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山手イタリア山庭園

2018年03月09日 | OLYMPUS
石川町から山手への坂を登ると最初に出会うのがイタリア山庭園の洋館です。そういえばここ山手にはフランス山とかアメリカ山とかいろいろな国名のついた山がありますが、これはそれぞれの領事館があった址をそう呼ぶだけで、山がたくさんあるわけではありません。このイタリア山には渋谷から移設された「外交官の家」と、山手に建てられたフランス瓦の「ブラフ18番館」の洋館が建っています。

まずは「ブラフ18番館」の写真。最近の高級住宅にも似てあまりレトロ感はありません。そういえばブラフってこの近くにはいくつか見かけるけど、ブラフベーカリーとかね。でもこの言葉、はったりとか虚勢で使われることが多いのに・・・、人名かな・・・、調べてみると絶壁、岬という意味もあるそうで、この地形から付けられたのかも知れません。





続いて「外交官の家」。こちらは江戸川乱歩の小説に出てきそうな洋館で、明治の雰囲気が漂っています。でも日本人外交官の家?イタリア山に?その答えは建物前に広がる水景と花壇が織り成すイタリア式庭園、四季折々の花が植えられ、外交官の家とのマッチングもいい感じです。







さらに山手の尾根沿いに進むと、ここもレトロ感満載の「ベーリック・ホール」が。ここはイギリスの貿易商の邸宅だったそうです。山手の洋館のすごいところは、もちろん修繕はしているのでしょうが、明治の建物のほとんどがいまだ営業に使われていることです。先ほどの外交官・・はカフェ、このベーリックホールは結婚式に貸し出されるそうです。







明日はさらに山手を進みます

OLYMPUS E-M5

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