小樽街中散策~キョロキョロの第2弾です。カメラ片手に街中をぶらつくと、オヤと思ったりこれは!と思うようなシーに良く出会います。
(1)金庫番が昼寝しておっていいのか?
小樽観光街堺町通りの寿司店「多喜二亭」の横にディスプレイ用なのか、古い金庫が置かれています。日当たりが良くて気持ちよさそうに、いつもここで野良猫が昼寝しております。「寝ておっては金庫番にならんぞ!」「ちゃんと鉄パイプを用意しているサ」
(2)めっちゃ気の弱そうなネコ
水天宮界隈には野良か飼い猫か分かりませんが多くの猫たちを見かけます。このネコは模様の位置が悪いのか、とても強そうには見えません。八の字型の額、鼻黒、それとも口の横の黒ポチのせいかな?でも、同じような模様でも下のネコは、威風堂々として親分気取りで闊歩しています。
「親分どちらへ?」「うん、カッポレの練習にな」
このネコは祝津の青塚食堂の横小路におりました。前浜で採れた美味しい魚に毎日ありついているのかもしれませんね。
(3)観覧車揺れる
ん?観覧車が揺れるのは当たり前ですって。この画像、観覧車の下が雪に埋もれております。隣のビルもゆらゆらと。そうなんです、ウイングベイの観覧車が、海に映りこんでいるところをパシャリしたものなんです。海の一部に雪が積もりシャーベット状になっています。画像を逆さまにしてみてください。逆さまにできない?では、逆立ちすれば~
(4)戦国武者怒る
太陽の形をした鍬形を取り付けた兜をまとった戦国武者が、カーッと目を見開いているようにも見えます。この城は本物ではありません。銀鱗荘というホテルなのです。北海道に城があるのは松前だけです。5月の中旬にはこの銀鱗荘の後ろ側に太陽が落ちます。部屋の裏側の窓から入り込んだ夕日が畳に反射して、光っているものと思われます。
(5)東雲町はここだってば!
水天宮の鳥居付近から、旧堺町小学校方面に下る幅の広い道の途中で見かけたミニ標識。何度もこの道(画像の小道ではありません)を通り、その都度この標識を目にします。この辺りが東雲町であることは誰もが知っています。何で、こんな標識が?と常々思っておりました。
ある日、この標識のある狭い石段を下り、幅1.5mほどのこの画像の小路を下っていって初めて、この標識の意味が分かったんです。なんと、この車も通れない小道に、「しののめ」と言う喫茶店があったのです。はて、さて、お客が来るのだろうか?
(6)水天宮の廃屋
水天宮の海側にはかつて建物があったであろう空き地が数箇所あります。一番手前つまり水天宮側の空き地には今年マンションが建ちました。画像の建物はレンガ塀の一部で、中央のアーチ型の門をくぐると、下のような廃屋があります。
昔は水天宮界隈は高級住宅地で、小樽で財を成した人達の居住地でもありました。旧板谷邸や旧寿原邸などが、今は市の重要建築物として残っています。ただ周辺は道路が狭く石段や急勾配の坂があって、車社会の現代では、必ずしも適しているとは言えません。
(7)開院待ち
「ちょっと胃がむかついてね…」「このところの冷え込みで腰が痛くて…」
普通犬猫は、動物病院を嫌がります。でもここには朝早くから近所の野良たちが集まって、開院を待ちわびております。実は、院長が野良たちにペットフードを毎日与えているからなのです。ついでに野良を捕まえは、避妊手術を行っています。
(8)黄色い消火栓と…
黄色い消火栓は別に珍しいわけではありません。小樽では、水系によって赤、黄、青に消火栓が色分けされております。偶然にも住宅の柵に黄色い軍手が干してありました。なお、消火栓が背負っているポールは、消火栓の位置を示しています。冬季間積雪が2-3mになると消火栓は雪に埋もれてしまいます。ここに消火栓があるぞという印なのです。
(9)塀の中から松が、にょきっ
高級住宅街であった水天宮界隈も時代と共に移転が進み、この邸宅も現在は無人のようです。
(1)金庫番が昼寝しておっていいのか?
小樽観光街堺町通りの寿司店「多喜二亭」の横にディスプレイ用なのか、古い金庫が置かれています。日当たりが良くて気持ちよさそうに、いつもここで野良猫が昼寝しております。「寝ておっては金庫番にならんぞ!」「ちゃんと鉄パイプを用意しているサ」
(2)めっちゃ気の弱そうなネコ
水天宮界隈には野良か飼い猫か分かりませんが多くの猫たちを見かけます。このネコは模様の位置が悪いのか、とても強そうには見えません。八の字型の額、鼻黒、それとも口の横の黒ポチのせいかな?でも、同じような模様でも下のネコは、威風堂々として親分気取りで闊歩しています。
「親分どちらへ?」「うん、カッポレの練習にな」
このネコは祝津の青塚食堂の横小路におりました。前浜で採れた美味しい魚に毎日ありついているのかもしれませんね。
(3)観覧車揺れる
ん?観覧車が揺れるのは当たり前ですって。この画像、観覧車の下が雪に埋もれております。隣のビルもゆらゆらと。そうなんです、ウイングベイの観覧車が、海に映りこんでいるところをパシャリしたものなんです。海の一部に雪が積もりシャーベット状になっています。画像を逆さまにしてみてください。逆さまにできない?では、逆立ちすれば~
(4)戦国武者怒る
太陽の形をした鍬形を取り付けた兜をまとった戦国武者が、カーッと目を見開いているようにも見えます。この城は本物ではありません。銀鱗荘というホテルなのです。北海道に城があるのは松前だけです。5月の中旬にはこの銀鱗荘の後ろ側に太陽が落ちます。部屋の裏側の窓から入り込んだ夕日が畳に反射して、光っているものと思われます。
(5)東雲町はここだってば!
水天宮の鳥居付近から、旧堺町小学校方面に下る幅の広い道の途中で見かけたミニ標識。何度もこの道(画像の小道ではありません)を通り、その都度この標識を目にします。この辺りが東雲町であることは誰もが知っています。何で、こんな標識が?と常々思っておりました。
ある日、この標識のある狭い石段を下り、幅1.5mほどのこの画像の小路を下っていって初めて、この標識の意味が分かったんです。なんと、この車も通れない小道に、「しののめ」と言う喫茶店があったのです。はて、さて、お客が来るのだろうか?
(6)水天宮の廃屋
水天宮の海側にはかつて建物があったであろう空き地が数箇所あります。一番手前つまり水天宮側の空き地には今年マンションが建ちました。画像の建物はレンガ塀の一部で、中央のアーチ型の門をくぐると、下のような廃屋があります。
昔は水天宮界隈は高級住宅地で、小樽で財を成した人達の居住地でもありました。旧板谷邸や旧寿原邸などが、今は市の重要建築物として残っています。ただ周辺は道路が狭く石段や急勾配の坂があって、車社会の現代では、必ずしも適しているとは言えません。
(7)開院待ち
「ちょっと胃がむかついてね…」「このところの冷え込みで腰が痛くて…」
普通犬猫は、動物病院を嫌がります。でもここには朝早くから近所の野良たちが集まって、開院を待ちわびております。実は、院長が野良たちにペットフードを毎日与えているからなのです。ついでに野良を捕まえは、避妊手術を行っています。
(8)黄色い消火栓と…
黄色い消火栓は別に珍しいわけではありません。小樽では、水系によって赤、黄、青に消火栓が色分けされております。偶然にも住宅の柵に黄色い軍手が干してありました。なお、消火栓が背負っているポールは、消火栓の位置を示しています。冬季間積雪が2-3mになると消火栓は雪に埋もれてしまいます。ここに消火栓があるぞという印なのです。
(9)塀の中から松が、にょきっ
高級住宅街であった水天宮界隈も時代と共に移転が進み、この邸宅も現在は無人のようです。
いや探検すると楽しいですね!
そういえば、千葉の大多喜城はこの武将のようになるかもです。
猫おおいですね~
かわいそうですが、これが野良の宿命かと…