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デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

エースコイン

2023年10月22日 | 食べ物 飲食店
maria様、コメント、詳しい解説ありがとうございます。そうですか、キンモクセイは人のために、いい香りを放ってくれていたんですね。

さて今日はうって変わってお菓子の話。先日近所のドラッグストアで懐かしいお菓子に出逢い、思わず買ってしまいました。袋は少し小振りになった気はするけど、価格は当時とほぼ変わりません。私が子供の頃に口にした、そして今なお売られている、カップヌードルで有名な日清食品の「エースコイン」です。



昭和30年生まれと書いてあるから、もうすぐ70年。カップヌードルやどん兵衛より前に、こんなお菓子を作っていたとは。



このお菓子、古銭を模っているのがウリだけど、その種類はなんと20種類。しかもなるべく同じ種類が偏らないように袋詰めされている。最近の大量生産のお菓子と違って、口に入れる前に図柄を眺めてしまう。「食べっこ動物」や「おっとっと」も同じ類ですね。

子供の頃は何も考えずに口に放り込んでいましたが、おとなになった私はチト疑り深い。これって本当に実在する古銭なの?気になってマクロモードで写真にして、ネットで調べてみました。

まずは飛鳥~平安時代
富本銭



和同開珎



萬年通宝



神功開宝



隆平栄宝



太平通宝



これだけ室町時代
永楽通宝



ここからは江戸時代
元和通宝



元豊通宝



仙臺通宝



天保通宝



小判もあります
天保五両判金


近代もあります
桐一銭銅貨



十銭アルミニウム青銅貨



いやあ おみそれしました、全て実在の古銭でした。最初は写真を見て1枚1枚検索していたのですが、数枚目で日清食品さんのホームページにあたりまして、全部で20種類が一覧表になっていました。小判の表面のギザギザまで忠実に再現する型を作るのもすごいですが、ひと袋に20のうち14種類入ってるのもすごい。それを68年間続けていることはもっとすごい。息の長い商品になるわけですねえ。



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