせるべく先を急ぎます。駐車場に到着したのが始発の10分前。カメラ機材にスノーシューを携えて急いで乗車券売り場会に向かいます。この時期ボーダーやスキーヤーがかなり行列していました。往復1800円の乗車券を購入し、急ぎロープウエーに乗り込みます。終点の姿見駅までは10分。斜面は前日の滑った跡でしょうか、シュプールがあちこちで見られます。
ボードやスキーを持った方が多く乗り込みました。
山肌には滑った跡が残っていました。
メタリックなゴーグルに周囲が映り込んでいます。撮影した私も右端に居ります。
ロープウエーを降りると、白銀の世界。まずは噴煙を上げる旭岳をバックに記念写真を撮る人たち。
ボーダーやスキーヤーたちは右手のコースに向かうようです。コースが決められていて、コース外の滑降は禁止されています。
さて我々は、ここでスノーシューをつけて旭岳の噴気孔を目指します。雪のない時期には散策コースが指定されていて、コース外を歩くことは禁止されています。しかし冬場は全面真っ白の、多分数mの積雪ですので、どこを歩こうが自由です。もちろん滑落などの危険が全くないわけではありませんが、そこは自己責任です。すでに写友のS氏とY氏は噴気孔目指して直進しています。姿見の池の展望台を目指します。残りの写友O氏とN氏は、体力的に自信がないということで、抜からない程度の周辺撮影にとどめるということです。
カンジキならぬスノーシューを履いて…、ありゃっ、左右反対に履いてしまったようだ。でも歩行に支障がないので、このまま進みます。
写友二人はもうかなり先まで進んでいます。
私は、彼らとは300mほど離れた右手の路を進みます。前方に小さく見えるのが姿見の展望台。なお、姿見というのは、この展望台と噴気孔の間に池があって、その池に旭岳の姿が映ることからそう呼ばれています。
途中で振り返ってみると、ロープウエーの姿見の駅から次々と上がってくる人たちが見えます。
スタートしてから小一時間も経過したでしょうか、やっと姿見の展望台に到着です。残念ながら姿見の池は雪に覆われて姿を見せていません。
シンボルタワーの鐘は、上部にわずか雪が付着している程度です。気温も結構高いようで、ジャケットが必要ないくらいです。
ここ姿見の展望台から手前の噴気孔までは400~500mくらいです。写友たちはと見ると…、なんと途中のクレパスのようなところで盛んに写真を撮っています。何か良いオブジェでも見つけたのでしょうか、帰りに寄ってみることにします。この展望台で20分ほど休んで、噴気孔に向かいます。
最初の噴気孔のあたりにはすでに写真を撮っている人がおります。
風紋を探しましたがほとんど見当たりません。ここ数日穏やかな天気が続いたのでしょうか。噴気孔に向かう途中にわずかに風紋、雪紋がありました。遠方に頂上を目指す方が2~3人見えます。
噴気孔から黙々と水蒸気が噴き出しています。写友二人とここで合流です。
しばし噴煙を撮影していると、外人のカップルがやってきました。ここはチャンスと、ブロークンイングリッシュでモデルをお願いすると、OKとのこと。写友3人でしばしパチリ、パチリ。彼らはスノーボーダーで、これからガイドとともに、ボード担いで、山頂付近まで上るとのこと。
われらは最初の噴気孔でかなり撮影しましたが、さらに奥の噴気孔を目指します。
あれれ、S氏はスノーシューをザックにぶら下げたままだ。それほど抜からないので、履くのが面倒だとのこと。
手前の噴気孔と奥の噴気孔の中間あたりまで行きましたが、大差がないので引き上げることにします。彼らは姿見の展望台を目指し、私は彼らが来た道を引き返します。
最初の噴気孔から吹きあがる煙越しに富良野岳が見えます。
写友二人は姿見の展望台方面に向かい、私はクレパス(もどき)に向かいます。
写友二人が長時間撮影していたのがここ。右上に足跡が見える。う~ん、どう見てもただの穴のようにしか見えないが…
さて十分撮影したので姿見の駅に戻ります。噴気孔には行かなかった二人は休憩所で待っておりました。ロープウエーの乗降客を狙ってスナップ写真を撮っていたとのこと。スキーウエアーがカラフルで、よい写真が撮れたとホクホク顔でした。
なるほど窓のツララ越しに、カラフルな団体が通り過ぎてゆきます。
ロープウエーが到着するたびに、カラフルなウェアーを着用したボーダー・スキーヤーが通り過ぎてゆきます。ある団体は旭岳をバックに記念写真を撮ったり、愉快なポーズをつけて撮ったりと、見ているだけで楽しくなります。そうこうしているうちに写友全員がそろい、下りのロープウエーで下山します。降りる間も盛んにシャッター切っています。
滑降コースの途中に、小山があって、記念写真を撮っているようでした。
駐車場に戻ると12時半でした。走行中の車内で昼食を済ませ、美瑛に向かいます。この快晴の天気なら何かいい写真が撮れそうな予感がします。道道212号線・213号線に沿って、ぜるぶの丘やケンとメリーの木のある北美瑛に向かいます。この道道は、美瑛町、東川町、東神楽町が入り組んでいて、撮影地の指定に戸惑います。こういう時はJSP機能付きコンデジが役に立ちます。Y氏が盛んにコンデジで位置を確認しています。
212号線と213号線がクロスするあたりで、大量のこいのぼりが舞っているのを発見しました。明徳小・中学校の校庭一杯に翻っています。早速下車し、校舎内いた先生方に挨拶して撮影に取り掛かります。始業式(多分週明けの8日から)が始まっていませんので、子供たちの姿が見えないのは残念ですが、これだけの数のこいのぼりは、写真以外では見たことがありません。
バックの雑木林が…、山の中の学校ですので周囲はみな同じ。
道路わきのカーブミラーにも映り込んでいました。ついでに私も右下に映り込んでいます。
晩冬の美瑛の丘については次々回取り上げます。
美瑛は冬も以前は何度も行っておりましtが、融雪剤の幾何学模様には初めて出会いました。またまた出かけたくなっています。
北海道は、まだまだ寒いのですね。
土、日にかけて同期会で熱海に行きましたが此処も寒かったです。2数年ぶりの3月上旬の寒さで集まった年寄り連は「寒い、寒い」の連発でした。
桜前線は、東北あたりで止まったままで、津軽海峡を渡るのはまだ先のようです。
雪解けとともに水芭蕉が白い花を咲かせ始めました。内地では尾瀬に行かないとみられないこの花も、北海道では郊外の湿地であれば、道路わきにでも咲いています。
季節の変わり目風邪などひかぬように、ネギ類を十分食べてください。