今年はそんなに大型連休にはならなかったシルバーウィーク。
でも、一日だけ有給休暇取って、三泊四日で熊本へ帰ってきました。
去年までは年に2回でも頑張ったほうだったのに、震災直前から数えると、なんと5回目の帰省です。
今回は一年ぶりにダンナ同伴で。
折角なのでどこかで二人、一泊旅行もしてこようってことになり、6年ぐらい帰っていない生まれ故郷、天草へ行くことにしました。
とはいえ、本渡まで行く時間もなくて、天草諸島の入口の大矢野に一泊することに。
朝9時に阿蘇くまもと空港へ降り立つと、産交バスでまず交通センターへ。
ダンナが「現金を下したいけど熊本には三菱はひとつしかない」って言うもんで、羽田空港で端っこのATMまで歩いていってお金をおろしたんですが。
交通センターでバスを降りた目の前になんと、三菱東京UFJ銀行の熊本支店がドドーン!
人生って、そんなもの。
で、交通センターから天草行のバスに乗り換え、ダンナが行きたがっていた世界遺産、三角西港で降りました。
丁度お昼時、以前TKU「ぴゅあピュア」の人気コーナー「くまモンキャラバン」でくまモンが訪れ、スナメリというイルカの一種がよく顔を出すって聞いて、興奮したくまモン、着ていた衣装がずり落ちてあわや全裸に!(もともと裸ん坊だけど)というエピソードで有名な和蘭(おらんだ)館という、以前は倉庫として使われていた建物に作られているレストランでランチを頂くことに。
お天気も良く、海は凪いでいて、静かで、癒されました。
その後、再び産交バスに乗って、道の駅さんぱーるへ。
その日宿泊する湯楽亭さんには4時に迎えに来てもらうようにお願いしていたので、そこから少し坂を上ったところにあるスパタラソで温泉に入ることに。
両親も天草に帰る道すがらお昼を食べたり温泉に入っている施設で、私も6年ぐらい前にそこのレストランでお昼を食べたのを思い出しました。
良いお湯で、ちょっとしたごろ寝処もあり、プールもあるらしい。
入口のカレンダーにはイベントカレンダーが掲示してあって、見ると「くまモンデー」なんて日も。
確認はしなかったけど、たぶんくまモングッズを見せると割引になるのかな。
まだ時間があったので、天草四郎メモリアルホールへ。
わざわざ行く程ではないけれど、時間があったらどうぞって感じでしょうか。
結構力作の映画上映もありますよ。(6年前は3Dだったのが2Dになってた不思議)
前回行ったときは気づかなかった瞑想ルームにも入ってみました。
うたた寝に最適。(眠る目的で入っちゃダメだろうけど)
宿泊先は「日本秘湯を守る会」の会員宿の湯楽亭さん。
以前BSの旅番組で清水邦明さんが訪れてたのを見た記憶があって、お魚も美味しそうだし小食プランというのもあるらしいし、復興割りも使えるしってことで決めたんですが、大正解でした!
サプラーイズ!なお出迎え。(壺に名前が!)
お宿のスタッフさん方もとても感じが良くて、是非リピートしたいです。
フロントに置かれているまねきねこ。
これ、よくある招き猫を温泉に数日浸けてただけでこうなっちゃったそうですよ。
温泉に入ってみたら、自分もほんとにこのまねきねこになっちゃいそうな成分を実感できました。
くまモン登場後、何軒か熊本のお宿に泊まったけど、こんなアメニティバッグは初めて。
このバッグを選んだところで、お宿がお客さんを喜ばせようとちゃんと考えてるのが分りますよね。
そして可愛い真っ赤なシュシュまで入ったアメニティグッズ。
ショートヘアなので今は使い道ない私ですが、テンションUP↑↑。
小食プランだから、食べられる量のお刺身盛。
これで十分。
イサキの塩焼きも美味しかったなぁ。
お魚以外は期待しないでおこうと思ったけど、普通にとても美味しかったです。
お米にもこだわりつつ、水も温泉水を使って炊いたご飯。
最後に出てきたのでお腹いっぱいで辛かったけど、ナスの田楽も美味でした。
最後にドッカリしたものだと罰ゲームになっちゃうデザートだけど、少量かつ美味で、シアワセ。
玄関先でお出迎えしてくれる手作りくまモン。
基本、このお宿で見かけたくまモンはこのデカいの以外はアメニティバッグと仲居さんが使っていた台フキンと「くまもとでオフろーう。」ぐらい。
あんまりたくさんいるとアレですが、なんと絶妙なバランス!
さすが秘湯!この規模の結晶は初めて見ました。
ご家族で手彫りしたという洞窟風呂はアドベンチャー!気分を盛り立ててくれて最高。
毎日お湯を入れ替えて掃除もしているそうだけど、近くの海や山のおかげで「うひょー」なものが。
なんと足元にグッタリ横たわるムカデさん発見。
先の方でカニさんが横切ってるのがわかりますか?
くまモンはほんと、熊本の宝です。
宿から歩いてすぐの弓ヶ浜海水浴場からは普賢岳が。
イルカウォッチングへ!ってことでいざ、マリーナへ。
イルカといえば通詞島なのに、上天草でもイルカが見られるんだ・・・って思ったら、なんてことない、通詞島まで弾丸移動。
「今日はイルカさんたちのご機嫌があまり良くないようですね」とガイドさん。確かにそっけなかった。
でも、野生だからね、それも醍醐味。
所要時間2時間のうち、行も帰りも50分かけて高速で移動。イルカウォッチングは20分。
でも、楽しかったです。
オサレなリゾート観光施設リゾラテラスが去年の夏にオープンしてました。
ランチはその中のレストランで。
飲食店も雑貨店も土産物店もにぎわっていて、施設もピカピカで洗練されていて、どこか外国のリゾート地のようでしたよ。
今は阿蘇に人が行きにくいので天草は割と観光客が来てるようだけど、このまま栄えていてほしいと切に願います。
三角港までの船の時間まで結構余裕があったので、昔行ったことがある水族館シードーナツへ。
このあたりは昔の松島のさびれた感じが残ってて、リゾラテラスと好対照。
スタッフさんの手作りPOPがとっても手作り感満載。
「俺だけじゃ無理×2」って。(笑)
まだまだ時間がたっぷり余っていたので、シードーナツの展望フロアで潮風にあたりながらぼーっ。シアワセなひととき。
待ちに待った「A列車で行こう」です。
ダンナはデコポンハイボール。私はデコポンソーダ。
焼ドーナツを添えて。
干潮の時に砂浜が素晴らしい形状になる御輿来海岸。話には聞いてたけど、まさかこの目で見られるとは!
A列車のストラップを早速スマホケースに。
車内はいちいちステキでした。乗車時間が短いのが玉にきず。
熊本駅に到着して、ホームからエスカレーターで降りてくと、壁にこんなイラストが。
そして来年3月まで「くまモン駅」な熊本駅の新幹線構内にあるくまモンの巨大生首。v
駅長室もあります。
翌日、街に出かけてこむらさきラーメンを食べたあとは、蜂楽饅頭&コバルトアイスの至福のデザート!
水前寺公園へも行ってきました。
地震の影響で池の水が一時期枯れてたけど、もう8割方戻っていますよ。鯉も綺麗な水で元気に泳いでいました。
実は初めての加藤神社へ。今、天守閣&宇土櫓を見るベストポイントになっています。傷ついたお城に胸が痛みますが。
比較的軽症で済んだ宇土櫓。早くまた上りたいです。
相変わらず小柄で可愛い(遠目には猫相悪い)ちゃっちゃんもお元気そう。
帰り間際、ママから「評伝 天草五十人衆」という本をもらいました。
天草四郎像の写真付きでじいちゃんのことも載っています。
あっというまの三泊四日でした。
次は11月に帰ります。(今年最後かな)
熊本は今傷ついているけれど、改めて、魅力満載なところです。
転んでも、タダじゃ起きない。
以前よりもっともっと魅力的な熊本に生まれ変わっている過程なのです。
お城も今は傷だらけだけど、私が80になるころにはきっと復活しているはず。
年を取るって嬉しくないことも多いけど、お城が長生きのモチベーションになってくれます。
「またこん武者んよかお城ば見れて嬉しか。長生きした甲斐があったばい!」って、言わずには死ねません。
でも、一日だけ有給休暇取って、三泊四日で熊本へ帰ってきました。
去年までは年に2回でも頑張ったほうだったのに、震災直前から数えると、なんと5回目の帰省です。
今回は一年ぶりにダンナ同伴で。
折角なのでどこかで二人、一泊旅行もしてこようってことになり、6年ぐらい帰っていない生まれ故郷、天草へ行くことにしました。
とはいえ、本渡まで行く時間もなくて、天草諸島の入口の大矢野に一泊することに。
朝9時に阿蘇くまもと空港へ降り立つと、産交バスでまず交通センターへ。
ダンナが「現金を下したいけど熊本には三菱はひとつしかない」って言うもんで、羽田空港で端っこのATMまで歩いていってお金をおろしたんですが。
交通センターでバスを降りた目の前になんと、三菱東京UFJ銀行の熊本支店がドドーン!
人生って、そんなもの。
で、交通センターから天草行のバスに乗り換え、ダンナが行きたがっていた世界遺産、三角西港で降りました。
丁度お昼時、以前TKU「ぴゅあピュア」の人気コーナー「くまモンキャラバン」でくまモンが訪れ、スナメリというイルカの一種がよく顔を出すって聞いて、興奮したくまモン、着ていた衣装がずり落ちてあわや全裸に!(もともと裸ん坊だけど)というエピソードで有名な和蘭(おらんだ)館という、以前は倉庫として使われていた建物に作られているレストランでランチを頂くことに。
お天気も良く、海は凪いでいて、静かで、癒されました。
その後、再び産交バスに乗って、道の駅さんぱーるへ。
その日宿泊する湯楽亭さんには4時に迎えに来てもらうようにお願いしていたので、そこから少し坂を上ったところにあるスパタラソで温泉に入ることに。
両親も天草に帰る道すがらお昼を食べたり温泉に入っている施設で、私も6年ぐらい前にそこのレストランでお昼を食べたのを思い出しました。
良いお湯で、ちょっとしたごろ寝処もあり、プールもあるらしい。
入口のカレンダーにはイベントカレンダーが掲示してあって、見ると「くまモンデー」なんて日も。
確認はしなかったけど、たぶんくまモングッズを見せると割引になるのかな。
まだ時間があったので、天草四郎メモリアルホールへ。
わざわざ行く程ではないけれど、時間があったらどうぞって感じでしょうか。
結構力作の映画上映もありますよ。(6年前は3Dだったのが2Dになってた不思議)
前回行ったときは気づかなかった瞑想ルームにも入ってみました。
うたた寝に最適。(眠る目的で入っちゃダメだろうけど)
宿泊先は「日本秘湯を守る会」の会員宿の湯楽亭さん。
以前BSの旅番組で清水邦明さんが訪れてたのを見た記憶があって、お魚も美味しそうだし小食プランというのもあるらしいし、復興割りも使えるしってことで決めたんですが、大正解でした!
サプラーイズ!なお出迎え。(壺に名前が!)
お宿のスタッフさん方もとても感じが良くて、是非リピートしたいです。
フロントに置かれているまねきねこ。
これ、よくある招き猫を温泉に数日浸けてただけでこうなっちゃったそうですよ。
温泉に入ってみたら、自分もほんとにこのまねきねこになっちゃいそうな成分を実感できました。
くまモン登場後、何軒か熊本のお宿に泊まったけど、こんなアメニティバッグは初めて。
このバッグを選んだところで、お宿がお客さんを喜ばせようとちゃんと考えてるのが分りますよね。
そして可愛い真っ赤なシュシュまで入ったアメニティグッズ。
ショートヘアなので今は使い道ない私ですが、テンションUP↑↑。
小食プランだから、食べられる量のお刺身盛。
これで十分。
イサキの塩焼きも美味しかったなぁ。
お魚以外は期待しないでおこうと思ったけど、普通にとても美味しかったです。
お米にもこだわりつつ、水も温泉水を使って炊いたご飯。
最後に出てきたのでお腹いっぱいで辛かったけど、ナスの田楽も美味でした。
最後にドッカリしたものだと罰ゲームになっちゃうデザートだけど、少量かつ美味で、シアワセ。
玄関先でお出迎えしてくれる手作りくまモン。
基本、このお宿で見かけたくまモンはこのデカいの以外はアメニティバッグと仲居さんが使っていた台フキンと「くまもとでオフろーう。」ぐらい。
あんまりたくさんいるとアレですが、なんと絶妙なバランス!
さすが秘湯!この規模の結晶は初めて見ました。
ご家族で手彫りしたという洞窟風呂はアドベンチャー!気分を盛り立ててくれて最高。
毎日お湯を入れ替えて掃除もしているそうだけど、近くの海や山のおかげで「うひょー」なものが。
なんと足元にグッタリ横たわるムカデさん発見。
先の方でカニさんが横切ってるのがわかりますか?
くまモンはほんと、熊本の宝です。
宿から歩いてすぐの弓ヶ浜海水浴場からは普賢岳が。
イルカウォッチングへ!ってことでいざ、マリーナへ。
イルカといえば通詞島なのに、上天草でもイルカが見られるんだ・・・って思ったら、なんてことない、通詞島まで弾丸移動。
「今日はイルカさんたちのご機嫌があまり良くないようですね」とガイドさん。確かにそっけなかった。
でも、野生だからね、それも醍醐味。
所要時間2時間のうち、行も帰りも50分かけて高速で移動。イルカウォッチングは20分。
でも、楽しかったです。
オサレなリゾート観光施設リゾラテラスが去年の夏にオープンしてました。
ランチはその中のレストランで。
飲食店も雑貨店も土産物店もにぎわっていて、施設もピカピカで洗練されていて、どこか外国のリゾート地のようでしたよ。
今は阿蘇に人が行きにくいので天草は割と観光客が来てるようだけど、このまま栄えていてほしいと切に願います。
三角港までの船の時間まで結構余裕があったので、昔行ったことがある水族館シードーナツへ。
このあたりは昔の松島のさびれた感じが残ってて、リゾラテラスと好対照。
スタッフさんの手作りPOPがとっても手作り感満載。
「俺だけじゃ無理×2」って。(笑)
まだまだ時間がたっぷり余っていたので、シードーナツの展望フロアで潮風にあたりながらぼーっ。シアワセなひととき。
待ちに待った「A列車で行こう」です。
ダンナはデコポンハイボール。私はデコポンソーダ。
焼ドーナツを添えて。
干潮の時に砂浜が素晴らしい形状になる御輿来海岸。話には聞いてたけど、まさかこの目で見られるとは!
A列車のストラップを早速スマホケースに。
車内はいちいちステキでした。乗車時間が短いのが玉にきず。
熊本駅に到着して、ホームからエスカレーターで降りてくと、壁にこんなイラストが。
そして来年3月まで「くまモン駅」な熊本駅の新幹線構内にあるくまモンの巨大生首。v
駅長室もあります。
翌日、街に出かけてこむらさきラーメンを食べたあとは、蜂楽饅頭&コバルトアイスの至福のデザート!
水前寺公園へも行ってきました。
地震の影響で池の水が一時期枯れてたけど、もう8割方戻っていますよ。鯉も綺麗な水で元気に泳いでいました。
実は初めての加藤神社へ。今、天守閣&宇土櫓を見るベストポイントになっています。傷ついたお城に胸が痛みますが。
比較的軽症で済んだ宇土櫓。早くまた上りたいです。
相変わらず小柄で可愛い(遠目には猫相悪い)ちゃっちゃんもお元気そう。
帰り間際、ママから「評伝 天草五十人衆」という本をもらいました。
天草四郎像の写真付きでじいちゃんのことも載っています。
あっというまの三泊四日でした。
次は11月に帰ります。(今年最後かな)
熊本は今傷ついているけれど、改めて、魅力満載なところです。
転んでも、タダじゃ起きない。
以前よりもっともっと魅力的な熊本に生まれ変わっている過程なのです。
お城も今は傷だらけだけど、私が80になるころにはきっと復活しているはず。
年を取るって嬉しくないことも多いけど、お城が長生きのモチベーションになってくれます。
「またこん武者んよかお城ば見れて嬉しか。長生きした甲斐があったばい!」って、言わずには死ねません。
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