<午後4時30分イルミネーションが点灯された直後の光景 時計台展望台から>
先週金曜日9日に、札幌で行われているホワイトイルミネーションを見てきました。それまでの冬日とは変わって、日中はプラスの気温、雪も降らず、外出には絶好の条件でした。ただ大通公園内の歩道等はアイスバーン状態、転ばぬように歩くのが大変。
4時半のイルミネーション点灯には時間があるので、先ずは2丁目会場で行われているミュンヘン・クリスマス市をぐるっと見て回ります。ついで、テレビ塔の展望台に上り、イルミネーションの点灯を撮ることにします。
そして、1丁目会場のツリー、2丁目会場のクリスマス市を再度見て、3~4丁目会場のイルミネーションを見て回りました。なお、5丁目、6丁目会場は、体力的にも回り切れませんでした。
☆2丁目会場のミュンヘン・クリスマス市は、札幌とミュンヘンが姉妹都市であることから、毎回実施しています。しかし実際のミュンヘンらしき店舗はあるのかな?殆どが、道内企業の店舗のようにおもうけれど…
なお、下の画像は、テレビ塔に上る前と、イルミ点灯後降りてきてからの画像、両方がらランダムに掲載されています。
ロシアのマトリョシカを売る店「ロマノフ」。毎年出展してますが、今回は店員さんが変わったね。(店名はパンフレットから)
この売店の右奥が、確かドイツの店「ハンセンアーモンド工房」で、アーモンド菓子を販売していました。
こちらはオランダかベルギーかな?と思ったけれど、パンフレットによれば、札幌軟石を用いた日本の店舗の様だ。
ドイツの「キャンドルホルダー」とありました。
上の商品の一部を拡大してみました。美しいですね。ドイツ製でも、日本製でも、まあいいか。
中央にテントがあって、暖をとれるようになっています。覗いてみると、テーブルがあって、飲食ができます。
中央ステージ付近からみると、このようになっています。
中央のステージには、星などの飾り物があって、周囲のテーブルで、飲食ができます。
☆午後4時前、西1丁目の札幌テレビ塔に上ってみます。エレベーターで90m上がると展望台があります。イルミネーションの点灯まで約30分ほどあります。なので時間まで、周囲をきょろきょろ。何かないか?キョロキョロ、あった!下の画像。
午後4時17分、日の入りが始まった直後の東の空です。中央にピンクのラインが見えます。これを「ヴィーナスベルトライン」と言います。その下は地球の影になります。ついつい、日の沈む方に気をとられますが、反対側にもきれいな空があります。
詳しくは、大日本図書「ヴィーナスライン」を参照のこと。
西2丁目会場の、ミュンヘンクリスマス市を見ると、対面に飲食店が並んでいます。仮設テントの模様が規則的に並び、とてもきれいです。
午後4時30分、イルミネーションが点灯。西1丁目から4丁目会場方向を見ると、これまたとてもきれい。もっと大きくしてみると…
3丁目会場の「ライラックオブジェ」、オブジェの色がくるくる変わります。
4丁目会場は「雪の結晶をモチーフにしたトンネル」
さて、イルミネーションが点灯されたので、テレビ塔を降りて会場に向かいます。
1丁目会場は、札幌の鳥「カッコウ」をモチーフにした新しい「シンボルツリー」です。以前までは真赤なツリーでしたが…
この日、修学旅行の高校生が大勢来ており、このツリーの前で記念写真を撮っていました。
さて、3丁目会場は、札幌市の花「ライラック」のオブジェで、数分おきに色が変わります。
青から紫、オレンジ、赤へと変わっていきます。
オレンジに変わりました。
しばらくすると赤になりました。
4丁目会場付近では、雪の上に模様がくるくる動き回ります。首輪にイルミを飾った子犬が…、模様を追っていました。
4丁目会場は、雪の結晶をモチーフにしたトンネルが続きます。
歩道は見ての通り、ガチンガチンでつるつるです。
5丁目、6丁目会場も足を延ばしたいのですが、如何せん体力的に限界。
街中の街路樹も、葉が落ちてしまい、わずかにナナカマドの実が残っている程度です。
私の住む小樽は、内陸の札幌よは暖かいんですが、今年はどういう訳か、今年の冬は札幌より寒い日が多いみたいです。温暖化のせいかも…
それにしても物価の値上がりがひどい。政府の無策に腹が立ちますね。
つい、愚痴ってしまいました。
いつもすてきな写真をありがとうございます。