昨日の≪バレエ・アンサンブル・ド・リエコ≫は久しぶりにサエとマン・トゥー・マンでレッスン
グラン・プリエの最後のパート、5番ポジシオン・シュル・レ・ポワントでのポゼ。
「……ん…… ねぇ…ちょいと背が伸びたんじゃない…」
「……ちょっと……」
バランスをコントロールしてる最中にそんなこと訊くなよ、ってな感じの短いお返事…
背が伸びただけでなくお腹も少し強くなったみたいだね。
リンバリングでもア・ラ・スゴンドからデリエールに向きを変えるときに
「軸脚のターン・アウトを優先して……うん…そうそう…」
自分の身体の動きにきちんと注意を向けて動けるようになってきたねぇ
センター・レッスンはまずバットマン・タンジュをして次にロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール。
「ドゥミ・ロン・ドゥしてからパ・ドゥ・ブーレ、そのあと4番のグラン・プレパラシオンにはいるときには必ず5番ポジシオンを通過するように気を付けて…。でないとあとで……ぬふふふふ…」
音楽に合わせて練習するところを見ていると、軸脚も骨盤もブレないしアームスもきちんとポジシオンを守れている。
よし、それなら
「パ・ドゥ・ブーレのところをパ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナンに変えてごらん。グラン・プレパラシオンはクロワゼ」
うん、方向転換もきちんと出来ているわね。
あ…っ、一瞬の5番ポジシオン通過……、5番…。
そこが中途半端だと足元がバタついてみえて美しくないよ、と悪い見本を見せる(ちょっと大げさに…)。
「いやぁ…、やはははは…」
ね、5番ポジシオン、大事でしょ
そのあとグラン・バットマンの練習とプティ・ソテの練習。そしてアッサンブレのシンプルなアンシェヌマン。
うん、だいぶ跳躍がしっかりしてきたし、プリエも粒が揃ってきたわね
あとちょっとだゾ
「あのね、5番タン・ルヴェのところで足首から先のクロスを頑張りすぎても上手くいかないのよ。まず内腿。内腿をしっかりクロスしてお腹に向かって引っ張り上げるイメージを大事にして…」
「はぁ~い」
はい、もう一度。
おぉ…、キレイなタン・ルヴェが出来るようになったじゃないのぉ…その調子よぉ…
ピケ・アン・ドゥダーンとトゥール・シェネの練習をして、最後にグラン・アレグロ
まずは1回やってみて…
うん、カウントはしっかりとれてるわね。プリエも悪くないな。
おお、パ・ドゥ・シャの空中での両脚のポジシオンもキレイだわぁ。
…ってことは、さ…。
「サエちゃん、パ・ドゥ・シャのときのアン・オーのアームス。引き上げのタイミングが遅いのよ。跳び上がってからアームスを引き上げたんじゃ間に合わない。アームスを引き上げることで跳躍を助けるの」
「…はぁぃ…」
「せっかくそれだけキレイな空中姿勢で跳べてるんだから、もっと強調するようにしないともったいないわよぉ」
さぁ、もう一度
何度も繰り返すうちに彼女なりに納得のいく跳躍とそうでない跳躍がはっきりしてくる。
納得のいかなかったところは丁寧に調整していきましょう。
グラン・フェッテの練習をしてから最後にポール・ドゥ・ブラをして、お疲れ様でした。
「ありがとうございました」
ホント、楽しいレッスンでした
グラン・プリエの最後のパート、5番ポジシオン・シュル・レ・ポワントでのポゼ。
「……ん…… ねぇ…ちょいと背が伸びたんじゃない…」
「……ちょっと……」
バランスをコントロールしてる最中にそんなこと訊くなよ、ってな感じの短いお返事…
背が伸びただけでなくお腹も少し強くなったみたいだね。
リンバリングでもア・ラ・スゴンドからデリエールに向きを変えるときに
「軸脚のターン・アウトを優先して……うん…そうそう…」
自分の身体の動きにきちんと注意を向けて動けるようになってきたねぇ
センター・レッスンはまずバットマン・タンジュをして次にロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール。
「ドゥミ・ロン・ドゥしてからパ・ドゥ・ブーレ、そのあと4番のグラン・プレパラシオンにはいるときには必ず5番ポジシオンを通過するように気を付けて…。でないとあとで……ぬふふふふ…」
音楽に合わせて練習するところを見ていると、軸脚も骨盤もブレないしアームスもきちんとポジシオンを守れている。
よし、それなら
「パ・ドゥ・ブーレのところをパ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナンに変えてごらん。グラン・プレパラシオンはクロワゼ」
うん、方向転換もきちんと出来ているわね。
あ…っ、一瞬の5番ポジシオン通過……、5番…。
そこが中途半端だと足元がバタついてみえて美しくないよ、と悪い見本を見せる(ちょっと大げさに…)。
「いやぁ…、やはははは…」
ね、5番ポジシオン、大事でしょ
そのあとグラン・バットマンの練習とプティ・ソテの練習。そしてアッサンブレのシンプルなアンシェヌマン。
うん、だいぶ跳躍がしっかりしてきたし、プリエも粒が揃ってきたわね
あとちょっとだゾ
「あのね、5番タン・ルヴェのところで足首から先のクロスを頑張りすぎても上手くいかないのよ。まず内腿。内腿をしっかりクロスしてお腹に向かって引っ張り上げるイメージを大事にして…」
「はぁ~い」
はい、もう一度。
おぉ…、キレイなタン・ルヴェが出来るようになったじゃないのぉ…その調子よぉ…
ピケ・アン・ドゥダーンとトゥール・シェネの練習をして、最後にグラン・アレグロ
まずは1回やってみて…
うん、カウントはしっかりとれてるわね。プリエも悪くないな。
おお、パ・ドゥ・シャの空中での両脚のポジシオンもキレイだわぁ。
…ってことは、さ…。
「サエちゃん、パ・ドゥ・シャのときのアン・オーのアームス。引き上げのタイミングが遅いのよ。跳び上がってからアームスを引き上げたんじゃ間に合わない。アームスを引き上げることで跳躍を助けるの」
「…はぁぃ…」
「せっかくそれだけキレイな空中姿勢で跳べてるんだから、もっと強調するようにしないともったいないわよぉ」
さぁ、もう一度
何度も繰り返すうちに彼女なりに納得のいく跳躍とそうでない跳躍がはっきりしてくる。
納得のいかなかったところは丁寧に調整していきましょう。
グラン・フェッテの練習をしてから最後にポール・ドゥ・ブラをして、お疲れ様でした。
「ありがとうございました」
ホント、楽しいレッスンでした