<日本庭園の休憩所から見る風景も美しい…>
10月26日札幌市清田区の平岡樹芸センターへ、写友と紅葉撮影に行ってきました。本当はもう数日早く、モミジが満開と言われていた時期に、行きたかったのですが、大型台風の余波でこの日になりました。同行した写友は初めての当センターでの撮影。平日にもかかわらず、駐車場は満車。大勢の来園客で賑わってました。私達はJRとバスを利用しましたが、小樽から1時間余りで到着です。
数日前の台風の余波にもかかわらず、散ることもなく、紅葉は真っ盛り。ただ残念ながら、通路に落ちた葉は、吹き飛ばされたのか、落ち葉の「赤い絨毯」は見られませんでした。
<平岡樹芸センター 愛称「みどりーむ」概要>
当センターは、昭和59年に民間から土地と樹木の寄贈を受け、開園しました。園内には約3000本のイチイが植栽されています。モミジ類はヤマモミジ、ノムラモミジ、枝垂れモミジなど8種類800本ほどが植えられ、手入れされています。接ぎ木によって1本の木から数種類のモミジが咲くこともあります。秋にはモミジ並木が燃えるように色づき、落ち葉によってまるで赤い絨毯を敷き詰めたようになることから、市民のみならず、海外からも見物客がやってきます。
中央の入り口付近にはすでに、何組もの見学客のグループがいて、樹芸センターボランティアガイドの説明を受けていました。私達はガイドなしで、勝手に歩き回ることにします。モミジはやはり逆光で撮るのが一番。
平日にかかわらず見学客の多いこと。
まずはモミジの撮影から、人物をか編めたスナップはそれから、ということで…、画像は幾分プラス補正で撮っています。
OLYMPUSのボディキャップレンズ(9mmF8固定)で、一本のモミジをしたからあおって撮ってみました。
親子+祖母連れの子供の髪が、逆光に輝いていて、魅せられてぱちり。するとこの子はおばあちゃんにすり寄って、ブッチュ、あわわ撮り漏らした。
もう一度、ブッチュをお願いしましたが、子供は知らないじいさんのカメラを意識して、はにかんでしまう。そこでママの出番、さぁ〇〇チャン、ママとブッチュしよう、と盛んに演出してくれますが…。結局、おばあちゃん、ママの努力もむなしく、はにかんだまま、走り去ってしまった。子供を撮るのは難しいね。
若い女性カメラマンが、大きな機材を使って、撮った画像をチェック。思うように撮れないのか、何度も取り直し。
ん、ん?中華系女性外人グループが盛んに、スマフォで撮影中。撮影者は、立ったりしゃがんだり、アングルがなかなか決まらない。
そのうち日本人の親子連れに、全体写真の撮影を依頼。右端のサングラスの女性が、子供に盛んに、おいでおいで、一緒に撮ろうよと誘うものの、やはりはにかんで、うんと言わない。
日本庭園の方に回ってみました。庭も手入れされていて、紅葉がとても美しい。
まるで日本画を見ているような錯覚に陥りそう。
平岡樹芸センターでの撮影はほぼ昼頃には終わり、ここで解散しました。私はまだ時間があるので、新札幌駅で昼食を済ませ、北海道庁の紅葉を撮りに行きました。道庁もすっかり観光化され、アジア系外国人が団体で来ておりました。日本人との違いは一目瞭然、殆どの方がサングラスに、派手目のウェアを羽織り闊歩。ところ構わず嬌声を発しながら会話。この日も数組の団体が来ていたようです。
5-6人のグループに分かれ、スマホで自撮り。
日本人観光客が、邪魔をしないように遠慮がちに通り過ぎてゆく。
観光客ではなさそう、脇目も振らず、正門の方に去って行きました。
道庁の広場で結婚の前撮りのようです。専門のカメラマン&助手と衣装係が付いておりました。
北三条広場の銀杏も今がピークのようです。中央かがんでローアングルから撮影しているのがプロカメラマン。
紅葉シリーズは、まだ続きます。次回はニセコの紅葉、ラストが北大銀杏並木のライトアップの予定です。
ご用心してくださいませね
目の覚めるような 真っ赤な紅葉ですね
写真でみると こんなにも美しいのですね
撮り方でしょうか
関西にも 紅葉はありますが
美しいもの見るには出かけないとだめね
モミジは、逆光で撮ると、赤い葉脈がより一層目立ちます。露出を大きく+補正すると、ファンタジックになりますね。試行錯誤でやってみることですね。