前回9月10日のブログでは、アイドルユニット「ANGELOID」、ロリータファッションコンテスト、演技芸能「万福ひょっとこ踊り」等についてレポートしました。今回は、肉体派津軽三味線「セ三味ストリート」、伝統芸能「月寒東中野七頭舞」、新芸能集団(獅子舞&太鼓)「乱拍子」の三つを中心に取り上げたいと思います。月寒東中野七頭舞と乱拍子については、2前年及び3年前のブログでも取り上げております。(前述のアンダーバーの箇所をクリックすると、該当記事にワープします。)
さてセ三味ストリートについては、今回初めて取り上げますが、過去このだいどんでんには何度も登場しているようです。私自身青森に勤務した経験があり(H6-9年)、津軽三味線はよく耳にしました。同僚に誘われて、岩木山の麓の町で行われた、全国の津軽三味線大会を聞きに行ったこともあります。その大会で、先代の高橋竹山がバチを逆手に持って、弦を叩くというあらっぽい演奏に感激したものでした。
さて、セサミストリートは、プログラムのパフォーマー紹介に肉体派津軽三味線とあるとおり、単に演奏だけではなく、そのパフォーマンスがユニークなのです。
まずは普通の演奏から入ります。過去に全国大会で準優勝した経歴があるとのことでした。
津軽三味線を聞いて拍手をするタイミングが三つあるとのこと。その一つは…弾き手がこういう顔をしたとき(上手く弾けたぞ!)…
二つ目は、こういう顔をしたとき(ここで拍手が欲しい時の顔)…。三つ目は、聞き手がいいなと思った時だそうです。
掛け合い演奏が…と思っているとバチの代わりに調理用のヘラで演奏し始めました。
なんとQP人形の指で演奏です。
組み立て体操風に…、この後落語の二人羽織風演奏も披露してくれました。
顔を拭きながらの二人羽織演奏に大きな拍手がわきます。
まだまだ彼らのパフォーマンス演奏は続きますが、最後は津軽よされ節を演奏して締めとなりました。彼らの自主製作の津軽三味線CD12曲入りを一枚1000円で買って、おひねりの代わりとしました。次の月寒東中野七頭舞までは時間がありますので、あちこち見て回ります。流し芸が行われている会場の一つ狸小路からちんどん屋がやってきました。もちろん彼らも「北海とっとこチンドン」という芸名の大道芸人です。
狸小路西3丁目から4丁目に向かうようです。パフォーマ紹介には「21世紀型ビジュアル系チンドン楽団!」とありますが…?。
戻ってくると、会場4・ドンキホーテ前ではヒップホップダンスが行われています。
アーティスト名は不明ですが、素早い動きと跳躍力が抜群のサル?でした。
あれれ、観客の中へ入り込んだと思ったら…
2m近い信号調整ボックスの上に飛び乗り、アルミケースを抱えて飛び降りてきました。続きが見たいところですが次の時間が迫っています。
次は、会場2・シャワー通りで行われる月寒東中野七頭舞ですが、ビルとビルの間の狭い小路です。前回のブログで紹介したロリータファッションコンテスト行われた通りです。こんな狭いところでと思いましたが、歩道と車道の間のチェーンポールを外して横幅を広くするようです。司会者から踊りの概要の説明がありましたが、踊り子の手にしている器具が七つの…を表していて…聞き漏らしてしまいました。ともあれ動きの激しい踊りですので、ここはスローシャッターで動感のある踊りにしてみました。
待機している踊り子と演舞中の踊り子…静と動の比較、上手く表現できたかな。
少しブレ過ぎかもしれませんね。被写体との距離、レンズの焦点距離、シャッタースピードの三つの組み合わせが難しいのです。
よく練習を積んでいることがわかります。足並み、手の上げ方がほぼそろっています。こういうきちんと練習を積んで、そろった動きのできる演舞は、見ていても、被写体としてもいいですね。「いいね!」を押したくなります。あっ、Facebookのことですよ。
近くに来た踊り子を、ノーファインダーで下から煽って撮ってみました。
可動式ミラー付きカメラだとタイミングが捉えやすいのでしょうが、何分カメラが古いので…、カメラのせいにしてしまいました(反省!)。
このオジサン、盛んに手を叩き、踊り子に声をかけて、一人で盛り上がっていました。多少酔っているのかな?
さて月寒東中野七頭舞が終わりました。スケジュール表では、新芸能集団「乱拍子」の出番までは約30分間あります。音楽ステージ・恵愛ビル前会場で、行われますが、会場は、狸小路(南二条と三条の間)を超えて歩行者天国の南端、市電・すすきのの近くです。出店中の屋台を見ると、移動販売車が3台営業していますが、時間によっては行列が出来ているところもありました。この歩行者天国の両側には数多くに飲食店が並んでいますので、屋台の移動販売車では、コーヒーやたこ焼きなど手軽に食べられるものが主のようです。
だいどんでん開始後一時間ほどは客もまばら。
午後3時半から4時近くになると、行列のできる屋台も…
こちらの屋台にも結構お客がおりました。
さて午後4時もかなりすぎて、音楽ステージの近くに来ると、笛太鼓のリズムに合わせて、獅子舞が頭を振り回して跳躍しています。あれれ、見たことのある芸人が笛を吹いている。乱拍子のメンバーです。確か乱拍子は…午後4時半からのはず。近くのスタッフに尋ねると、乱拍子は30分開始が早まりましたとのこと。あわててカメラを構えますが、獅子舞の動きの激しさにピントがとらえきれません。
右端の芸人は乱拍子の鼓手だったはず…?この方のユニークな演技は忘れることが出来ません。一打一打に表情を変えるのがユニークで…
中央で跳躍していた青っぽい獅子舞はついに、ついにファインダーにとらえきれず、この獅子舞のポーズを決めたところをパシャリ。
跳躍力の高い獅子舞は、この方でした。確かこの方も迫力ある太鼓の打ち手でした。
獅子舞が済んで、顔を出すと…そうですこの方ももの凄い打ち方をする鼓手です。
残念ながらプログラムの変更で、乱拍子については終盤のわずかな時間しか見ることが出来ませんでした。先のお二方の太鼓の演技を見たかった(撮りたかった)のですが、それは来年の楽しみにしておきます。さて今日の予定していた撮影はすべて終了ですが…、ロリカワファッションコンテストの結果が発表されたのでしょうか。シャワー通り近くには彼女たちが集まっています。
結果については確かめられませんでした。
あちこちの会場ではまだまだ演技が続いています。
大通公園から地下歩行空間に降りると、このようなポスターがあちこちに張られていました。だいどんでんの宣伝の用ではありませんが、映っている彼女たちは、一昨年だいどんでんに参加したチンドン屋のメンバーであったことを覚えています。
だいどんでんの広告ではないようです。地下歩行空間の広告かな?
さてセ三味ストリートについては、今回初めて取り上げますが、過去このだいどんでんには何度も登場しているようです。私自身青森に勤務した経験があり(H6-9年)、津軽三味線はよく耳にしました。同僚に誘われて、岩木山の麓の町で行われた、全国の津軽三味線大会を聞きに行ったこともあります。その大会で、先代の高橋竹山がバチを逆手に持って、弦を叩くというあらっぽい演奏に感激したものでした。
さて、セサミストリートは、プログラムのパフォーマー紹介に肉体派津軽三味線とあるとおり、単に演奏だけではなく、そのパフォーマンスがユニークなのです。
まずは普通の演奏から入ります。過去に全国大会で準優勝した経歴があるとのことでした。
津軽三味線を聞いて拍手をするタイミングが三つあるとのこと。その一つは…弾き手がこういう顔をしたとき(上手く弾けたぞ!)…
二つ目は、こういう顔をしたとき(ここで拍手が欲しい時の顔)…。三つ目は、聞き手がいいなと思った時だそうです。
掛け合い演奏が…と思っているとバチの代わりに調理用のヘラで演奏し始めました。
なんとQP人形の指で演奏です。
組み立て体操風に…、この後落語の二人羽織風演奏も披露してくれました。
顔を拭きながらの二人羽織演奏に大きな拍手がわきます。
まだまだ彼らのパフォーマンス演奏は続きますが、最後は津軽よされ節を演奏して締めとなりました。彼らの自主製作の津軽三味線CD12曲入りを一枚1000円で買って、おひねりの代わりとしました。次の月寒東中野七頭舞までは時間がありますので、あちこち見て回ります。流し芸が行われている会場の一つ狸小路からちんどん屋がやってきました。もちろん彼らも「北海とっとこチンドン」という芸名の大道芸人です。
狸小路西3丁目から4丁目に向かうようです。パフォーマ紹介には「21世紀型ビジュアル系チンドン楽団!」とありますが…?。
戻ってくると、会場4・ドンキホーテ前ではヒップホップダンスが行われています。
アーティスト名は不明ですが、素早い動きと跳躍力が抜群のサル?でした。
あれれ、観客の中へ入り込んだと思ったら…
2m近い信号調整ボックスの上に飛び乗り、アルミケースを抱えて飛び降りてきました。続きが見たいところですが次の時間が迫っています。
次は、会場2・シャワー通りで行われる月寒東中野七頭舞ですが、ビルとビルの間の狭い小路です。前回のブログで紹介したロリータファッションコンテスト行われた通りです。こんな狭いところでと思いましたが、歩道と車道の間のチェーンポールを外して横幅を広くするようです。司会者から踊りの概要の説明がありましたが、踊り子の手にしている器具が七つの…を表していて…聞き漏らしてしまいました。ともあれ動きの激しい踊りですので、ここはスローシャッターで動感のある踊りにしてみました。
待機している踊り子と演舞中の踊り子…静と動の比較、上手く表現できたかな。
少しブレ過ぎかもしれませんね。被写体との距離、レンズの焦点距離、シャッタースピードの三つの組み合わせが難しいのです。
よく練習を積んでいることがわかります。足並み、手の上げ方がほぼそろっています。こういうきちんと練習を積んで、そろった動きのできる演舞は、見ていても、被写体としてもいいですね。「いいね!」を押したくなります。あっ、Facebookのことですよ。
近くに来た踊り子を、ノーファインダーで下から煽って撮ってみました。
可動式ミラー付きカメラだとタイミングが捉えやすいのでしょうが、何分カメラが古いので…、カメラのせいにしてしまいました(反省!)。
このオジサン、盛んに手を叩き、踊り子に声をかけて、一人で盛り上がっていました。多少酔っているのかな?
さて月寒東中野七頭舞が終わりました。スケジュール表では、新芸能集団「乱拍子」の出番までは約30分間あります。音楽ステージ・恵愛ビル前会場で、行われますが、会場は、狸小路(南二条と三条の間)を超えて歩行者天国の南端、市電・すすきのの近くです。出店中の屋台を見ると、移動販売車が3台営業していますが、時間によっては行列が出来ているところもありました。この歩行者天国の両側には数多くに飲食店が並んでいますので、屋台の移動販売車では、コーヒーやたこ焼きなど手軽に食べられるものが主のようです。
だいどんでん開始後一時間ほどは客もまばら。
午後3時半から4時近くになると、行列のできる屋台も…
こちらの屋台にも結構お客がおりました。
さて午後4時もかなりすぎて、音楽ステージの近くに来ると、笛太鼓のリズムに合わせて、獅子舞が頭を振り回して跳躍しています。あれれ、見たことのある芸人が笛を吹いている。乱拍子のメンバーです。確か乱拍子は…午後4時半からのはず。近くのスタッフに尋ねると、乱拍子は30分開始が早まりましたとのこと。あわててカメラを構えますが、獅子舞の動きの激しさにピントがとらえきれません。
右端の芸人は乱拍子の鼓手だったはず…?この方のユニークな演技は忘れることが出来ません。一打一打に表情を変えるのがユニークで…
中央で跳躍していた青っぽい獅子舞はついに、ついにファインダーにとらえきれず、この獅子舞のポーズを決めたところをパシャリ。
跳躍力の高い獅子舞は、この方でした。確かこの方も迫力ある太鼓の打ち手でした。
獅子舞が済んで、顔を出すと…そうですこの方ももの凄い打ち方をする鼓手です。
残念ながらプログラムの変更で、乱拍子については終盤のわずかな時間しか見ることが出来ませんでした。先のお二方の太鼓の演技を見たかった(撮りたかった)のですが、それは来年の楽しみにしておきます。さて今日の予定していた撮影はすべて終了ですが…、ロリカワファッションコンテストの結果が発表されたのでしょうか。シャワー通り近くには彼女たちが集まっています。
結果については確かめられませんでした。
あちこちの会場ではまだまだ演技が続いています。
大通公園から地下歩行空間に降りると、このようなポスターがあちこちに張られていました。だいどんでんの宣伝の用ではありませんが、映っている彼女たちは、一昨年だいどんでんに参加したチンドン屋のメンバーであったことを覚えています。
だいどんでんの広告ではないようです。地下歩行空間の広告かな?
私も昔ほんの少し習った事有って(津軽ではないですが)月はおぼおろに・・とか、しょじょ寺の狸ばやし等4~5曲弾けるようになり、楽しくなってたのですが、諸事情で、辞めちゃいました・・ 今は全く弾けません・・三味線だけが寂しく残っています(-_-メ) ちんどん屋懐かしいです。子供の頃 好きで後をついて回りました。 大昔は悪い事したら、親に(見世物やに、売るで~)なんて言われてましたが、 内心売って欲しい。。と思ってたことも有りました。 日曜日になると親に、近くの演芸場に連れてもらってて、役者の子になりたいと、思ったことも有りました。私は決して、そんな柄ではないのですが・・・ 大人になって、やっぱり夢が、有ったのか 踊りが好きでやってます。 あらら・・つまらない事、書いちゃいました。失礼しました。
若い人のパフォーマンスいいですね。 こう言うことしていたら、いじめや、引きこもり等が、なくなるように、思います。
むなしく、壁飾りとなっています。
このだいどんでんは、毎年行われていて、時には面白いカットが撮れることがあるんです。今年は残念ながらフォトコン用のカットは無理かも…