ヒビン、壮絶な最期でした。
母を求めて泣き叫ぶ世子と、最後の別れをすることも、触れ合うことさえも許されぬまま引き離された後、その場にいたトンイに縋り付き、ひざまずき、号泣しながら「世子を守ってくれ」とお願いするヒビンが可哀相で。
最後の願いとして粛宗に死の瞬間を見届けて欲しいと言ったヒビンは覚悟を決めてあくまでも凛として、死の儀式の準備が整った場に向かいます。
そして粛宗に向けて別れのお辞儀をして、静かに毒を飲み干すんですが、そのときの「殿下を恋慕したことを後悔すると言ったのは偽りでした」って心の声と、幸せだった頃の回想がなんとも不憫で。
イ・ソヨン氏、美貌と演技力を兼ね備えたいい女優さんです。
しかし残された世子がこれまた不憫。
自分が王になることをこれっぽっちも疑うことなく過ごしてきた世子にとって、後継が作れない病気だと知ってしまったことだけでも衝撃だろうに、祖母や伯父や母までもが自分が王になるためにとの理由で悪事を働き、祖母と伯父は処刑、そして最愛の母までも、敬愛する王である父によって死を言い渡されたわけですから。
王様の寵愛を一身に受ける後宮最高位のビンの位のトンイとその息子である天才的な頭脳を持つヨニングンに対して、悪事を働き、父に見限られ、死を賜った母と、後継が作れない病気の自分。
子供の頃から疑うこともしなかった自分の未来が崩れ落ちた世子。
そりゃそうだよ。
自暴自棄になるしかないよ。
天真爛漫に慕ってくるヨニングンにも辛く当たってたけど、あそこで微笑むことなんて今の世子に求めることは誰にも出来ないでしょう。
「お父さんもぼくじゃなくてヨニングンを王にしようと思ってるんでしょう!?」ってなことを世子に言われて言葉を失っていた粛宗だけど、なんか言ってやれよぅ。(涙)
というわけで、当然のことながらトンイを中殿にという動きになっていくんですが、あくまでも世子とヨニングンを守りたいトンイは自分が中殿に上がることを固辞。
粛宗もトンイの気持ちを尊重して新しい中殿を迎えます。
・・・が、新しい中殿はいきなりヨニングン排除の方向へ。
世子にとっては色んなメンタルケアは必要だとしても、とりあえず「ぼくなんかもう王にはなれないんだ」って思わずに済むことになるからいいとして、世子じゃない王子は結婚すると宮中から出なきゃいけない決まりだから、ヨニングンにとっては、幼くても結婚した以上母子離れ離れにならなきゃいけないんですよね。
ヨニングンを王にしたいと思ってるわけじゃないトンイですが、さすがにいきなりのこの提案にはむかっ腹立ってると思うんですけど、どうするのかな。
次回予告ではヨニングンの婚礼が行われていましたが、果たして?
そして最終的に仁元王后はヨニングンを英祖として次の王になる一助となるらしいけど、その転換期はいつごろやってくるんでしょうか。
今はただトンイのことを誤解してるだけで、ヨニングンの人となりに感銘を受けたりして変わっていくのかな。
ところで、登場するなり掲示板で色々槍玉に挙げられてるオ・ヨンソ氏だけど、たぶん「やっとチャン・ヒビンが死んだのに、あと5話しか残ってない状況でどうしてまた対立構図が始まるんだよ」って不満も原因となっているんじゃないかと思います。
確かにイ・ソヨン氏やパク・ハソン氏、そしてハン・ヒョジュ氏と比べると表情や台詞回しは微妙な気がしなくもないけど、登場したころのユ尚宮のイム・ソンミン氏も相当叩かれてたけど、その後誰も文句言わなくなったしね。
(そもそもあそこの掲示板の意見イコール視聴者の総意だとは思わないけど)
イ・ビョンフン監督の人選は確かだと信じてます。
母を求めて泣き叫ぶ世子と、最後の別れをすることも、触れ合うことさえも許されぬまま引き離された後、その場にいたトンイに縋り付き、ひざまずき、号泣しながら「世子を守ってくれ」とお願いするヒビンが可哀相で。
最後の願いとして粛宗に死の瞬間を見届けて欲しいと言ったヒビンは覚悟を決めてあくまでも凛として、死の儀式の準備が整った場に向かいます。
そして粛宗に向けて別れのお辞儀をして、静かに毒を飲み干すんですが、そのときの「殿下を恋慕したことを後悔すると言ったのは偽りでした」って心の声と、幸せだった頃の回想がなんとも不憫で。
イ・ソヨン氏、美貌と演技力を兼ね備えたいい女優さんです。
しかし残された世子がこれまた不憫。
自分が王になることをこれっぽっちも疑うことなく過ごしてきた世子にとって、後継が作れない病気だと知ってしまったことだけでも衝撃だろうに、祖母や伯父や母までもが自分が王になるためにとの理由で悪事を働き、祖母と伯父は処刑、そして最愛の母までも、敬愛する王である父によって死を言い渡されたわけですから。
王様の寵愛を一身に受ける後宮最高位のビンの位のトンイとその息子である天才的な頭脳を持つヨニングンに対して、悪事を働き、父に見限られ、死を賜った母と、後継が作れない病気の自分。
子供の頃から疑うこともしなかった自分の未来が崩れ落ちた世子。
そりゃそうだよ。
自暴自棄になるしかないよ。
天真爛漫に慕ってくるヨニングンにも辛く当たってたけど、あそこで微笑むことなんて今の世子に求めることは誰にも出来ないでしょう。
「お父さんもぼくじゃなくてヨニングンを王にしようと思ってるんでしょう!?」ってなことを世子に言われて言葉を失っていた粛宗だけど、なんか言ってやれよぅ。(涙)
というわけで、当然のことながらトンイを中殿にという動きになっていくんですが、あくまでも世子とヨニングンを守りたいトンイは自分が中殿に上がることを固辞。
粛宗もトンイの気持ちを尊重して新しい中殿を迎えます。
・・・が、新しい中殿はいきなりヨニングン排除の方向へ。
世子にとっては色んなメンタルケアは必要だとしても、とりあえず「ぼくなんかもう王にはなれないんだ」って思わずに済むことになるからいいとして、世子じゃない王子は結婚すると宮中から出なきゃいけない決まりだから、ヨニングンにとっては、幼くても結婚した以上母子離れ離れにならなきゃいけないんですよね。
ヨニングンを王にしたいと思ってるわけじゃないトンイですが、さすがにいきなりのこの提案にはむかっ腹立ってると思うんですけど、どうするのかな。
次回予告ではヨニングンの婚礼が行われていましたが、果たして?
そして最終的に仁元王后はヨニングンを英祖として次の王になる一助となるらしいけど、その転換期はいつごろやってくるんでしょうか。
今はただトンイのことを誤解してるだけで、ヨニングンの人となりに感銘を受けたりして変わっていくのかな。
ところで、登場するなり掲示板で色々槍玉に挙げられてるオ・ヨンソ氏だけど、たぶん「やっとチャン・ヒビンが死んだのに、あと5話しか残ってない状況でどうしてまた対立構図が始まるんだよ」って不満も原因となっているんじゃないかと思います。
確かにイ・ソヨン氏やパク・ハソン氏、そしてハン・ヒョジュ氏と比べると表情や台詞回しは微妙な気がしなくもないけど、登場したころのユ尚宮のイム・ソンミン氏も相当叩かれてたけど、その後誰も文句言わなくなったしね。
(そもそもあそこの掲示板の意見イコール視聴者の総意だとは思わないけど)
イ・ビョンフン監督の人選は確かだと信じてます。
やっとヒビンの最期でしたね。
トンイにすがり付いて世子のことを頼むヒビンは、哀れですがこれも全て自分の悪事の結果。力で押さえつけても真実には蓋が出来ないということです。
それにしても・・・やっと悪者がいなくなったと思えば、すぐにKY中殿まーまの登場じゃないですか。
粛宗王さま、いくらトンイに中殿を断られたからって、ナンデあんなまーまなんでしょう。
字幕なしの動画なので雰囲気しかわからないけど、トンイとヨニングンを追い出しにかかるというのは南人勢力?
トンイ親子に対して悪事を働いたヒビン一家の末期を見ていないのかしら・・・って感じでした。
仁元王后は後にヨニングンをサポートする立場につくらしいので、ということは、今は大臣たちに踊らされているというよりは、あくまで毅然と中殿としてあるべき道を模索しているかんじじゃないかなと。
嫁に来たばっかりですからね、鼻息荒いだけだと思ってるんですが、いかんせん私も雰囲気しかわからないので。(汗)
とまれ、葛藤は早く納めてもらいたいですね。
チョンスオラボニやソ・ヨンギにももうひと花咲かせてもらいたいですし、粛同ラブも~!