比較的長かった年末年始休暇もこれといってどこかに出かけたわけでもなく、年が明けても年末同様、暇なときには雨が降り、仕事が入ると晴天の繰り返し、なかなか落ち着いて写真を撮りにいけません。そこで長かった休みを利用してHDD4台分のアーカイブズ漁り、14年前のEOS10Dのフォルダに正月らしい写真を見つけました。
それは2006年元旦の多摩市馬引沢諏訪神社の写真。初詣の行列、獅子舞とありふれた正月の神社風景ですが、その横に大きな丸太のやぐらが組んでありました。
この頃のカメラは一眼レフでもISO1600が最高、それでもかなりノイジーですよね。しかもシャッタースピードは1/8秒までしか稼げません。ブレそうだし、ノイズもひどい、今のデジカメからは考えられません。話は戻ってやぐらの話、神主さんが松明で点火するとキャンプファイヤーのように燃え上がりました。
普通の神社なら暖をとるためにドラム缶で火を焚いているくらいですが、こんなに太い丸太を組んで、火事と間違えそうなほど強烈なところは珍しい。そういえばこの辺りはどんと焼きなる風習が残っているので、そのための忌火なのかな。滅多にない機会と若気の至りからさらに火に近寄ってみました。
やがて太い丸太も炎に飲み込まれていきました。今にして思えばよくレンズのプラスチック鏡胴が溶けなかったものだなあ。画角からEF28-135mmだと思いますけど、今後撮らないであろう貴重な写真になりました。
Canon EOS 10D
それは2006年元旦の多摩市馬引沢諏訪神社の写真。初詣の行列、獅子舞とありふれた正月の神社風景ですが、その横に大きな丸太のやぐらが組んでありました。
この頃のカメラは一眼レフでもISO1600が最高、それでもかなりノイジーですよね。しかもシャッタースピードは1/8秒までしか稼げません。ブレそうだし、ノイズもひどい、今のデジカメからは考えられません。話は戻ってやぐらの話、神主さんが松明で点火するとキャンプファイヤーのように燃え上がりました。
普通の神社なら暖をとるためにドラム缶で火を焚いているくらいですが、こんなに太い丸太を組んで、火事と間違えそうなほど強烈なところは珍しい。そういえばこの辺りはどんと焼きなる風習が残っているので、そのための忌火なのかな。滅多にない機会と若気の至りからさらに火に近寄ってみました。
やがて太い丸太も炎に飲み込まれていきました。今にして思えばよくレンズのプラスチック鏡胴が溶けなかったものだなあ。画角からEF28-135mmだと思いますけど、今後撮らないであろう貴重な写真になりました。
Canon EOS 10D