<全面結氷した然別湖 湖上にはいくつもの氷のドームが…>
国内有数のイベントと言われる「さっぽろ雪まつり」に加え、小樽雪あかりの路も、コロナの影響で中止になってしまいました。
当初は規模を縮小して、運河と旧手宮線だけで2月13~15日の3日間の実施を予定していましたが、1月下旬に小樽市内で相次いで、コロナのクラスターが発生。わずか人口10万人規模市としては、1日30人を超える感染者が連続してが発生。ついに市独自に、緊急事態宣言を発出。雪明かりの道も中止に至りました。
道内では、規模を縮小してイベントを続けるケースも見られますが…、過日北海道新聞朝刊の社会面に、然別湖の「コタン祭り」の記事が出ておりました。今年は規模を縮小して実施するということでした。そういえば、7‐8年ほど前に、コタン祭りを2度見た事がありました。全面結氷した湖に氷のハウスを作って…
R3年1月31日付北海道新聞社会面記事
然別湖の位置 然別湖は天然湖ですが車で30分ほど北上したところに位置する糠平湖は人造湖です。タウシュベツ陸橋で有名なのも糠平湖です。
然別湖温泉ホテル風水前の駐車場から湖畔および湖面が会場です。
会場MAP
奥の方には、大小様々な氷の建物があります。
駐車場からコタン入り口を降りていくと、アイスバーがあります。氷の棚には飲み物がたくさん置かれている。
写友S氏が氷のジョッキで乾杯!(の真似)。残念ながら、この後車で帯広に向かうので、お酒を飲むわけにはいかないのだ。
一旦アイスバーを出て、湖上の建物をあちこち探索。
これは、アイスシアターだ。映画館もある。
これは?2階にもルームがある。宿泊もできるようになっているが、なんせベッドが氷では…
よくわからないけれど各所に模様の入った光取りの氷の壁があって、休憩できるように氷の椅子が置かれている。椅子にはスポンジのマットが置かれているので、尻が濡れることはない。
今昌の造作中。電球飾りを取り付けている最中でした。
バイトでここに働に来ているという東京の女子大生でした。チェーンソーで氷を削り、補修作業中でした。
新聞記事にもあった露天風呂です。声をかけると、バンザ~イをしてくれました。なお、然別湖は、日本で一番標高の高いところにある自然湖です、冬期間は日中でも-5~10度、耳がひりひりする冷たさです。夜間はマイナス30度を下回る日も多いとか…。
さてもう一つ十勝管内の冬のイベントを紹介します。十勝川をはさんで、帯広の北に位置する音更町の冬のお祭りです。正式名は「おとふけ十勝川白鳥まつり彩凛華(さいりんか)」(長ったらしいので略して、彩凛華)と言います。訪れたのはH21年1月下旬でした。この日の主たる目的は、音更町にある「家畜改良センター十勝牧場」で行われる、大型農耕馬の追い運動を撮影することでした。特に妊娠馬の追い運動は、1トン近い巨漢場が白煙を上げて迫力のあるものでしたが、それらについては別の機会に取り上げます。
<彩凛華とは:観光協会HP>氷点下に凍てつく十勝川温泉、冬の夜の一大ページェント。十勝川温泉に毎年飛来する1,000羽をこえる白鳥にちなんで開催されるまつり。音と光を連動させ幻想的な空間を演出するファンタジックショー、多彩な催しが見るものの目を楽しませる。誰も見たことのない、誰も体験したことのない冬の幻想美、それが「彩凛華」。
音楽に合わせて、三角錐やボール型のオブジェの色が変わります。
一段高く展望台が設置されていて、そこからは会場全体が見渡せる。残念ながら、当時は動画機能のカメラではなく、スチール写真のみでした。動画機能があっても、現在でも、ブログに張り付けることができません。やむなく音楽に合わせて、ズーミングやフィルターで表現してみましたが…
クロスフィルター使用
瞬間ズーミング
平行移動
種間ズーミング
小1時間ほど撮影しておりましたが、とにかく寒い。シューズの底から冷たさが伝わってきて、足が痛くなる始末。多分氷点下20度を下回っていると思われて、立っているのが我慢できなくなりました。なので、早々に切り上げて、十勝川モール温泉へGo!
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