このところ、オミクロン株が北海道内、小樽後志管内でも猛威を振るっていて、新規感染者数がうなぎのぼり。20日(木)の北海道新聞朝刊によれば、19日は1170人と、過去最多の新規感染者数となった。小樽後志管内でも、61人となって、これも過去最多。
北海道知事は、こうした新規感染者数の急増を受け、国に「蔓延防止法措置」を要請する方針で、週明けには適用される見通しだと言う。そのため大通公園で開催される予定だった「さっぽろ雪まつり」も雪像の製作が中止となり、オンライン開催に変更された。一方「小樽雪あかりの路」は当初通り、2月11日(金)~13(日)に開催されると言う。ここでも、成人式の開催を強行し、結果的にコロナ感染者が急増した轍を踏むのか懸念される。1月20現在、中止との報は入っていない。
話変わって、今のブログでは昨年の各種フォトコンテストで、入賞・入選した作品を紹介します。ここ数年続きのコロナ禍と、各種イベントの中止等もあって、と言うより体力的な限界もあって作品数は減少傾向です。
☆FUJIFILM FACEBOOK日替わりカバーフォト。従来は、毎日変わっていましたが、今年からは、週代わりになりました。撮影機材は自由ですので気軽に応募できます。
’21.3.3掲載「熊碓海岸に群来」
群来(くき)とは、メス鰊が産卵のために海岸近くの海藻に寄ってくると、それをめがけて、オス鰊がやってきます。放精すると周囲の海は白濁します。それを群来と言いますが、元々は北海道の方言です。群来のあった数年後には鰊の豊漁が期待できます。
’21.10.27掲載「収穫の秋」 美瑛町の丘で見かけた光景。ジャガイモの収穫中であった。空には大きな雲が流れ、北海道の大地の大きさがうかがえる。
’21.12.22掲載「寒い朝」 9月中旬旭岳で初雪の日に撮影。早朝高山植物が皆朝霜をかぶっていた。
’22.3.28掲載予定「フェリーが行く」 小樽市手宮緑化植物園で、桜満開の日に撮影した。小樽港を出たフェリーは積丹半島を回って、新潟や舞鶴に向かうのだ。小樽に50数年も居住していて、まだ一度も利用したことがないのが残念。
☆カレンダーフォトコンに入選
富士通PC・楽々コミュ2022カレンダーフォトコン 2月頁「樹氷」
小樽市民会議・小樽カレンダー2022 7・8月頁「神輿が通る」
十勝馬文化・思い出の馬フォトコン 十勝村賞・カレンダー賞「馬走る、馬主も走る」
☆思い出のシーン、コロナ禍のせいで各種イベントが中止となる中、過去のイベントの写真を応募
昨年は「さっぽろ雪祭り」が中止となって、代わって「さっぽろ雪フォト」が実施されました。昭和42年に撮影した「デジラ」がメデイア賞となりました。詳細は上記リンクをクリックしてください。
こちらは、昨年中止となった「小樽雪あかりの路」SNSフォトコン<思い出部門> 金賞「優しい光を見つめて」
審査員講評:可愛らしい孫娘さんがスノーキャンドルを見つめている姿が健気で素敵な写真です。テキストと写真がとてもマッチしていて、想いが伝わってくる一枚でした。
☆キャノン・ウイークリーフォトコンテスト 毎週実施されているフォトコンで、機材問わず、テーマ部門、自由部門に応募が可能
入選「寒い朝」
講評:丹頂鶴の吐く白い息が流れるように表現され、愛を確かめ合うつがいの鳴き声が写真から聞こえてくるようです。氷点下15度以下の世界は、人間とカメラには堪えちゃいますね。(事務局より)
入選 「苔光る」
講評:肉眼では緑のかたまりにしか見えない苔も、マクロの世界で捉えると、一つ一つ微妙に大きさ、形が違って見え、豊かな森のようです。また、前に玉ボケを入れることで、鮮やかな緑色の輝きが強調され、美しいです。(事務局より)
☆その他の入選等
富士通楽々コミュ「見つけた!夏のフォト」 大賞「出ました赤フン軍団!」
同じく富士通の楽々コミュのフォトコンですが、こちらは選外でしたが、選者のコメント付きでした。
テレビのバラエティ番組でも見たことのある面白いイベントのようですね。恐らく連写で撮られていると思いまずが、自転車が倒れて泥まみれになる直前!という一瞬のタイミングの写真を選ばれたのでしょう。ただ一方で、この直後の泥の中にバシャっと入り、泥が跳ねあがる瞬間も見たかったなぁ!
道写協小樽支部フォトコンテスト 入賞2席「今日はついてないな」 元はカラー画像ですが、あえてモノクロにしました。自販機や幟などの色が消えて、ついてないおじさんの心情がより鮮明に表れたと思いました。
なお、21年の入選総数は、21件で、前年と同数でした。
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