<7丁目会場 大雪像・マカオ聖ポール天主堂跡に投影されたプロジェクションマッピング>
さっぽろ雪祭りは、2月5日(金曜)から11日(木曜、祝日)までの7日間行われました(つどーむ会場は18日まで)。メインの大通会場をはじめ、東区のつどーむ会場とすすきのアイスワ-ルド会場の3か所です。11日までの大通とつどーむ会場の来場者数は、2010年に次いで過去二番目に多い242万人に達しました。これはたまたま中華圏の旧正月『春節』と重なったことが大きな要因と言うことです。
2月7日(日曜)と最終日の11日に撮影に行ってきました。メインの大通会場には大雪像5基、大氷像2基が並び、4丁目会場の大雪像『進撃の巨人』、8丁目会場の雪像『3月26日開業!北海道新幹線(プロジェクションマッピング)」が目玉です。詳細は画像ともどもアップしますが、すすきの会場の『氷の世界』、そして雪祭りに合わせて行われた北3条広場赤レンガテラスでの『雪テラス』も合わせ、2回に分けてご紹介します。
先ずは西1丁目から12丁目までの雪像・氷像の配置及び案内図。プロジェクションマッピングは西2丁目会場の中雪像「サラブレッド&北海道新幹線」、7丁目会場の大雪像「マカオ聖ポール天主堂跡」そして8丁目会場の大雪像「2016.3.26開業!北海道新幹線」の3か所で行われています。
<西1丁目会場 北海道食の広場>
当日は一時的に猛烈な雪が降り、展示商品が雪がかぶって…タラバガニのスープ、ザンギ、ロングサイズのポテトチップなど北海道の食べ物が売られています。雪に埋もれて見分けがつかない。
同じく1丁目広場は、ホワイとイルミネーションで使われた「Love Tree」の周辺にスケートリンクが作られ子供たちが滑っていました。
<西2丁目会場 道新氷の広場『いよいよ開業!北海道新幹線』>
北海道新聞社の氷の広場で、北海道新幹線の大氷像が一番手前にあるのですが…透けてしまって分かりづらいですね。
この氷像の前で、長崎県西海市のPRがなされ、特産のミカンが配られていました。ハルカと言う品種のミカンで、皮が黄色で、中味は水分が少なくサクサクです。オレンジ色のミカンとは見た目も風味も違っています。西海市のブースで3個(300円)ほど購入しましたが、自宅で食べたところとても甘く美味しく、かつ手が汚れない。11日に訪れたときには完売後でした。残念。
中雪像「サラブレッド&新幹線、北海道を駆け抜けろ!」のプロジェクションマッピング。画面右に新幹線のレリーフがあります。
<西3丁目会場 白い恋人PARK AIRジャンプ台>
石屋製菓白い恋人のジャンプ台で、フリースタイルのスキー・ボード大会が開かれていました。会場は大混雑で、じっくり撮影ができませんでした。
<西4丁目会場 STV広場『進撃の巨人、サッポロ襲来』>
ここの大雪像は、ダンプ約2000台分の雪を運んできて作られたそうです。物語は少年ジャンプに掲載されたアニメですが、映画化もされていて、その一部をDVDで見たことがあります。
会場放送(解説+音楽)に合わせ、カラフルに色が変わり、巨人の目が点滅します。
<西5丁目広場 毎日新聞氷の広場『台湾 Qeen's Headと平渓派出所』>
氷像左のQeen's Head台北市近郊の野柳地質公園にある奇岩の一つで、女王の頭に似ていることから名づけられたといいます。
<参考 Qeen's Head 野柳地質公園 H20年撮影>
中央がQeen's Headと呼ばれる奇岩。野柳にはこのほかいろいろ奇岩奇石があります。すべて砂岩ですので、長年の風、波などの浸食で出来ました。なので将来的にはこれらの姿が消え去ることも…
<西7丁目広場 HBCマカオ広場『聖ポール天主堂跡、プロジェクションマッピング』>
1640年に建設された聖マリア教会ですが、1835年に焼失、現在は石造りの正面のみが残されている。
次々と変化する画像に圧倒されるばかり…
<西8丁目会場 雪のHTB広場『2016.3.26開業!北海道新幹線、プロジェクションマッピング』>
新幹線をかたどった大雪像をバックに、過去から現在までの列車等が投影されます。画像は新幹線が海底トンネルを通過するシーンです。
1968年頃の赤電が走ります。
最高時速316㎞で走る北海道新幹線。雪像は新幹線先頭車両と同じ長さとか…
<西10丁目会場 UHBファミリーランド『ドラゴンボール大雪像』>
ハワイから来たというTシャツ姿の外人さん、重装備の彼女の前で「寒くないよ!」といきがってました。
< 雪祭り大通会場 余話>
大通会場は西12丁目まで続きますが一部は第2回目にアップすることとして、1回目の最後に、大通会場で見かけた余話を取り上げます。
シシカバブを売っているブースで、変なトルコの若者が…、「頭の上どうしたの?」と聞くと…
「ちょんまげ」のつもりらしい…結い方が、何かおかしいね。でも本人はいたって「侍」気分満々。
西2丁目会場の札幌競馬のブースでいただいたパンフレットとおみくじ。なんとおみくじが…英語に、中国語(繁体字と簡体字)、韓国語で解説されている。ついにおみくじまで外国語になってしまったか、それだけ外国人が来日していることですね。
ちょんまげと外国語のおみくじ…う~ん、まぁ~いいんじゃない、
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